2025.08.24 M&A業界事情

月曜アサイチのM&A仲介の迷惑電話にうんざりしているあなたへ

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この記事の要点
  • 1.月曜朝の迷惑電話は、仲介会社の厳しいノルマと後継者不足が背景にあります。
  • 2.迷惑電話には「顧問に一任している」など、会社としての方針を伝えて断ります。
  • 3.電話の撃退法に加え、失敗しない事業承継の準備と仲介会社の選び方が分かります。

最終更新日:2026-04-21

記事の要点

月曜朝のM&A仲介からの迷惑電話は、仲介会社の過酷なノルマと、後継者不足という社会問題が背景にあります。この記事では、電話の裏側を徹底解説し、具体的な撃退法から、本当に事業承継を考える際に失敗しないための仲介会社の選び方まで、M&Aの専門家が分かりやすくご案内します。

月曜の朝、新たな一週間が始まる大切な時間。しかし、その集中を打ち砕くかのように鳴り響く一本の電話。「社長様はいらっしゃいますか?M&Aの件でご連絡いたしました」。

この決まり文句に、何度うんざりさせられたことでしょう。業務の手を止め、丁寧にお断りしても、また別の担当者からかかってくる。この不毛なループに、ストレスを感じているのはあなただけではありません。本記事は、そんなあなたの心労を少しでも和らげ、建設的な対策を講じるための一助となることを目指しています。

第1章 なぜM&A仲介の迷惑電話は鳴り止まないのか?その構造的理由

しつこい営業電話の背景には、個々の営業担当者の資質だけでなく、M&A仲介業界が抱える構造的な問題が存在します。その理由を3つの側面から解き明かします。

理由1:高額な成功報酬と過酷な営業ノルマ

M&A仲介会社の収益の柱は、M&Aが成約した際に得られる「成功報酬」です。この報酬額は非常に高額になるケースが多く、営業担当者にとっては大きなインセンティブとなります。

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報酬の計算には「レーマン方式」と呼ばれる計算式が用いられるのが一般的です。

> 【補足】レーマン方式とは? > M&Aの取引金額(企業の譲渡価格)に応じて、一定の料率を掛けて手数料を算出する方法です。取引金額が大きくなるほど料率は低くなる段階的な体系が特徴です。

例えば、取引金額が6億円のM&Aが成立した場合、一般的なレーマン方式では手数料が2,900万円(税別)にも上ることがあります。この高額な報酬が、営業担当者を「とにかく1件でも多くの案件を獲得しろ」という強いプレッシャーに駆り立てるのです。

大手上場M&A仲介企業の平均年収は1,000万円を優に超え、トップクラスでは2,000万円を超えることも珍しくありません[出典: 各社有価証券報告書]。しかし、その裏側では「売上1億円を達成してようやく一人前」といった厳しいノルマ文化が存在し、達成できなければ社内での立場が危うくなるという過酷な現実があります。

【Experience:現場の視点から】 実務の現場では、新入社員や若手の営業担当者に1日数百件の架電リストが渡され、「とにかくアポイントを取ること」だけが至上命題とされるケースが少なくありません。会社の事業内容や将来性への深い理解よりも、まずは電話をかけ続けることが評価される。この仕組みが、質の低い営業電話を量産する一因となっているのです。

理由2:深刻化する「後継者不在」という社会問題

迷惑電話の背景には、日本社会が抱える深刻な問題も横たわっています。それは、中小企業の「後継者不在」です。

帝国データバンクの「全国企業『後継者不在率』動向調査(2023年)」によると、日本全国の企業の約57.2%で後継者が不在という衝撃的なデータが示されています[出典: 帝国データバンク]。また、経営者の平均年齢も年々上昇しており、事業承継は待ったなしの課題となっています。

この状況は、M&A仲介会社にとっては巨大なビジネスチャンスです。後継者がいないために廃業を選択せざるを得ない優良企業を、事業継続を望む別の企業に引き継がせる。この社会的意義のある役割が、時として過剰な営業活動につながってしまうのです。

彼らは「事業承継に悩んでいるはずだ」という前提で、リスト化された企業に手当たり次第に電話をかけているのが実情です。

理由3:業界の競争激化とコンプライアンス意識の差

M&A市場の拡大に伴い、新規参入する仲介会社も急増し、業界内の競争は激化の一途をたどっています。こうした中、一部のコンプライアンス意識が低い業者が、強引な営業手法に頼るケースが後を絶ちません。

この問題を重く見た中小企業庁は「中小M&Aガイドライン」を策定し、「M&A支援機関登録制度」を創設しました。この制度に登録している業者は、ガイドラインを遵守することを宣誓しており、一定の信頼性が担保されています。

しかし、未登録のまま「M&Aコンサルタント」を名乗る業者も存在します。彼らはガイドラインに縛られないため、より強引で、時に依頼者の不利益になるような営業活動を行うリスクが高いと言えます。迷惑電話の多くは、こうした業者からかかってきている可能性も否定できません。

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※ 公開情報の機械整理であり、特定社の推奨・勧誘・優劣を示すものではありません。

第2章 もう悩まない!迷惑電話への具体的な対処法と撃退フレーズ

迷惑電話の背景を理解した上で、次に具体的な対処法を学びましょう。感情的になる必要はありません。冷静かつ毅然とした対応が最も効果的です。

ステップ1:初期対応 – 相手の情報を正確に聞き出す

すぐに電話を切りたい気持ちを抑え、まずは相手の情報を冷静に確認しましょう。これは、後の対応を有利に進めるための重要なステップです。

登録機関であれば、不適切な営業活動は自社の評判を落とすため、無理強いしてくる可能性は低くなります。相手が答えを渋ったり、未登録であったりした場合は、より注意が必要です。

ステップ2:断る際の毅然とした態度と有効フレーズ集

M&Aを検討していない場合は、曖昧な返事をせず、明確に断ることが重要です。「今は忙しい」「また今度」といった返事は、相手に「見込みあり」と判断させ、再度電話がかかってくる原因になります。

【有効フレーズ例】

ポイントは、「個人的に興味がない」のではなく、「会社としての方針である」というニュアンスを伝えることです。

ステップ3:それでもしつこい場合の最終手段

明確に断ったにもかかわらず、同じ会社から何度も電話がかかってくる場合は、公的な窓口への相談を検討しましょう。

中小企業庁は、M&A支援機関による不適切な行為に関する情報提供窓口を設けています。

「〇〇社の△△氏から、営業停止を要請したにもかかわらず、再度連絡があった」と具体的に伝えることで、行政指導につながる可能性があります。

【Experience:過去の案件事例より】 あるクライアント企業様は、度重なる迷惑電話に対し、「今後のご連絡は特定商取引法における再勧誘の禁止に抵触する可能性があるため、通話内容を記録させていただきます」と冷静に伝えたところ、ぴたりと電話が来なくなったというケースがありました。法的根拠を示唆することも、有効な手段の一つです。

第3章 本当に事業承継を考えるべき時とは?

迷惑電話はさておき、経営者であればいつかは「事業の未来」について考えなければなりません。M&Aは、その有効な選択肢の一つです。ここでは、M&Aを検討する前に知っておくべきことを解説します。

M&A以外の選択肢も理解する

事業承継の方法はM&Aだけではありません。それぞれのメリット・デメリットを比較検討することが重要です。

どの選択肢が最適かは、会社の状況や経営者の想いによって異なります。まずは、弁護士や税理士といった長年の顧問専門家にご相談されるのが良いでしょう。

M&Aのメリットとリスクを正しく知る

M&Aには光と影があります。メリットだけに目を奪われず、リスクも十分に理解しておく必要があります。

【主なメリット】

【主なリスク】

【Expertise:専門家の視点】 特に、会社が土地や建物などの不動産を所有している場合、事業承継はさらに複雑になります。不動産の評価、個人所有不動産の会社への貸付(賃貸借契約)の整理、税務上の問題など、多角的な検討が必要です。不動産に詳しいM&Aアドバイザーや、税理士・司法書士との連携が不可欠となります。

第4章 失敗しないM&A仲介会社の選び方 – 5つのチェックポイント

もしM&Aを真剣に検討する段階になった場合、パートナーとなる仲介会社選びが成功の9割を決めると言っても過言ではありません。迷惑電話をかけてくるような業者ではなく、真に信頼できるパートナーを見つけるための5つのポイントをご紹介します。

Point 1:中小企業庁の「M&A支援機関」に登録されているか

これは最低限のチェック項目です。M&A支援機関登録制度の公式サイトで、社名を検索すればすぐに確認できます。未登録の業者は、選択肢から外すべきです。

Point 2:明確な料金体系と契約内容か

料金体系は事前に必ず確認しましょう。特に注意すべきは以下の点です。

> 【補足】テール条項とは? > 仲介会社との契約が終了した後、一定期間内(通常1〜2年)に、その仲介会社が紹介した相手とM&Aが成約した場合、成功報酬を支払わなければならないという条項です。不当に長い期間が設定されていないか、注意が必要です。

Point 3:担当者の専門性と実績は十分か

会社の看板だけでなく、「誰が担当するか」が極めて重要です。自社の業界に関する知識、法務・税務に関する基本的な理解、そして何より、豊富な交渉経験と実績があるかを確認しましょう。

Point 4:セカンドオピニオンを推奨してくれるか

信頼できる仲介会社は、自社に有利な情報だけを話すことはありません。契約の重要な局面で、「顧問の税理士先生や弁護士先生にもご相談ください」と、第三者の専門家の意見(セカンドオピニオン)を求めることを推奨してくれます。こうした姿勢は、顧客の利益を第一に考えている証拠です。

Point 5:自社の理念や文化を理解しようとしてくれるか

あなたの会社は、単なる「数字の塊」ではありません。長年培ってきた企業理念や文化、従業員への想いがあります。そうした目に見えない価値を深く理解し、尊重してくれる担当者でなければ、幸せなM&Aは実現できません。

【Experience:成功するM&Aの共通点】 実務を数多く経験して感じるのは、契約を急がせる仲介会社ほど、成約後にトラブルが発生しやすいということです。経営者の想いに真摯に耳を傾け、時には「今は売却のタイミングではないかもしれません」と進言してくれるような、誠実なパートナーを見つけることが、M&A成功の最大の鍵となります。

まとめ

月曜朝の迷惑電話は、非常にストレスフルなものです。本記事でご紹介した対処法を実践し、まずはご自身の心の平穏と業務の集中を取り戻してください。

そして、もしその電話が、自社の未来を考える一つの「きっかけ」になったのであれば、M&Aという選択肢を冷静に、そして慎重に検討してみてください。その際は、決して焦らず、信頼できる専門家と共に歩むことが何よりも重要です。

あなたの会社が、最も輝ける未来に進むための一助となれば幸いです。

監修者

日本財務戦略センター(JFSC) シニア・コンサルタント 財務戦略 太郎

公認会計士・税理士。大手監査法人にて上場企業の監査業務に従事後、独立系M&Aブティックファームを経て現職。中小企業の事業承継M&Aを中心に、財務デューデリジェンス企業価値評価、統合プロセス(PMI)(統合後プロセス)支援まで一貫して手掛ける。特に、製造業および建設業の事業承継に豊富な実績を持つ。

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別案件の判断は弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご確認ください。

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。個別案件のご相談は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご確認ください。記載内容は公開時点の情報に基づきます。

最終更新日: 2026-04-21

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【付録】M&A 支援機関協会 正会員一覧と苦情・通報窓口(2026年5月13日現在|クリックで展開)

本付録は、M&A 業界の自主規制機関である M&A 支援機関協会(旧 M&A 仲介協会)の正会員 231 社、および苦情・通報窓口の一覧です。
出典:M&A 支援機関協会公式サイト(2026年5月13日現在)。

特定事業者リスト閲覧資格保有 118 社

業界の自浄作用に積極参加し、不適切な譲り受け側事業者情報を協会内で共有する「特定事業者リスト」の閲覧資格を持つ M&A 支援機関協会 会員 118 社です(弊社・株式会社日本財務戦略センターも本リストに含まれます)。

ABNアドバイザーズ株式会社AIdeaM&AAdvisory株式会社Byside株式会社CTF株式会社
DANコンサルティング株式会社Enimprovement栄合同会社LINK株式会社M&ALead株式会社
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社NBR合同会社NKGRコンサルティング株式会社
NOBUNAGAサクセション株式会社S&G株式会社SBI辻・本郷M&A株式会社TSUNAGU株式会社
あがたグローバルコンサルティング株式会社かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社かがやきM&A株式会社ひまわりパートナーズ株式会社
みさわ財産コンサルティング株式会社みつきコンサルティング株式会社みらいアーク株式会社アイアールアイM&Aコンサルティング株式会社
アカツキパートナーズ株式会社アクタスコンサルティング株式会社インクグロウ株式会社インテグループ株式会社
エムレイス株式会社オリックス株式会社クレジオ・パートナーズ株式会社グローウィン・パートナーズ株式会社
グローバリューパートナーズ株式会社ジャパンM&Aソリューション株式会社セレンディップ・フィナンシャルサービス株式会社ビジネスサクセション株式会社
ビズキューブ・コンサルティング株式会社ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社ブティックス株式会社ブルーバード合同会社
三菱地所リアルエステートサービス株式会社中之島キャピタル株式会社九州M&Aアドバイザーズ株式会社合同会社アジュール総合研究所
名南M&A株式会社有限会社インレット有限会社長野県M&Aセンター株式会社ACN経営研究所
株式会社AGSコンサルティング株式会社CBヘルスケア株式会社CCイノベーション株式会社CINCCapital
株式会社LifeHack株式会社M&AProperties株式会社M&Aエグゼクティブパートナーズ株式会社M&Aクラウド
株式会社M&Aグローバルキャピタル株式会社M&Aコンサルティング株式会社M&Aフォース株式会社M&Aプライムグループ
株式会社M&Aベストパートナーズ株式会社M&A会計ファイナンス株式会社M&A承継機構株式会社M&A総合研究所
株式会社MJSM&Aパートナーズ株式会社NEWOLDCAPITAL株式会社OAGコンサルティング株式会社SECURITYBRIDGE
株式会社Ssimaキャピタル株式会社TBC株式会社WealthLead株式会社fundbook
株式会社さかい経営センター株式会社たすきコンサルティング株式会社みどり未来パートナーズ株式会社みらい共創アドバイザリー
株式会社アシブネ株式会社ウィット株式会社ウィルゲート株式会社エグゼブリッジ
株式会社オンデック株式会社サスガキャピタルパートナー株式会社シードアドバイザリー株式会社ストライク
株式会社スリーエスコンサルティング株式会社ネクストM&Aパートナーズ株式会社ハレバレ株式会社バトンズ
株式会社ヒルストン株式会社フォーバル株式会社プレックス株式会社マネジメント・スタッフ
株式会社メディカル・アドバイザーズ株式会社ユニコン株式会社ユーザーサービス株式会社レコフ
株式会社三井住友銀行株式会社三菱UFJ銀行株式会社事業承継パートナーズ株式会社事業承継通信社
株式会社佐賀銀行株式会社倉富佐原M&A事務所株式会社北海道総合経営研究所株式会社大垣共立銀行
株式会社日光コンサルティング株式会社日本M&Aセンター株式会社日本提携支援株式会社日本経営
株式会社日本財務戦略センター株式会社日税経営情報センター株式会社矢橋コンサルティング株式会社経営承継支援
株式会社船井総研あがたFAS株式会社諸井会計株式会社青山財産ネットワークス株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー
瀬戸内FAS株式会社総合メディカル株式会社

M&A 支援機関協会 正会員 113 社

正会員として M&A 支援機関協会に加盟する 113 社です。

AggregatorJapan株式会社FrontierM&APartners株式会社Kingsmancapitalpartners株式会社RSM汐留パートナーズ株式会社
あおもり創生パートナーズ株式会社いわぎんリサーチ&コンサルティング株式会社さくら経営支援株式会社しんせい事業承継株式会社
まごころM&Aパートナーズ株式会社アアクスグループ株式会社エリアコンサルティング株式会社アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社
アナタの財務部長合同会社ウーファ合同会社エヌ・シー・アドバイザリー合同会社エベレディア株式会社
クレアスト株式会社シンプルフォーム株式会社タツノコ資産形成株式会社ニューアイランド株式会社
バリューフォース合同会社ビズリンク・アドバイザリー株式会社フジマキ・マネジメントサポート株式会社丈安株式会社
三井住友海上火災保険株式会社不動産M&Aパートナーズ株式会社合同会社ACE合同会社FPCAccounting
合同会社SGコンサルティング合同会社はやせ合同会社アシストプラス大光キャピタル&コンサルティング株式会社
山田事業承継・M&A株式会社有限会社マリーンビジネスサポート有限会社後藤会計事務所東京海上日動火災保険株式会社
東急リバブル株式会社株式会社BOOTHSwin株式会社DEPS株式会社EMA
株式会社ESPERANZA株式会社GAINC株式会社GH株式会社INTRANCE
株式会社ISTコンサルティング株式会社LeapalTechnologies株式会社M&ACrosstie株式会社M&Aクオリティ
株式会社M&Aディレクションズ株式会社M&Aパートナーズ株式会社MAS株式会社NSSマネジメントサービス
株式会社PMGMAPartners株式会社TKC株式会社TSKプランニング株式会社VentureForward
株式会社YMFGグロースパートナーズ株式会社おかやま創研コンサルティング株式会社おきぎんサクセスパートナーズ株式会社おきなわアセットブリッジ
株式会社さくら優和コンサルタント株式会社さくら総合M&Aセンター株式会社せいのFP事務所株式会社みどり財産コンサルタンツ
株式会社ウナ株式会社エムステージマネジメントソリューションズ株式会社エンマンサポート株式会社ジーケーパートナーズ
株式会社ステラ株式会社タス株式会社タスクフォース株式会社トマック
株式会社トレスボ株式会社ノジマ株式会社ビズハブ株式会社フォーナレッジ
株式会社プレアス株式会社マイナビM&A株式会社ミッドランド経営株式会社ライトライト
株式会社リガーレ株式会社レコフデータ株式会社三十三銀行株式会社三友システムアプレイザル
株式会社三菱UFJ銀行株式会社企業経営支援機構株式会社企業評価総合研究所株式会社北日本銀行
株式会社南日本銀行株式会社大澤都市開発株式会社山田エスクロー信託株式会社岡山M&Aセンター
株式会社常陽銀行株式会社新潟事業承継パートナー株式会社日本PMIコンサルティング株式会社日本投資ファンド
株式会社日本資産総研株式会社朝日信託株式会社未来を創る株式会社東京アライアンスアドバイザリー
株式会社沖縄銀行株式会社社長の専門学校株式会社総研コンサル株式会社肥後銀行
株式会社青山財産ネットワークス金沢株式会社鹿児島銀行株式会社Amvision株式会社SECURITYBRIDGE
横浜経営企画サービス株式会社見える化株式会社阿波銀コンサルティング株式会社DatasiteJapan合同会社
NKGRコンサルティング株式会社

営業電話・契約等で困った場合の相談窓口

※本リストは 2026年5月13日現在の情報です。最新は M&A 支援機関協会 会員一覧 および 特定事業者リスト をご参照ください。

公開日: 2025年8月24日 / 最終更新日: 2026年5月22日
五十嵐 悠一

執筆者

五十嵐 悠一(いがらし ゆういち)

株式会社日本財務戦略センター 代表取締役

京都大学経済学部経営学科卒業。株式会社損害保険ジャパン本店営業部、東証上場M&A仲介会社を経て、2020年5月に日本財務戦略センターを設立。中小企業のM&A仲介・事業承継支援を専門とし、医療・介護・食品製造・流通卸・機械製造分野の成約実績を持つ。

資格:プロフェッショナルCFO(日本CFO協会)/M&Aエキスパート(金融業務2級 事業承継・M&Aコース)

公的登録:中小企業庁 M&A支援機関 登録事業者/一般社団法人 M&A支援機関協会 正会員

メディア登壇:株式会社サイゾー Business Journal ウェブセミナー講師「【売り手向け】M&Aを成功させるための具体的な行動・プロセス・知識」(2022年6月)[公式告知]

専門家コラム寄稿:BATONZ(国内最大級M&A プラットフォーム)に M&A・事業承継 74本(2021年〜継続)[コラム一覧]

|LinkedIn|X (@jfsc2020)|BATONZ

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。法務・税務・会計の個別判断は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご相談ください。M&Aのスキーム設計・タイミング・買い手探し等のアドバイザリーは、株式会社日本財務戦略センターにご相談ください。記載内容は公開時点の情報に基づき、法令改正や市場変動により最新の状況と異なる場合があります。

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よくあるご質問(FAQ)

この章のポイント
日本財務戦略センターへのご相談に関する共通の10問と、本記事に関する5問の計15問。
共通Q1. 日本財務戦略センターはどのような会社ですか?
A. 株式会社日本財務戦略センター(JFSC)は、中小企業オーナーの M&A・事業承継を「自分事として最後まで完結する」ためのご相談先です。仲介の独断ではなく、売り手の判断材料を整える立場を貫いています。会社概要もご覧ください。
共通Q2. 相談したら、必ず M&A しなければいけませんか?
A. いいえ、ご相談のみで結構です。相談後に「今回は見送ります」と判断いただいても問題ありません。M&A 以外の選択肢(廃業・親族承継・事業再生)も含めてご一緒に整理します。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
共通Q3. 相談料・着手金は発生しますか?
A. 初回相談・簡易査定・進行中の段階まで、すべて無料です。日本財務戦略センターは完全成功報酬制を採用しており、M&A 成約時のみご報酬が発生します。着手金・中間金・月額顧問料は一切いただきません。なお、案件特性により外部専門家への依頼や登記等の実費(例:司法書士の登記費用、外部監査法人による資産査定、譲受企業側からの弁護士・公認会計士による DD 費用 等)が発生する場合は、必ず事前にご相談・ご同意のうえ進めますので、不意の費用負担は生じません。詳細は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q4. 一般的な M&A 仲介会社と、どこが違いますか?利益相反はどう開示されますか?
A. M&A 仲介は売主・買主の双方から報酬を得る「両手仲介」が業界慣行で、構造的な利益相反のリスクがあります。そのうえで、業界には「誘い込む仲介」と「公開する仲介」の二類型があると当社は考えています。日本財務戦略センターは後者の立場で、契約締結時に重要事項説明書を交付し、両手仲介の構造を含めて文書でご説明したうえで、売り手の判断材料となる情報を整え、買い手の都合で交渉を急がせない姿勢を貫きます。これは経済産業省・中小企業庁中小 M&A ガイドライン第 3 版・2024 年 8 月改訂、手数料算定基準の開示・買い手信用調査等を留意事項として明示)に則った対応です。二類型化の根拠は弊社独自の業界 20 社研究レポート、構造論の詳細は仲介契約 vs FA 契約の構造分析もご参照ください。
共通Q5. どれくらいの規模から相談できますか?
A. 年商数千万円規模の小規模事業から、数億円規模まで対応します。業界の多くの仲介会社では最低手数料を 2,000 万円以上に設定している傾向で、各社の最低手数料は中小企業庁M&A 支援機関登録制度・登録情報で確認いただけます。日本財務戦略センターの最低手数料は 700 万円で、小規模案件もお引き受けしています。具体的な報酬構造は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q6. 税金・法律のことを詳しく教えてもらえますか?
A. 税務・法務は税理士法・弁護士法により、具体的な提案は弁護士・税理士等の専門家のみが行えます。当社は業界慣行の一般論をご説明した上で、顧問の先生方にご確認いただく形でご案内します。必要に応じて専門家ネットワークのご紹介も無料で行っています。
共通Q7. 家族や従業員に知られたくないのですが、可能ですか?
A. ご相談段階から NDA(秘密保持契約)を締結し、徹底管理します。社名を公開せずに買い手候補へ打診する「ノンネーム打診」の進め方も可能です。守秘義務体制については情報管理ポリシーでご確認いただけます。
共通Q8. 成約までどれくらいの期間がかかりますか?
A. 標準的には 3〜6 ヶ月程度を目安としてお考えください。買い手候補と事前に綿密な調整を行い、売主オーナー様のペースで進行します。スピード優先で売主の利益を損なう進め方は致しませんが、売主オーナー様のご事情・ご要望に応じて、最短 60 日での成約実績もございます。
共通Q9. デューデリジェンス(DD)では、どのような立場をとりますか?
A. 日本財務戦略センターは、売主オーナー様の利益を最優先に検討する立場を貫きます。仲介業の構造的な利益相反論点については仲介契約 vs FA 契約の構造分析で詳述しており、DD 費用負担の判例実務は東京地裁 DD 費用判決の射程でご確認いただけます。必要に応じて第三者の公認会計士・弁護士・税理士等の専門家をご紹介し、買い手寄りに偏らない査定体制を整えます。中小企業庁中小 M&A ガイドラインの遵守事項に則り、適切な情報開示を行います。
共通Q10. 対応エリアは限られますか?
A. 全国対応可能です。首都圏はもちろん、各地方都市でもご相談実績があります。オンライン面談と現地訪問を組み合わせ、所在地を問わず売主様のペースで進行します。まずは所在地を問わない無料相談をご利用ください。
本記事Q11. 記事で触れられているレーマン方式によるM&A仲介手数料は、どの程度の取引金額から適用され、具体的にどのくらいの費用がかかるものなのでしょうか?
A. レーマン方式はM&Aの取引金額に応じて段階的に料率が設定される報酬体系です。例えば、取引金額が6億円の場合、一般的な料率では手数料が2,900万円程度になるケースもございます。具体的な料率や最低手数料は仲介会社によって異なるため、個別の契約内容をご確認いただくことが重要です。
本記事Q12. 帝国データバンクの調査で約57.2%の企業が後継者不在とありますが、これはM&Aを検討する上でどのような意味を持つのでしょうか?
A. 後継者不在率の高さは、多くの経営者が事業承継の課題に直面している現状を示しています。M&Aはこの課題を解決する有効な選択肢の一つであり、事業の継続や従業員の雇用維持に貢献する可能性があります。しかし、安易な判断は避け、自社の状況に合った最適な承継方法を慎重に検討することが肝要です。
本記事Q13. 中小企業庁が策定した「中小M&Aガイドライン」や「M&A支援機関登録制度」は、M&A仲介会社を選ぶ際にどのように役立つのでしょうか?
A. 「中小M&Aガイドライン」は、M&A支援機関が遵守すべき行動原則や手数料体系の透明性などを定めています。「M&A支援機関登録制度」に登録している事業者は、このガイドラインの遵守を宣誓しており、一定の信頼性や適正なサービス提供が期待できます。仲介会社選定の際には、登録の有無を確認することが一つの目安となるでしょう。
本記事Q14. 迷惑電話の撃退フレーズとして「顧問に一任している」とありますが、この表現を使うことで、その後のM&A検討に何か影響はありますか?
A. 「顧問に一任している」というフレーズは、現時点でのM&Aに関する外部からのアプローチを断る際に有効な表現です。この表現自体が将来のM&A検討に直接的な悪影響を及ぼすことは通常ありません。ただし、実際にM&Aを検討する段階になった際は、信頼できる専門家にご相談いただき、適切な情報開示と手続きを進めることが重要です。
本記事Q15. M&A仲介業界で「売上1億円を達成してようやく一人前」といった厳しいノルマがあると記事にありますが、これは仲介会社のサービス品質にどう影響するのでしょうか?
A. 厳しい営業ノルマは、一部の仲介会社において、案件獲得を優先するあまり、個々の企業の状況に深く踏み込んだ提案が不足する可能性を示唆しています。質の高いM&A支援を受けるためには、単に案件数だけでなく、担当者の専門性、提案内容の具体性、そして何よりも貴社の事業への理解度を重視して仲介会社を選ぶことが肝要です。
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📅 本記事の情報基準日

本記事は 2025年8月24日 公開時点の情報に基づきます。税制・法令等は改正される場合があるため、最新の制度・税制は公的機関の公式情報をご確認ください。

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