2025.11.21 M&A業界事情

【M&A仲介の闇】DM・テレアポはなぜ消えるのか|2026年営業転換と売り手が選ぶべき本当の相談先

3行まとめ


Table of Contents

はじめに——「DMの大幅削減」報道を構造論として読み直す

この章のポイント
2023年11月の経済誌報道を起点に語られてきた「特定仲介会社のDM大幅削減」というテーマを、2024〜2026年の規制環境・コスト構造・大手各社IRの最新動向から、業界全体の構造転換として捉え直します。
図1:M&A仲介業界の営業スタイル転換を生んだ三重圧力(2024〜2025年)
① コスト圧力
2024年10月、日本郵便が定形郵便物(25g以下)を84円→110円(約31%値上げ)。月数万通規模のDM施策は単純コストが急増。
② 規制圧力
中小M&Aガイドライン第3版(2024年8月30日改訂)が停止意思表示後の継続営業を明示禁止。M&A支援機関協会が自主規制も整備。
③ レピュテーション圧力
SNS・口コミでの「迷惑DM」「強引な電話」拡散が即時化。個社ブランドへの中長期的な毀損リスクに転化しやすい環境。
出典:日本郵便プレスリリース(2024年6月13日)/経済産業省プレスリリース(2024年8月30日)/中小企業 中小M&A市場改革プラン中間とりまとめ(2025年8月)。

2023年11月、ある経済誌(東洋経済オンライン)の報道で、大手M&A仲介会社の一社がダイレクトメール営業を大幅に削減した、という趣旨の記事が話題を集めました。報道によれば、大量に発送していた営業DMの枚数を絞り込み、別の営業手法へ重心を移しているとされています。なお、削減比率や削減枚数の具体的な数値は当該社のIR公開情報からは確認できておらず、本記事では「報道によれば」という限定表現にとどめます。

本記事の主眼は、特定企業の評価ではありません。むしろ、この報道を一つの象徴として、業界全体に同時並行で進む営業スタイルの構造転換を、コスト・規制・レピュテーション・各社IRという4つの軸から整理し、売り手オーナーが「相談先をどう選ぶか」の判断軸を提示することにあります。

株式会社 日本財務戦略センター(中小企業庁 M&A 支援機関 登録、一般社団法人 M&A 支援機関協会 正会員、以下「JFSC」)は、長年にわたり中小企業オーナーの事業承継・M&Aを支援してまいりました。本稿の内容は、公表されている一次ソース(経済産業省・中小企業庁・金融庁・日本郵便・各社IR・主要経済紙報道等)に基づく公開情報の整理です。


1. 営業スタイル転換を生んだ「三重圧力」の構造

この章のポイント
大量DM・テレアポ型のプッシュ型営業を縮退させているのは、単一の要因ではありません。コスト・規制・レピュテーションという三重の圧力が同時並行で強まったことが、業界全体の戦略転換を不可避なものにしました。

1-1. コスト圧力——郵便料金 約31%値上げが直接打撃

日本郵便は2024年10月1日、郵便料金を改定しました。中心となる定形郵便物(25g以下)は84円から110円へ、約31%の引き上げです。法人による大量DM施策にとって、この変動は単純なコスト増を意味します。

仮に月10万通のDMを発送している場合、改定前は8,400,000円だった郵送料が、改定後は11,000,000円となります。これに加え、印刷費、データ取得・名寄せ費用、封入封緘・宛名出力委託費、リスト購入費などが上乗せされ、トータルの営業コストはさらに膨らみます。

大量DMを基本戦略としてきた仲介各社にとって、施策の費用対効果を再点検せざるを得ない構造変化が起きたことは、業界共通の認識といえます。

1-2. 規制圧力——中小M&Aガイドライン第3版が「迷惑勧誘」を明示禁止

経済産業省・中小企業庁は2024年8月30日、「中小M&Aガイドライン」を第3版に改訂しました。同改訂では、不適切な営業行為として、以下の類型が明示的に禁止項目として整理されています。

これらは従来から事業者として慎むべき行為とされていましたが、ガイドラインで類型として明文化されたことの意味は大きく、遵守状況がM&A支援機関登録制度の継続要件・自主規制の判断軸として機能する段階に入ったといえます。

さらに2025年8月、中小企業庁は「中小M&A市場改革プラン(中間とりまとめ)」を公表しました。背景には、市場拡大に伴う支援の質の低下、不適切な譲り受け側による経営者保証未解除事案などへの問題意識があります。一般社団法人 M&A 支援機関協会は、過剰な営業の禁止やコンプライアンス遵守体制の構築を含む自主規制を整備しました。

1-3. 個人情報保護法上の論点——停止意思後のDM継続リスク

個人情報保護法の枠組みでは、DM停止の意思表示をした顧客の個人データは、利用停止・消去義務の対象となり得ると整理されています(個人情報保護委員会のQ&Aによる)。停止意思表示後の継続送付は、個人情報保護法上の違反リスクに加え、上記ガイドライン第3版にも抵触する可能性があるため、適法性・適正性双方の観点から控えるべき行為と理解されています。

具体的な法令適用の判断は事案ごとに異なるため、個別の対応については弁護士司法書士税理士等の専門家にご相談ください。

1-4. レピュテーション圧力——SNS時代の「即時拡散」

X(旧Twitter)やInstagramといったSNSの普及により、不適切な営業手法に対する経営者の不満は、即時に可視化される時代となりました。「同じような封筒が毎週届く」「断っても担当を変えてかけ直してくる」といった声がSNS上に蓄積されると、特定の個社ブランドだけでなく業界全体への不信感を醸成しかねません。

レピュテーションリスクは定量化が難しい一方、信用ビジネスである仲介業にとって看過できない経営課題です。コスト・規制と並ぶ第3の圧力として、戦略転換の不可避性を一段と高めています。


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2. 上場大手4社のIRが示す業績格差と営業構造の変化

この章のポイント
2024〜2025年の上場大手仲介4社のIRは、業績格差の拡大と、営業戦略の重心が「紹介ネットワーク」と「デジタル基盤」へ移動していることを示しています。本章は批判ではなく、各社IRが描く構造変化の事実整理です。
図2:上場大手仲介4社の直近業績と営業特徴(IR公表資料による)
日本M&Aセンター
ホールディングス
2026年3月期第1四半期、成約件数11%増の212件、純利益前年同期比74%増金融機関経由紹介が全案件の約63%、会計事務所等1,072事務所と業務提携。
株式会社ストライク
2026年9月期は前期比32.5%増の営業利益84億円を見込み、2期ぶりの過去最高益更新予想。直近四半期で成約件数増加傾向(IR資料による)。
株式会社M&A
総合研究所
2025年9月期に創業来初の仲介事業減収減益。成約率の回復遅れが主因と説明。AIマッチング・Salesforce導入で効率化を推進中(IR資料による)。
名南M&A
2025年9月期に連結最終損益約2,400万円の赤字(当初黒字予想から下振れ)。仲介案件不調が主因と報じられている。
出典:日本M&Aセンターホールディングス統合報告書2025・各社決算短信/日本経済新聞 2025年8月報道/株式会社M&A総合研究所 IR資料・ダイヤモンド・オンライン関連報道/名南M&A 2025年9月期決算開示。各社の戦略表現は当該IR資料の記載に依拠し、JFSCによる評価ではありません。

2-1. 日本M&Aセンターホールディングス——金融機関ネットワーク優位

日本M&Aセンターホールディングスの統合報告書2025およびIR資料によれば、同社は地方銀行・信用金庫等の金融機関ネットワークをほぼ全国で構築しており、提携会計事務所等は1,072事務所に及びます。2026年3月期第1四半期(2025年4〜6月)は成約件数11%増の212件、純利益が前年同期比74%増と好調でした(日本経済新聞 2025年8月報道による)。

注目すべきは、同社の成約案件のうち、金融機関経由の紹介が全体の約63%を占めるとされている点です。これは、案件発掘の主要チャネルが金融機関ネットワーク——すなわち外部のプロフェッショナルからの紹介——に置かれていることを意味します。プッシュ型のDM・テレアポではなく、専門家経由の「プル型」接点が収益基盤の中核として機能している構造です。

2-2. 株式会社ストライク——2期ぶり最高益見通しの背景

株式会社ストライクのIR資料によれば、2026年9月期は前期比32.5%増の営業利益84億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する予想を発表しています。直近四半期では成約件数の増加傾向が報告されており、業績は回復・拡大局面にあります。

同社の営業戦略の詳細な比率(DM・テレアポ・紹介・Web等)はIR資料には個別開示されていませんが、報道によれば営業手法の多様化を進めているとされています。本記事冒頭で触れた「DM大幅削減」報道は、こうした多様化の一断面として位置付けることができます。

2-3. 株式会社M&A総合研究所——AIマッチング戦略と成約率の課題

株式会社M&A総合研究所のIR資料および関連報道によれば、同社は2025年9月期に創業来初の仲介事業減収減益を記録しました。要因として「成約率の回復が遅れたこと」を挙げています。

同社はAIマッチング・Salesforce導入による業務効率化に積極投資しており、デジタル基盤を競争優位の中核に据える戦略を採っています。ただし、AIマッチングが成約率にどの程度の定量的貢献を果たしているかについては、IR公開情報からは確認できておらず、本稿では「活用している」程度の表現にとどめます。

2-4. 名南M&A——赤字転落と業績格差の拡大

名南M&Aは2025年9月期に連結最終損益が約2,400万円の赤字となり、当初の黒字予想から一転しました(日本経済新聞 2025年9月報道による)。仲介案件の不調が主因とされています。

このように、上場大手の中でも業績格差が拡大している状況は、営業構造の変化に対する各社の対応速度・依存度の違いが業績の分岐点となっていることを示唆します。紹介ネットワーク・デジタル基盤・地域金融機関連携など、各社が選んだ重点軸の妥当性が、いま市場で問われている局面といえるでしょう。

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3. 規制環境の整備加速——中小企業庁・金融庁の同時並行アプローチ

この章のポイント
プッシュ型営業の縮小は、業界の自主的な選択というより、2024〜2025年に集中した規制環境の整備による構造的必然です。中小企業庁・金融庁の二つの省庁が、それぞれ別の角度から市場の健全化を進めています。

3-1. M&A支援機関登録制度——3,089件の登録と手数料体系公表義務化

中小企業庁が運用するM&A支援機関登録制度は、2025年11月20日時点で登録機関数が3,089件(法人2,375件・個人事業主714件)に達しています。2024年8月以降、手数料体系の公表が登録要件として義務化され、2,618件が公表を開始しました。

この制度は、売り手オーナーが相談先を選定する際の客観的な指標として機能します。登録の有無、手数料体系の透明性、過去の注意発出歴などを中小企業庁の公表ページから直接確認することができ、これだけでも一定のリスクスクリーニングが可能です。

3-2. 不適切業者への注意発出と登録取消事例

中小M&A市場改革プラン(中間とりまとめ)によれば、中小企業庁は2024年10月に15社、2025年1月に6社の登録M&A支援機関に注意を発出しました。さらに同時期、1社(M&ADX社)について登録の取消し・氏名公表がなされています。

背景には、不適切な譲り受け側が売り手から資金を吸い上げ、経営者保証を解除しないまま負債を残して連絡を絶つ、といった問題事案が確認されたことがあります。市場の急速な拡大が支援の質を希薄化させた——という中小企業庁の問題意識は、検討会資料の中で明確に語られています。

3-3. 金融庁監督指針改正——地域金融機関のM&A支援を着眼点化

金融庁は2024年8月30日付で「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」を改正し、同年10月1日から適用を開始しました。改正の核心は、地域金融機関がM&A後の事業統合作業(PMI)を含めたM&A支援に積極的に取り組むことへの期待を、監督上の着眼点として明確化した点にあります。

これにより、地域金融機関は「貸出だけでなく、取引先の事業承継・M&Aを伴走する役割」を、監督指針上の責務として位置付けられることになりました。地域銀行・信用金庫がM&A支援機能を整備する経営判断は、この監督指針改正以降、加速していると見られています。

3-4. 地域金融力強化プラン(2025年12月)——次の制度改正へ

金融庁は2025年12月19日、「地域金融力強化プラン」を公表しました。同プランは、金融機関によるM&A・事業承継支援、経営者保証に依存しない融資慣行、デジタル化支援、人材紹介業務の促進などを柱に据え、監督指針のさらなる改正を予定しています。

同プラン公表に先立つ2025年12月18日には、「地域金融力の強化に関するワーキンググループ」報告書が公表されました。地域銀行のM&A支援機能整備の現状と今後の方向性が整理されており、地域金融機関を起点としたM&A支援の流れが、政策的にも制度的にも本格化していくことが見て取れます。


4. 「紹介・デジタル・地域金融機関」への移行——業界が向かう三方向

この章のポイント
DM・テレアポを縮小したあとの業界全体の方向性は、(1) 顧問専門家・地域金融機関・公的窓口を起点とする「プル型」接点形成、(2) AIマッチング・SaaS導入によるデジタル化、(3) Webマーケティング・コンテンツ起点の信頼形成——という三方向に集約されつつあります。

4-1. 第一の方向:金融機関ネットワークによるプル型紹介

業界最大手の日本M&Aセンターホールディングスが、金融機関経由紹介比率約63%という構造を競争優位として確立していることは、すでに見たとおりです。地方銀行・信用金庫等は、長年にわたり地域企業の財務状況・経営実態を把握しており、事業承継・M&Aの初期相談を受けるのに最も適したポジションにあります。

金融庁監督指針の改正により、地域金融機関がM&A支援機能を強化していく方向性が政策的に後押しされる中、売り手オーナーにとってメインバンク・取引銀行は、相談を切り出す最初の窓口として有力な選択肢となっています。

4-2. 第二の方向:AIマッチング・SaaSによるデジタル化

株式会社M&A総合研究所がAIマッチングおよびSalesforce基盤の導入で業務効率化を進めているように、デジタル基盤の構築は業界共通のテーマです。中堅・新興のM&A仲介・プラットフォーム事業者も、AIマッチング・データベース連携・案件レコメンド等の機能を提供しています。

ただし、AIマッチングが成約率にどの程度の定量的貢献を果たしているかは、各社IRからは確認できていません。デジタル化は「効率化」のレバーとしては機能するものの、「営業の質」「顧客との関係構築」を完全に置き換えるものではないという点は、留意が必要です。

4-3. 第三の方向:顧問税理士・会計士・公的窓口経由

顧問税理士・公認会計士は、長年にわたりオーナーの財務状況・家族関係・事業の強み弱みを把握している、最も近い専門家です。中立的な立場から複数の支援機関を比較検討するうえで、顧問専門家の助言を得られることのメリットは極めて大きいといえます。

また、各都道府県には事業承継・引継ぎ支援センターが設置されています。中小企業庁の委託事業として運営されており、無料・守秘義務付きで相談に応じる公的窓口です。第三者へのM&A、親族内承継、従業員承継のいずれにも対応しており、「まずは公的窓口で全体像を整理する」という入り口の選択肢として広く活用されています。

個別の財務・税務・法務判断については、必ず弁護士・税理士・公認会計士・司法書士等の専門家にご相談ください。


5. 売り手オーナーへの実務的示唆——「来た先」ではなく「選んだ先」で進める

この章のポイント
プッシュされてきた相手をそのまま選ぶのではなく、複数の経路で支援機関を並べて比較すること。中小M&Aガイドライン第3版の基準・登録制度データベース・顧問専門家の知見を総動員して、判断軸を自分の側に取り戻すことが重要です。

5-1. 「来た先から選ぶ」ことの構造的リスク

大量DMやテレアポを通じてアプローチしてくる業者は、その時点で大量営業を主軸とする業者である可能性が相対的に高いといえます。もちろん、誠実に運営している業者も多く含まれますが、相手のビジネスモデル・営業手法・コンプライアンス姿勢を、こちら側が能動的に確認しないまま「来たから選ぶ」というのは、相談先選定の手順としては最善とはいえません。

事業承継は、長年築いてきた事業を次世代に託す、人生の大きな決断です。判断軸を「来てくれた相手の都合」ではなく「自社の事業承継戦略」に置くことが、まずは出発点となります。

5-2. 中小M&Aガイドライン第3版が示す「不適切な営業」の判定軸

営業を受ける側として、相手の営業姿勢が中小M&Aガイドライン第3版の禁止項目に該当しないかを点検することは、リスクスクリーニングとして有効です。具体的な判定軸は次のとおりです。

これらに該当する営業を行う業者は、ガイドライン遵守体制に課題がある可能性があり、支援機関としての信頼性に疑問符が付くと整理することができます。

5-3. M&A支援機関登録制度データベースの活用

中小企業庁の登録M&A支援機関データベースは、誰でも閲覧することができます。登録の有無・手数料体系・過去の注意発出歴・登録取消事例などを確認することで、相談先を客観的なフィルターで絞り込むことが可能です。

2024年8月以降、手数料体系の公表が義務化されたことで、レーマン方式の料率テーブル、最低報酬の有無、月額顧問料の取り扱いなどを比較検討する材料が増えました。手数料の妥当性を自分なりに検算するうえで、M&A手数料・手残り比較のようなセルフ試算ツールを活用することも、判断の補助となります。

5-4. 推奨される接点形成のルート

売り手オーナーが信頼性の高い支援機関とつながるためのルートとしては、次のような選択肢があります。

これらのルートに共通するのは、「売り手側が能動的に選んだ経路」「中立的な第三者がフィルターとして機能する経路」であるという点です。プッシュ型営業に対する受動的な選択とは、構造的に異なる安心感があります。

5-5. 比較検討時に確認すべき7つのチェック項目

複数の支援機関を比較する際に、最低限確認しておきたい項目を整理します。

これらの項目は、初回面談の段階で書面にして提示を受けることをお勧めします。提示を渋る、即決を迫る、といった対応が見られる場合は、その時点で他社との比較を継続する判断が、自衛策として機能します。具体的な契約条件の判断については、必ず弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。


6. まとめ——構造変化が経営者に意味すること

この章のポイント
2024〜2026年のM&A仲介業界の変化は、特定企業の問題ではなく、コスト・規制・レピュテーションの三重圧力による構造的必然です。この変化は、売り手オーナーにとってはむしろ「質の高い支援にアクセスしやすくなる」前向きな潮流として位置付けることができます。

6-1. 構造変化は業界全体の必然

本記事冒頭で触れた「特定大手のDM大幅削減」報道は、業界全体に同時並行で進む構造転換の一つの象徴に過ぎません。郵便料金値上げ、中小M&Aガイドライン第3版改訂、SNS時代のレピュテーションリスクという三重圧力は、いずれの仲介事業者にも等しく降りかかる経営環境変化です。

同時に、金融庁監督指針改正・地域金融力強化プランによる地域金融機関のM&A支援機能整備は、業界の接点構造そのものを「プッシュ型」から「プル型」へ移行させる政策的後押しとなっています。

6-2. 売り手オーナーにとっては前向きな潮流

業界の構造変化は、売り手オーナーにとってはむしろ前向きな意味を持ちます。プッシュ型営業に振り回されることが減り、顧問専門家・地域金融機関・公的窓口といった中立的・専門的な経路での相談が広がっていくことで、結果として質の高い支援にアクセスしやすくなる方向に進んでいるからです。

登録制度の透明化、手数料体系の公表義務化、ガイドライン第3版による禁止項目の明文化——これらはいずれも、売り手側の判断材料を増やし、業者選定の主導権を売り手側に取り戻す制度改革といえます。

6-3. 取るべき行動——3つの実務的アクション

本記事の最後に、売り手オーナーが今すぐ取れる3つの実務的アクションを整理します。

これらは、業者選定の主導権を「来た先」から「選んだ先」へと取り戻すための、最初の一歩です。事業承継という人生の決断に向き合うのは、相手ではなく、ご自身です。判断軸を自分の側に置く——この一点さえ守ることができれば、業界の構造変化は、あなたにとっての追い風となります。


結び——「選んだ先」と向き合う事業承継のために

業界の営業スタイル転換は、まだ途上にあります。コスト・規制・レピュテーションの三重圧力は今後も継続し、紹介・デジタル・地域金融機関連携といった新しい接点が、徐々に主流の位置を占めていくことが予想されます。

株式会社 日本財務戦略センター(JFSC)は、中小企業のオーナー経営者の皆様の事業承継・M&A・事業譲渡について、売り手の利益最大化とリスク回避を最優先するセカンドオピニオン的な立場でご相談を承っています。複数の支援機関を比較検討したい段階のご相談、顧問税理士・地域金融機関と連携した案件、事業承継・引継ぎ支援センター経由のご紹介案件など、いずれもお気軽にお声掛けください。

初回相談は無料、秘密厳守です。判断の撤回はいつでも自由です。「選んだ先」と向き合う事業承継のお手伝いができれば幸いです。


よくあるご質問(FAQ)

この章のポイント
日本財務戦略センターへのご相談に関する共通の10問と、本記事に関する5問の計15問。
共通Q1. 日本財務戦略センターはどのような会社ですか?
A. 株式会社日本財務戦略センター(JFSC)は、中小企業オーナーの M&A・事業承継を「自分事として最後まで完結する」ためのご相談先です。仲介の独断ではなく、売り手の判断材料を整える立場を貫いています。会社概要もご覧ください。
共通Q2. 相談したら、必ず M&A しなければいけませんか?
A. いいえ、ご相談のみで結構です。相談後に「今回は見送ります」と判断いただいても問題ありません。M&A 以外の選択肢(廃業・親族承継・事業再生)も含めてご一緒に整理します。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
共通Q3. 相談料・着手金は発生しますか?
A. 初回相談・簡易査定・進行中の段階まで、すべて無料です。日本財務戦略センターは完全成功報酬制を採用しており、M&A 成約時のみご報酬が発生します。着手金・中間金・月額顧問料は一切いただきません。なお、案件特性により外部専門家への依頼や登記等の実費(例:司法書士の登記費用、外部監査法人による資産査定、譲受企業側からの弁護士・公認会計士による DD 費用 等)が発生する場合は、必ず事前にご相談・ご同意のうえ進めますので、不意の費用負担は生じません。詳細は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q4. 一般的な M&A 仲介会社と、どこが違いますか?利益相反はどう開示されますか?
A. M&A 仲介は売主・買主の双方から報酬を得る「両手仲介」が業界慣行で、構造的な利益相反のリスクがあります。そのうえで、業界には「誘い込む仲介」と「公開する仲介」の二類型があると当社は考えています。日本財務戦略センターは後者の立場で、契約締結時に重要事項説明書を交付し、両手仲介の構造を含めて文書でご説明したうえで、売り手の判断材料となる情報を整え、買い手の都合で交渉を急がせない姿勢を貫きます。これは経済産業省・中小企業庁中小 M&A ガイドライン第 3 版・2024 年 8 月改訂、手数料算定基準の開示・買い手信用調査等を留意事項として明示)に則った対応です。二類型化の根拠は弊社独自の業界 20 社研究レポート、構造論の詳細は仲介契約 vs FA 契約の構造分析もご参照ください。
共通Q5. どれくらいの規模から相談できますか?
A. 年商数千万円規模の小規模事業から、数億円規模まで対応します。業界の多くの仲介会社では最低手数料を 2,000 万円以上に設定している傾向で、各社の最低手数料は中小企業庁M&A 支援機関登録制度・登録情報で確認いただけます。日本財務戦略センターの最低手数料は 700 万円で、小規模案件もお引き受けしています。具体的な報酬構造は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q6. 税金・法律のことを詳しく教えてもらえますか?
A. 税務・法務は税理士法・弁護士法により、具体的な提案は弁護士・税理士等の専門家のみが行えます。当社は業界慣行の一般論をご説明した上で、顧問の先生方にご確認いただく形でご案内します。必要に応じて専門家ネットワークのご紹介も無料で行っています。
共通Q7. 家族や従業員に知られたくないのですが、可能ですか?
A. ご相談段階から NDA(秘密保持契約)を締結し、徹底管理します。社名を公開せずに買い手候補へ打診する「ノンネーム打診」の進め方も可能です。守秘義務体制については情報管理ポリシーでご確認いただけます。
共通Q8. 成約までどれくらいの期間がかかりますか?
A. 標準的には 3〜6 ヶ月程度を目安としてお考えください。買い手候補と事前に綿密な調整を行い、売主オーナー様のペースで進行します。スピード優先で売主の利益を損なう進め方は致しませんが、売主オーナー様のご事情・ご要望に応じて、最短 60 日での成約実績もございます。
共通Q9. デューデリジェンス(DD)では、どのような立場をとりますか?
A. 日本財務戦略センターは、売主オーナー様の利益を最優先に検討する立場を貫きます。仲介業の構造的な利益相反論点については仲介契約 vs FA 契約の構造分析で詳述しており、DD 費用負担の判例実務は東京地裁 DD 費用判決の射程でご確認いただけます。必要に応じて第三者の公認会計士・弁護士・税理士等の専門家をご紹介し、買い手寄りに偏らない査定体制を整えます。中小企業庁中小 M&A ガイドラインの遵守事項に則り、適切な情報開示を行います。
共通Q10. 対応エリアは限られますか?
A. 全国対応可能です。首都圏はもちろん、各地方都市でもご相談実績があります。オンライン面談と現地訪問を組み合わせ、所在地を問わず売主様のペースで進行します。まずは所在地を問わない無料相談をご利用ください。
本記事Q11. 郵便料金改定がM&A仲介会社の営業コストにどう影響したのか?
A. 日本郵便による定形郵便物の約31%値上げは、月数万通規模のダイレクトメール(DM)を発送する仲介会社にとって、郵送料の単純なコスト増に直結します。このコスト圧力により、多くの仲介会社がDM施策の費用対効果を再点検し、営業戦略の転換を迫られている状況です。
本記事Q12. 中小M&Aガイドラインで「迷惑勧誘」が禁止されるようになったのはなぜか?
A. 中小M&Aガイドライン第3版(2024年8月30日改訂)では、停止意思表示後の継続勧誘や目的を告げない営業などが不適切な行為として明文化されました。これにより、売り手オーナー様は不適切な勧誘を受けた際に、その仲介会社がガイドライン遵守意識に欠ける可能性を判断する明確な基準を持つことができます。
本記事Q13. 金融機関経由のM&A紹介件数はどの程度の割合を占めているのか?
A. はい、上場大手仲介会社の中には金融機関経由の紹介が全案件の約63%を占める企業もあり、金融機関との連携が成功要因の一つとされています。金融庁も地域金融機関のM&A・統合プロセス(PMI)支援を着眼点に明記しており、地元の金融機関に相談することは、信頼できるM&A支援機関へのアクセスを広げる有効な手段と考えられます。
本記事Q14. 新しい営業スタイルのM&A仲介会社を見極める際、どのような視点が必要か?
A. 大量のダイレクトメール(DM)やテレアポに過度に依存する「プッシュ型」営業は、コスト・規制・レピュテーションの三重圧力により縮退傾向にあります。仲介会社がどのようなチャネルで案件を獲得しているか、また、デジタル基盤やAIマッチングの活用度合いなどを確認することが、新しい営業スタイルに対応しているかを見極める判断軸となります。
本記事Q15. M&A提案での急かしに対抗するには、まずどのアクションを取るべきか?
A. 中小M&Aガイドライン第3版では、「即時の判断を迫る営業」も不適切な行為として明示的に禁止されています。このような提案を受けた場合は、焦らず、必ず複数の専門家や信頼できるM&A支援機関に相談し、内容を十分に検討することが重要です。契約締結前に、必ず弁護士や税理士などの専門家にご確認ください。

関連ツールと参考資料

関連 JFSC ツール

主な一次ソース・参考資料


守秘義務と免責事項

本記事は、公表されている一次ソース(経済産業省・中小企業庁・金融庁・日本郵便・個人情報保護委員会・各社IR資料・主要経済紙報道等)に基づき、株式会社 日本財務戦略センター(中小企業庁 M&A 支援機関 登録、一般社団法人 M&A 支援機関協会 正会員)が独自の視点で構成・整理した解説記事です。記載内容は記事公開時点(2026年4月)のものであり、その後の制度改正・各社IR更新等により内容が変動する可能性があります。

本記事における特定企業に関する記述は、当該企業のIR公開情報・主要経済紙報道に基づくものであり、JFSCによる評価・批判を意図したものではありません。各社の戦略・業績の解釈は当該IR資料の記載に依拠しています。「IR資料によれば」「報道によれば」という限定表現を付した箇所については、一次ソース原文をご確認ください。

個別の法務・税務・財務的判断、特に個人情報保護法対応・契約書面の精査・業者選定の妥当性判断・手数料体系の妥当性検証等の論点については、必ず弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・行政書士等の各専門家にご相談ください。本稿はあくまで、業界構造・制度・公開情報に基づく一般的な解説を目的としており、個別の意思決定の助言を提供するものではありません。

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【付録】M&A 支援機関協会 正会員一覧と苦情・通報窓口(2026年5月13日現在|クリックで展開)

本付録は、M&A 業界の自主規制機関である M&A 支援機関協会(旧 M&A 仲介協会)の正会員 231 社、および苦情・通報窓口の一覧です。
出典:M&A 支援機関協会公式サイト(2026年5月13日現在)。

特定事業者リスト閲覧資格保有 118 社

業界の自浄作用に積極参加し、不適切な譲り受け側事業者情報を協会内で共有する「特定事業者リスト」の閲覧資格を持つ M&A 支援機関協会 会員 118 社です(弊社・株式会社日本財務戦略センターも本リストに含まれます)。

ABNアドバイザーズ株式会社AIdeaM&AAdvisory株式会社Byside株式会社CTF株式会社
DANコンサルティング株式会社Enimprovement栄合同会社LINK株式会社M&ALead株式会社
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社NBR合同会社NKGRコンサルティング株式会社
NOBUNAGAサクセション株式会社S&G株式会社SBI辻・本郷M&A株式会社TSUNAGU株式会社
あがたグローバルコンサルティング株式会社かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社かがやきM&A株式会社ひまわりパートナーズ株式会社
みさわ財産コンサルティング株式会社みつきコンサルティング株式会社みらいアーク株式会社アイアールアイM&Aコンサルティング株式会社
アカツキパートナーズ株式会社アクタスコンサルティング株式会社インクグロウ株式会社インテグループ株式会社
エムレイス株式会社オリックス株式会社クレジオ・パートナーズ株式会社グローウィン・パートナーズ株式会社
グローバリューパートナーズ株式会社ジャパンM&Aソリューション株式会社セレンディップ・フィナンシャルサービス株式会社ビジネスサクセション株式会社
ビズキューブ・コンサルティング株式会社ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社ブティックス株式会社ブルーバード合同会社
三菱地所リアルエステートサービス株式会社中之島キャピタル株式会社九州M&Aアドバイザーズ株式会社合同会社アジュール総合研究所
名南M&A株式会社有限会社インレット有限会社長野県M&Aセンター株式会社ACN経営研究所
株式会社AGSコンサルティング株式会社CBヘルスケア株式会社CCイノベーション株式会社CINCCapital
株式会社LifeHack株式会社M&AProperties株式会社M&Aエグゼクティブパートナーズ株式会社M&Aクラウド
株式会社M&Aグローバルキャピタル株式会社M&Aコンサルティング株式会社M&Aフォース株式会社M&Aプライムグループ
株式会社M&Aベストパートナーズ株式会社M&A会計ファイナンス株式会社M&A承継機構株式会社M&A総合研究所
株式会社MJSM&Aパートナーズ株式会社NEWOLDCAPITAL株式会社OAGコンサルティング株式会社SECURITYBRIDGE
株式会社Ssimaキャピタル株式会社TBC株式会社WealthLead株式会社fundbook
株式会社さかい経営センター株式会社たすきコンサルティング株式会社みどり未来パートナーズ株式会社みらい共創アドバイザリー
株式会社アシブネ株式会社ウィット株式会社ウィルゲート株式会社エグゼブリッジ
株式会社オンデック株式会社サスガキャピタルパートナー株式会社シードアドバイザリー株式会社ストライク
株式会社スリーエスコンサルティング株式会社ネクストM&Aパートナーズ株式会社ハレバレ株式会社バトンズ
株式会社ヒルストン株式会社フォーバル株式会社プレックス株式会社マネジメント・スタッフ
株式会社メディカル・アドバイザーズ株式会社ユニコン株式会社ユーザーサービス株式会社レコフ
株式会社三井住友銀行株式会社三菱UFJ銀行株式会社事業承継パートナーズ株式会社事業承継通信社
株式会社佐賀銀行株式会社倉富佐原M&A事務所株式会社北海道総合経営研究所株式会社大垣共立銀行
株式会社日光コンサルティング株式会社日本M&Aセンター株式会社日本提携支援株式会社日本経営
株式会社日本財務戦略センター株式会社日税経営情報センター株式会社矢橋コンサルティング株式会社経営承継支援
株式会社船井総研あがたFAS株式会社諸井会計株式会社青山財産ネットワークス株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー
瀬戸内FAS株式会社総合メディカル株式会社

M&A 支援機関協会 正会員 113 社

正会員として M&A 支援機関協会に加盟する 113 社です。

AggregatorJapan株式会社FrontierM&APartners株式会社Kingsmancapitalpartners株式会社RSM汐留パートナーズ株式会社
あおもり創生パートナーズ株式会社いわぎんリサーチ&コンサルティング株式会社さくら経営支援株式会社しんせい事業承継株式会社
まごころM&Aパートナーズ株式会社アアクスグループ株式会社アエリアコンサルティング株式会社アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社
アナタの財務部長合同会社ウーファ合同会社エヌ・シー・アドバイザリー合同会社エベレディア株式会社
クレアスト株式会社シンプルフォーム株式会社タツノコ資産形成株式会社ニューアイランド株式会社
バリューフォース合同会社ビズリンク・アドバイザリー株式会社フジマキ・マネジメントサポート株式会社丈安株式会社
三井住友海上火災保険株式会社不動産M&Aパートナーズ株式会社合同会社ACE合同会社FPCAccounting
合同会社SGコンサルティング合同会社はやせ合同会社アシストプラス大光キャピタル&コンサルティング株式会社
山田事業承継・M&A株式会社有限会社マリーンビジネスサポート有限会社後藤会計事務所東京海上日動火災保険株式会社
東急リバブル株式会社株式会社BOOTHSwin株式会社DEPS株式会社EMA
株式会社ESPERANZA株式会社GAINC株式会社GH株式会社INTRANCE
株式会社ISTコンサルティング株式会社LeapalTechnologies株式会社M&ACrosstie株式会社M&Aクオリティ
株式会社M&Aディレクションズ株式会社M&Aパートナーズ株式会社MAS株式会社NSSマネジメントサービス
株式会社PMGMAPartners株式会社TKC株式会社TSKプランニング株式会社VentureForward
株式会社YMFGグロースパートナーズ株式会社おかやま創研コンサルティング株式会社おきぎんサクセスパートナーズ株式会社おきなわアセットブリッジ
株式会社さくら優和コンサルタント株式会社さくら総合M&Aセンター株式会社せいのFP事務所株式会社みどり財産コンサルタンツ
株式会社ウナ株式会社エムステージマネジメントソリューションズ株式会社エンマンサポート株式会社ジーケーパートナーズ
株式会社ステラ株式会社タス株式会社タスクフォース株式会社トマック
株式会社トレスボ株式会社ノジマ株式会社ビズハブ株式会社フォーナレッジ
株式会社プレアス株式会社マイナビM&A株式会社ミッドランド経営株式会社ライトライト
株式会社リガーレ株式会社レコフデータ株式会社三十三銀行株式会社三友システムアプレイザル
株式会社三菱UFJ銀行株式会社企業経営支援機構株式会社企業評価総合研究所株式会社北日本銀行
株式会社南日本銀行株式会社大澤都市開発株式会社山田エスクロー信託株式会社岡山M&Aセンター
株式会社常陽銀行株式会社新潟事業承継パートナー株式会社日本PMIコンサルティング株式会社日本投資ファンド
株式会社日本資産総研株式会社朝日信託株式会社未来を創る株式会社東京アライアンスアドバイザリー
株式会社沖縄銀行株式会社社長の専門学校株式会社総研コンサル株式会社肥後銀行
株式会社青山財産ネットワークス金沢株式会社鹿児島銀行株式会社Amvision株式会社SECURITYBRIDGE
横浜経営企画サービス株式会社見える化株式会社阿波銀コンサルティング株式会社DatasiteJapan合同会社
NKGRコンサルティング株式会社

営業電話・契約等で困った場合の相談窓口

※本リストは 2026年5月13日現在の情報です。最新は M&A 支援機関協会 会員一覧 および 特定事業者リスト をご参照ください。

公開日: 2025年11月21日 / 最終更新日: 2026年5月22日
五十嵐 悠一

執筆者

五十嵐 悠一(いがらし ゆういち)

株式会社日本財務戦略センター 代表取締役

京都大学経済学部経営学科卒業。株式会社損害保険ジャパン本店営業部、東証上場M&A仲介会社を経て、2020年5月に日本財務戦略センターを設立。中小企業のM&A仲介・事業承継支援を専門とし、医療・介護・食品製造・流通卸・機械製造分野の成約実績を持つ。

資格:プロフェッショナルCFO(日本CFO協会)/M&Aエキスパート(金融業務2級 事業承継・M&Aコース)

公的登録:中小企業庁 M&A支援機関 登録事業者/一般社団法人 M&A支援機関協会 正会員

メディア登壇:株式会社サイゾー Business Journal ウェブセミナー講師「【売り手向け】M&Aを成功させるための具体的な行動・プロセス・知識」(2022年6月)[公式告知]

専門家コラム寄稿:BATONZ(国内最大級M&A プラットフォーム)に M&A・事業承継 74本(2021年〜継続)[コラム一覧]

|LinkedIn|X (@jfsc2020)|BATONZ

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。法務・税務・会計の個別判断は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご相談ください。M&Aのスキーム設計・タイミング・買い手探し等のアドバイザリーは、株式会社日本財務戦略センターにご相談ください。記載内容は公開時点の情報に基づき、法令改正や市場変動により最新の状況と異なる場合があります。

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📅 本記事の情報基準日

本記事は 2025年11月21日 公開時点の情報に基づきます。税制・法令等は改正される場合があるため、最新の制度・税制は公的機関の公式情報をご確認ください。

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