2025.09.16 法令・税務

【中小企業庁M&A市場改革プラン】悪質支援機関を排除する5つの施策と中小企業オーナーへの実務影響

この記事の要点
  • 1.国が後継者不在問題の解決のため、中小企業のM&A市場を健全化する改革プランを発表しました。
  • 2.悪質な買い手や支援機関を排除し、手数料の透明化を進めることで、取引の安全性を高めます。
  • 3.補助金や税制優遇も強化。まずは公的な事業承継・引継ぎ支援センターへの相談が安心です。

中小企業庁の中小M&A市場改革プランを徹底解剖:事業承継の次世代への橋渡し

日本財務戦略センターは、中小企業の事業承継やM&Aを支援する登録機関として、事業承継を検討される経営者の皆様が次のステップを安心して踏み出せるよう尽力しております。

本記事の内容が自社に関係しそうな方へ無料相談10 分診断

2025年8月5日、中小企業庁が発表した「中小M&A市場改革プラン」(以下、本プラン)は、後継者不在問題の解決とM&A市場の健全化を加速するための重要な施策として打ち出されました。

このプランは、事業を譲り渡す側(売り手様)、M&A市場全体、そして事業を譲り受ける側(買い手)の3つの視点から改革を推進し、M&Aを単なる事業継続の手段に留めず、企業の持続的な成長戦略へと昇華させることを目指しています。

本記事では、各施策の背景と中小企業庁の意図を深く掘り下げ、弊社の実務経験を交えながら、その意義と皆様への示唆を解説いたします。

https://jfsc.jp/wp-content/uploads/2025/08/181114-865745500_medium.mp4

背景:M&A市場の急拡大と課題の顕在化

日本の中小企業は、経営者の高齢化と深刻な後継者不在の問題に直面しています。中小企業庁の2023年度「中小企業白書」によると、約127万社の中小企業が後継者不在の状況にあると推計されており、これは日本の経済基盤を揺るがしかねない喫緊の課題です。

政府はM&Aをこの課題を解決する有効な手段と位置づけ、その普及を推進してきました。その結果、M&Aの成約件数は増加の一途を辿り、レコフM&Aデータベースによると、2021年度の成約件数は3,403件、2024年には約4,000件に迫る勢いを見せています。

しかし、市場の急拡大に伴い、新たな課題も浮き彫りになっています。不適切な買い手によるトラブル(例:従業員の退職金未払い、事業の放置、経営者保証解除違反など)や、M&A支援機関のサービス品質のばらつきが、事業承継を検討される経営者の皆様の不安を増幅させている現状があります。

中小企業庁は、こうした問題を「M&Aの信頼性欠如」と捉え、市場全体の健全化に向けて本格的な整備に乗り出しました。

本プランは、2025年4月に開催された「中小M&A市場の改革に向けた検討会」の議論を結実させたものであり、「中小M&Aガイドライン(第3版、2024年改訂)」や「M&A支援機関協会」を土台とし、市場の信頼性と成長性を両立させる戦略を打ち出しています。

1. 事業を譲り渡す側(売り手様)に関する施策:不安解消と実践的支援の強化

中小企業庁は、事業承継を検討される経営者の皆様が抱える心理的・経済的負担を軽減し、M&Aを円滑に進められるよう、多角的な支援策を講じています。

相談窓口の拡充

全国47都道府県に設置されている事業承継・引継ぎ支援センターの機能を強化し、M&Aに関するワンストップでの相談対応を目指しています。同センターでは、税理士弁護士、中小企業診断士といった専門家との連携を通じて、多岐にわたる課題への支援を提供しています。中小企業庁の発表によると、2024年度の相談件数は前年比20%増の約2万件に達しており、M&Aへの関心の高まりが伺えます。

また、補助金・税制面での支援も強化されています。事業承継・引継ぎ補助金(2024-2025年度補正予算で最大600万円)は、M&A計画作成や専門家費用の負担を軽減し、事業承継税制の適用要件緩和により、株式譲渡益の繰延べが拡大される見込みです。これらの施策は、経済的なハードルを下げ、次世代へのバトンタッチを後押しするものです。

トラブル防止の仕組み

M&Aにおけるトラブルを未然に防ぐため、不適切な買い手情報のデータベース化が検討されており、M&A支援機関間で情報共有を促進する方針です。さらに、譲渡契約書のひな型提供や、手数料開示の義務化を進めることで、取引の透明性を確保し、事業承継を検討される経営者の皆様が安心してM&Aを進められる環境を整備しようとしています。

中小企業庁の思惑

中小企業庁は、事業を譲り渡す経営者の皆様にとって最大の障壁である「信頼性への不安」を解消し、M&Aをより身近な選択肢にしたいと考えていると見受けられます。中小企業庁が2024年に実施した調査では、M&Aを躊躇する経営者の約40%が「買い手の信頼性」を理由に挙げており、特に地方や小規模企業においてこの傾向が顕著です。

例えば、地方の製造業者が「事業を託した買い手が従業員を不当に解雇した」といった事例が報告されることで、M&Aへの不信感が広がってしまうことがあります。不適切な買い手情報のデータベース化は、こうした悪質な事例を事前に排除し、経営者の皆様が安心して事業承継を進められる環境を構築する狙いがあると言えるでしょう。

また、補助金・税制の強化は、経済的ハードルを下げる実践的な施策です。例えば、補助金はM&A仲介手数料(一般的に成約額の5-10%が相場とされる)や法務費用の一部をカバーし、初期投資を抑える効果が期待できます。弊社のように中小企業庁へ登録している機関は、これらの恩恵を経営者の皆様に提供できるため、当局のガイドライン遵守へのインセンティブが働く構造となっています。

ではどうしたら?

事業承継を検討される経営者の皆様は、まず信頼できる顧問先や地域の事業承継・引継ぎ支援センターに相談し、M&A支援機関の選定を慎重に進めることが重要です。弊社でも、無料相談を通じて皆様のお話を深く伺い、信頼できる買い手との最適なマッチングを加速させるお手伝いをさせていただいております。

2. 中小M&A市場に関する施策:信頼性と透明性の基盤構築

市場全体の健全化を目指し、支援機関の質と透明性を高めます

中小企業庁は、M&A市場全体の信頼性を向上させるため、支援機関の質と透明性の確保に重点を置いています。

登録制度の厳格化

M&A支援機関登録制度(2021年開始)は、市場の健全化を目的としています。中小企業庁の発表によると、2024-2025年度の公募を通じて登録機関数を拡大(現在約2,000機関)しており、不適切な支援機関に対しては、指導や登録取消を徹底し、その情報を公表することで、市場からの排除を進めています。

アドバイザー資格制度

2026年度を目途に、財務・法務に関する専門知識と実務経験を要件としたM&Aアドバイザー資格の創設が予定されています。これは、M&A支援の専門性を担保し、悪質な仲介者を市場から排除するための重要な施策です。この資格制度は、米国型のM&A資格に倣い、実務経験3年以上や財務・法務試験の合格を要件とする予定とされており、専門性の低い仲介者の参入を抑制することが期待されます。

手数料の適正化

M&A仲介・FA(フィナンシャルアドバイザー)手数料の開示義務化を進め、中小M&Aガイドラインにおいて適正な手数料体系の提示を促しています。これにより、市場における公正な競争を促進し、経営者の皆様が不透明な費用に悩まされることなく、適正な価格で質の高い支援を受けられるようになることを目指しています。

情報発信の強化

M&Aのメリットや成功事例を、オンラインセミナーや地域イベントを通じて積極的に発信しています。中小企業庁の資料によると、2024年度は全国で500回以上のセミナーが開催されており、M&Aに関する正しい知識の普及と、ポジティブなイメージの醸成を図っています。

中小企業庁の思惑

中小企業庁は、M&A市場を「信頼のインフラ」として確立し、2026年までに年間成約件数5,000件超を目指していると推察されます。現状、M&A支援機関の質のばらつきが市場の成長を阻害しているとの認識が背景にあると考えられます。

2024年のトラブル事例では、事業譲渡後わずか3か月で買い手が事業を放棄したケースや、不適切な仲介から過剰な手数料を請求された事例が報告されています。アドバイザー資格制度は、こうした問題を根本から解決し、M&A支援の専門性と倫理性を高めるための切り札として期待されているようです。

手数料の透明化は、経営者の皆様の選択肢を広げる重要な施策です。現状、仲介手数料は成約額の5-10%が相場とされていますが、不透明な追加費用(例:調査費名目の上乗せ)が問題となることもありました。本プランにおける開示義務化により、経営者の皆様は複数の支援機関のコストを比較検討できるようになり、市場競争を通じて手数料が適正価格に収斂していくことが期待されます。

弊社は、完全成功報酬制を採用し、手数料体系をわかりやすく公表しております。こうした透明性の高い取り組みが、市場全体の競争力を高める一助となると考えております。

実務への示唆:支援機関を選ぶ際は、中小企業庁の登録リストを確認し、手数料体系と実績を比較

アドバイザー資格制度が開始される前であっても、中小企業庁の登録リストに登録されているM&A支援機関を選ぶことは、安心感に繋がります。さらに、M&A支援推進協会、特にその中の特定事業者リスト会員になっている支援機関であれば、より一層の安心感をもってご相談いただけるでしょう。

弊社も特定事業者リスト会員であり、現在のM&A仲介業界において、最も体制を整備している仲介会社の一つであると自負しております。

3. 事業を譲り受ける側(買い手)に関する施策:成長志向のM&Aを加速

中小企業庁は、優良な買い手のM&A市場への参入を促進し、M&Aを単なる事業継続の手段から、企業の成長戦略へと転換させることを目指しています。

買い手の掘り起こし

小規模案件や個人による事業承継に対応するファンドの拡充を進めています。また、地域金融機関やベンチャーキャピタル(VC)との連携を強化し、潜在的な買い手候補の発掘に力を入れています。これにより、これまでM&Aの選択肢が少なかった中小企業にも、新たな次世代へのバトンタッチの機会が生まれることが期待されます。

マッチングの高度化

AIやデータベースを活用したマッチングシステムの導入により、M&A支援機関によるマッチング精度を向上させる方針です。特に、地方企業の買い手候補を積極的に発掘し、地域経済の活性化に繋がるM&Aを促進することで、事業承継の課題解決に貢献しようとしています。

成長志向の支援

買い手向けのセミナー開催や、事業再生・拡大を目的としたM&Aの成功事例を積極的に発信しています。中小企業庁の発表によると、2024年度は全国200カ所以上で買い手向けイベントが開催されるなど、M&Aを通じた成長機会の認知度向上を図っています。

中小企業庁が描く中小M&Aの未来とは?

中小企業庁は、M&Aを「地方経済の活性化」と「企業の成長機会の創出」という二つの大きな目標に結びつけたいと考えていると拝察いたします。中小企業庁の2023年度「中小企業白書」によると、現状、M&Aの約79%が国内企業間で行われているものの、地方や小規模案件における買い手不足が依然として大きな課題です。

同白書によれば、地方企業のM&A成約率は都市部の半分以下に留まっており、この地域間のギャップを埋めることが急務とされています。本プランは、地域金融機関や地方創生ファンドとの連携を強化することで、この課題を解決しようとしています。例えば、経済産業省の調査では、2024年に地方創生ファンドを活用したM&Aが前年比30%増加し、地方企業の事業継続に大きく貢献していると報告されています。

成長志向の支援は、M&Aを単なる事業継続から「新たな価値創造」へとシフトさせる狙いがあります。弊社でも、過去に事業再生型M&Aを実施し、債務超過企業の再建を得意とする買い手を優先的にご紹介することで、役職員や取引先をスポンサー企業に円滑に承継させた実績がございます。本プランが推進する「若手経営者マッチング」は、地方企業の持つ優れた技術やブランドを次世代に継承し、新たな発展へと導く鍵として、大いに期待されています。

弊社へのご相談

事業を譲り渡す経営者の皆様には、事業の強みや将来的なシナジー、成長戦略を明確化し、M&A支援機関に共有することが、最適なバトンタッチを実現するために不可欠です。弊社では、無料相談を通じて丁寧なヒアリングを行い、AI分析も活用しながら、適正な譲渡対価や最適なターゲット企業をご提案いたします。

主要都市のみならず、地方企業の皆様の成長志向M&Aを加速させるための豊富な実績と知見を有しておりますので、どうぞご安心ください。

日本財務戦略センターの視点:改革を貴社の未来に

本プランは、M&Aを中小企業の存続と成長、そして次世代への橋渡しという両輪に変革するものです。事業を譲り渡す経営者の皆様の安心感、M&A市場全体の信頼性、そして事業を譲り受ける側の成長機会が揃うことで、中小企業庁が目指す2026年までのM&A成約件数5,000件超という目標は、現実味を帯びてくると考えられます。

私たち日本財務戦略センターは、中小企業庁の登録機関として、またM&A支援推進協会の特定事業者リスト登録事業者として、中小M&Aガイドラインと本プランを遵守し、公正かつ透明性の高いM&A支援を提供しております。

無料相談から成約まで一気通貫でサポートし、完全成功報酬制で皆様のリスクを最小化いたします。後継者問題や事業拡大でお悩みの経営者の皆様は、どうぞお気軽に弊社までご相談ください。貴社の長年築き上げた事業を、共に次世代へと繋ぎ、未来を切り拓いていきましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の税務・法務・会計上のアドバイスを提供するものではありません。具体的な判断については、必ず各分野の専門家にご相談ください。

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【付録】M&A 支援機関協会 正会員一覧と苦情・通報窓口(2026年5月13日現在|クリックで展開)

本付録は、M&A 業界の自主規制機関である M&A 支援機関協会(旧 M&A 仲介協会)の正会員 231 社、および苦情・通報窓口の一覧です。
出典:M&A 支援機関協会公式サイト(2026年5月13日現在)。

特定事業者リスト閲覧資格保有 118 社

業界の自浄作用に積極参加し、不適切な譲り受け側事業者情報を協会内で共有する「特定事業者リスト」の閲覧資格を持つ M&A 支援機関協会 会員 118 社です(弊社・株式会社日本財務戦略センターも本リストに含まれます)。

ABNアドバイザーズ株式会社AIdeaM&AAdvisory株式会社Byside株式会社CTF株式会社
DANコンサルティング株式会社Enimprovement栄合同会社LINK株式会社M&ALead株式会社
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社NBR合同会社NKGRコンサルティング株式会社
NOBUNAGAサクセション株式会社S&G株式会社SBI辻・本郷M&A株式会社TSUNAGU株式会社
あがたグローバルコンサルティング株式会社かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社かがやきM&A株式会社ひまわりパートナーズ株式会社
みさわ財産コンサルティング株式会社みつきコンサルティング株式会社みらいアーク株式会社アイアールアイM&Aコンサルティング株式会社
アカツキパートナーズ株式会社アクタスコンサルティング株式会社インクグロウ株式会社インテグループ株式会社
エムレイス株式会社オリックス株式会社クレジオ・パートナーズ株式会社グローウィン・パートナーズ株式会社
グローバリューパートナーズ株式会社ジャパンM&Aソリューション株式会社セレンディップ・フィナンシャルサービス株式会社ビジネスサクセション株式会社
ビズキューブ・コンサルティング株式会社ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社ブティックス株式会社ブルーバード合同会社
三菱地所リアルエステートサービス株式会社中之島キャピタル株式会社九州M&Aアドバイザーズ株式会社合同会社アジュール総合研究所
名南M&A株式会社有限会社インレット有限会社長野県M&Aセンター株式会社ACN経営研究所
株式会社AGSコンサルティング株式会社CBヘルスケア株式会社CCイノベーション株式会社CINCCapital
株式会社LifeHack株式会社M&AProperties株式会社M&Aエグゼクティブパートナーズ株式会社M&Aクラウド
株式会社M&Aグローバルキャピタル株式会社M&Aコンサルティング株式会社M&Aフォース株式会社M&Aプライムグループ
株式会社M&Aベストパートナーズ株式会社M&A会計ファイナンス株式会社M&A承継機構株式会社M&A総合研究所
株式会社MJSM&Aパートナーズ株式会社NEWOLDCAPITAL株式会社OAGコンサルティング株式会社SECURITYBRIDGE
株式会社Ssimaキャピタル株式会社TBC株式会社WealthLead株式会社fundbook
株式会社さかい経営センター株式会社たすきコンサルティング株式会社みどり未来パートナーズ株式会社みらい共創アドバイザリー
株式会社アシブネ株式会社ウィット株式会社ウィルゲート株式会社エグゼブリッジ
株式会社オンデック株式会社サスガキャピタルパートナー株式会社シードアドバイザリー株式会社ストライク
株式会社スリーエスコンサルティング株式会社ネクストM&Aパートナーズ株式会社ハレバレ株式会社バトンズ
株式会社ヒルストン株式会社フォーバル株式会社プレックス株式会社マネジメント・スタッフ
株式会社メディカル・アドバイザーズ株式会社ユニコン株式会社ユーザーサービス株式会社レコフ
株式会社三井住友銀行株式会社三菱UFJ銀行株式会社事業承継パートナーズ株式会社事業承継通信社
株式会社佐賀銀行株式会社倉富佐原M&A事務所株式会社北海道総合経営研究所株式会社大垣共立銀行
株式会社日光コンサルティング株式会社日本M&Aセンター株式会社日本提携支援株式会社日本経営
株式会社日本財務戦略センター株式会社日税経営情報センター株式会社矢橋コンサルティング株式会社経営承継支援
株式会社船井総研あがたFAS株式会社諸井会計株式会社青山財産ネットワークス株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー
瀬戸内FAS株式会社総合メディカル株式会社

M&A 支援機関協会 正会員 113 社

正会員として M&A 支援機関協会に加盟する 113 社です。

AggregatorJapan株式会社FrontierM&APartners株式会社Kingsmancapitalpartners株式会社RSM汐留パートナーズ株式会社
あおもり創生パートナーズ株式会社いわぎんリサーチ&コンサルティング株式会社さくら経営支援株式会社しんせい事業承継株式会社
まごころM&Aパートナーズ株式会社アアクスグループ株式会社アエリアコンサルティング株式会社アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社
アナタの財務部長合同会社ウーファ合同会社エヌ・シー・アドバイザリー合同会社エベレディア株式会社
クレアスト株式会社シンプルフォーム株式会社タツノコ資産形成株式会社ニューアイランド株式会社
バリューフォース合同会社ビズリンク・アドバイザリー株式会社フジマキ・マネジメントサポート株式会社丈安株式会社
三井住友海上火災保険株式会社不動産M&Aパートナーズ株式会社合同会社ACE合同会社FPCAccounting
合同会社SGコンサルティング合同会社はやせ合同会社アシストプラス大光キャピタル&コンサルティング株式会社
山田事業承継・M&A株式会社有限会社マリーンビジネスサポート有限会社後藤会計事務所東京海上日動火災保険株式会社
東急リバブル株式会社株式会社BOOTHSwin株式会社DEPS株式会社EMA
株式会社ESPERANZA株式会社GAINC株式会社GH株式会社INTRANCE
株式会社ISTコンサルティング株式会社LeapalTechnologies株式会社M&ACrosstie株式会社M&Aクオリティ
株式会社M&Aディレクションズ株式会社M&Aパートナーズ株式会社MAS株式会社NSSマネジメントサービス
株式会社PMGMAPartners株式会社TKC株式会社TSKプランニング株式会社VentureForward
株式会社YMFGグロースパートナーズ株式会社おかやま創研コンサルティング株式会社おきぎんサクセスパートナーズ株式会社おきなわアセットブリッジ
株式会社さくら優和コンサルタント株式会社さくら総合M&Aセンター株式会社せいのFP事務所株式会社みどり財産コンサルタンツ
株式会社ウナ株式会社エムステージマネジメントソリューションズ株式会社エンマンサポート株式会社ジーケーパートナーズ
株式会社ステラ株式会社タス株式会社タスクフォース株式会社トマック
株式会社トレスボ株式会社ノジマ株式会社ビズハブ株式会社フォーナレッジ
株式会社プレアス株式会社マイナビM&A株式会社ミッドランド経営株式会社ライトライト
株式会社リガーレ株式会社レコフデータ株式会社三十三銀行株式会社三友システムアプレイザル
株式会社三菱UFJ銀行株式会社企業経営支援機構株式会社企業評価総合研究所株式会社北日本銀行
株式会社南日本銀行株式会社大澤都市開発株式会社山田エスクロー信託株式会社岡山M&Aセンター
株式会社常陽銀行株式会社新潟事業承継パートナー株式会社日本PMIコンサルティング株式会社日本投資ファンド
株式会社日本資産総研株式会社朝日信託株式会社未来を創る株式会社東京アライアンスアドバイザリー
株式会社沖縄銀行株式会社社長の専門学校株式会社総研コンサル株式会社肥後銀行
株式会社青山財産ネットワークス金沢株式会社鹿児島銀行株式会社Amvision株式会社SECURITYBRIDGE
横浜経営企画サービス株式会社見える化株式会社阿波銀コンサルティング株式会社DatasiteJapan合同会社
NKGRコンサルティング株式会社

営業電話・契約等で困った場合の相談窓口

※本リストは 2026年5月13日現在の情報です。最新は M&A 支援機関協会 会員一覧 および 特定事業者リスト をご参照ください。

公開日: 2025年9月16日 / 最終更新日: 2026年5月22日
五十嵐 悠一

執筆者

五十嵐 悠一(いがらし ゆういち)

株式会社日本財務戦略センター 代表取締役

京都大学経済学部経営学科卒業。株式会社損害保険ジャパン本店営業部、東証上場M&A仲介会社を経て、2020年5月に日本財務戦略センターを設立。中小企業のM&A仲介・事業承継支援を専門とし、医療・介護・食品製造・流通卸・機械製造分野の成約実績を持つ。

資格:プロフェッショナルCFO(日本CFO協会)/M&Aエキスパート(金融業務2級 事業承継・M&Aコース)

公的登録:中小企業庁 M&A支援機関 登録事業者/一般社団法人 M&A支援機関協会 正会員

メディア登壇:株式会社サイゾー Business Journal ウェブセミナー講師「【売り手向け】M&Aを成功させるための具体的な行動・プロセス・知識」(2022年6月)[公式告知]

専門家コラム寄稿:BATONZ(国内最大級M&A プラットフォーム)に M&A・事業承継 74本(2021年〜継続)[コラム一覧]

|LinkedIn|X (@jfsc2020)|BATONZ

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。法務・税務・会計の個別判断は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご相談ください。M&Aのスキーム設計・タイミング・買い手探し等のアドバイザリーは、株式会社日本財務戦略センターにご相談ください。記載内容は公開時点の情報に基づき、法令改正や市場変動により最新の状況と異なる場合があります。

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よくあるご質問(FAQ)

この章のポイント
日本財務戦略センターへのご相談に関する共通の10問と、本記事に関する5問の計15問。
共通Q1. 日本財務戦略センターはどのような会社ですか?
A. 株式会社日本財務戦略センター(JFSC)は、中小企業オーナーの M&A・事業承継を「自分事として最後まで完結する」ためのご相談先です。仲介の独断ではなく、売り手の判断材料を整える立場を貫いています。会社概要もご覧ください。
共通Q2. 相談したら、必ず M&A しなければいけませんか?
A. いいえ、ご相談のみで結構です。相談後に「今回は見送ります」と判断いただいても問題ありません。M&A 以外の選択肢(廃業・親族承継・事業再生)も含めてご一緒に整理します。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
共通Q3. 相談料・着手金は発生しますか?
A. 初回相談・簡易査定・進行中の段階まで、すべて無料です。日本財務戦略センターは完全成功報酬制を採用しており、M&A 成約時のみご報酬が発生します。着手金・中間金・月額顧問料は一切いただきません。なお、案件特性により外部専門家への依頼や登記等の実費(例:司法書士の登記費用、外部監査法人による資産査定、譲受企業側からの弁護士・公認会計士による DD 費用 等)が発生する場合は、必ず事前にご相談・ご同意のうえ進めますので、不意の費用負担は生じません。詳細は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q4. 一般的な M&A 仲介会社と、どこが違いますか?利益相反はどう開示されますか?
A. M&A 仲介は売主・買主の双方から報酬を得る「両手仲介」が業界慣行で、構造的な利益相反のリスクがあります。そのうえで、業界には「誘い込む仲介」と「公開する仲介」の二類型があると当社は考えています。日本財務戦略センターは後者の立場で、契約締結時に重要事項説明書を交付し、両手仲介の構造を含めて文書でご説明したうえで、売り手の判断材料となる情報を整え、買い手の都合で交渉を急がせない姿勢を貫きます。これは経済産業省・中小企業庁中小 M&A ガイドライン第 3 版・2024 年 8 月改訂、手数料算定基準の開示・買い手信用調査等を留意事項として明示)に則った対応です。二類型化の根拠は弊社独自の業界 20 社研究レポート、構造論の詳細は仲介契約 vs FA 契約の構造分析もご参照ください。
共通Q5. どれくらいの規模から相談できますか?
A. 年商数千万円規模の小規模事業から、数億円規模まで対応します。業界の多くの仲介会社では最低手数料を 2,000 万円以上に設定している傾向で、各社の最低手数料は中小企業庁M&A 支援機関登録制度・登録情報で確認いただけます。日本財務戦略センターの最低手数料は 700 万円で、小規模案件もお引き受けしています。具体的な報酬構造は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q6. 税金・法律のことを詳しく教えてもらえますか?
A. 税務・法務は税理士法・弁護士法により、具体的な提案は弁護士・税理士等の専門家のみが行えます。当社は業界慣行の一般論をご説明した上で、顧問の先生方にご確認いただく形でご案内します。必要に応じて専門家ネットワークのご紹介も無料で行っています。
共通Q7. 家族や従業員に知られたくないのですが、可能ですか?
A. ご相談段階から NDA(秘密保持契約)を締結し、徹底管理します。社名を公開せずに買い手候補へ打診する「ノンネーム打診」の進め方も可能です。守秘義務体制については情報管理ポリシーでご確認いただけます。
共通Q8. 成約までどれくらいの期間がかかりますか?
A. 標準的には 3〜6 ヶ月程度を目安としてお考えください。買い手候補と事前に綿密な調整を行い、売主オーナー様のペースで進行します。スピード優先で売主の利益を損なう進め方は致しませんが、売主オーナー様のご事情・ご要望に応じて、最短 60 日での成約実績もございます。
共通Q9. デューデリジェンス(DD)では、どのような立場をとりますか?
A. 日本財務戦略センターは、売主オーナー様の利益を最優先に検討する立場を貫きます。仲介業の構造的な利益相反論点については仲介契約 vs FA 契約の構造分析で詳述しており、DD 費用負担の判例実務は東京地裁 DD 費用判決の射程でご確認いただけます。必要に応じて第三者の公認会計士・弁護士・税理士等の専門家をご紹介し、買い手寄りに偏らない査定体制を整えます。中小企業庁中小 M&A ガイドラインの遵守事項に則り、適切な情報開示を行います。
共通Q10. 対応エリアは限られますか?
A. 全国対応可能です。首都圏はもちろん、各地方都市でもご相談実績があります。オンライン面談と現地訪問を組み合わせ、所在地を問わず売主様のペースで進行します。まずは所在地を問わない無料相談をご利用ください。
本記事Q11. 事業承継・引継ぎ支援センターとは何か、どのような支援が受けられるのか?
A. 事業承継・引継ぎ支援センターでは、M&Aに関するワンストップでの相談対応を目指しており、税理士、弁護士、中小企業診断士といった専門家との連携を通じて多岐にわたる課題への支援が期待されます。事業承継・引継ぎ補助金はM&A計画作成や専門家費用の負担軽減に、事業承継税制は株式譲渡益の繰延べに適用要件緩和が見込まれており、経済的ハードルを下げる施策として活用が検討されます。
本記事Q12. 中小M&A市場改革で手数料開示が義務化される背景にある問題は何か?
A. 手数料開示の義務化は、M&A支援機関のサービス内容と費用体系の透明性を高め、事業を譲り渡す側(売り手様)が安心して支援機関を選定する一助となります。また、不適切な買い手情報のデータベース化は、将来的なトラブルを未然に防ぎ、より信頼性の高い取引環境の構築に寄与することが期待されます。
本記事Q13. 中小企業庁のM&A支援機関登録制度はいつから開始されたのか?
A. 中小企業庁の登録リストは、M&A支援機関の質と透明性を高めるための厳格な登録制度に基づいています。支援機関を選定する際には、この登録リストの確認に加え、「中小M&Aガイドライン(第3版、2024年改訂)」に則った適切なプロセスを提供しているか、また具体的な手数料体系や過去の実績を比較検討することが重要です。
本記事Q14. 中小企業庁の改革プランで、今すぐM&Aを検討する場合に注意すべき施策はどのようなものか?
A. 本プランは既に発表されており、一部の施策は順次実施または検討が進められています。特に、事業承継・引継ぎ支援センターの機能強化や補助金・税制優遇の適用は、早期に実務に影響を与える可能性があります。M&Aを検討される際は、最新の施策動向を把握し、信頼できるM&A支援機関や専門家とご相談の上、具体的な計画を立てることをお勧めします。
本記事Q15. 後継者不在の企業がM&Aを選択する際、事前に整理すべき経営課題は?
A. M&Aは、後継者不在に悩む中小企業にとって、事業を継続させ、従業員の雇用を守る有効な手段の一つです。また、単なる事業継続だけでなく、新たな成長戦略を描くための選択肢としても機能し得ます。貴社の事業内容や将来の展望に応じて、M&Aが最適な解決策となるかどうかは、個別の状況を詳細に分析する必要があります。

📅 本記事の情報基準日

本記事は 2025年9月16日 公開時点の情報に基づきます。税制・法令等は改正される場合があるため、最新の制度・税制は公的機関の公式情報をご確認ください。

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