2025.09.22 M&A実務

【休廃業7万件突破】2025年、余力ある会社が消える理由と中小企業オーナーが今打つべき5つの一手

LAST UPDATED最新の法令・税制に基づいて更新しています


この記事の要点
  • 1.2025年、会社の休廃業は過去最多の7万件超になる見込みです。特に余力があるうちの廃業が増えています。
  • 2.原因は後継者不足や物価高、ゼロゼロ融資の返済などです。現役世代の経営者の退出も増えています。
  • 3.この記事では、資産を守る「円満廃業」や、会社を売却して利益を得るM&Aという選択肢を解説します。

最終更新日:2026-04-21

監修:日本財務戦略センター(JFSC) シニアコンサルタントチーム

2025年、日本の中小企業は歴史的な転換点を迎えています。休業・廃業・解散件数が過去最多の7万件を超える可能性が濃厚となり、多くの経営者が事業の幕引きという難しい決断を迫られています。本記事では、最新の統計データを基にこの深刻な実態を解き明かし、中小企業庁の見解を交えながら、経営者が取り得る「円満廃業」や「M&Aによる事業承継」という前向きな選択肢を、専門家の視点から具体的に解説します。

第1章:統計データで見る「静かな退出」の現実

過去最多を更新し続ける休廃業・解散件数

帝国データバンクの調査によれば、2025年1~8月における全国の休廃業・解散件数は4万7,078件に達し、このペースが続けば年間で初めて7万件を突破する見込みです。[出典: 株式会社帝国データバンク「全国企業『休廃業・解散』動向調査(2025年1-8月)」]

本記事の内容が自社に関係しそうな方へ無料相談10 分診断

これは、単なる数字の増加ではありません。コロナ禍で各種給付金やゼロゼロ融資(※実質無利子・無担保の融資制度)によって一時的に抑制されていた企業の退出が、支援策の終了や経済環境の変化を受けて一気に表面化していることを示しています。

特筆すべきは、その内訳です。

この二つのデータは、「黒字だが、将来の見通しは暗い。だから資産が残っているうちに事業を畳もう」という、いわゆる「あきらめ廃業」が広がっている現実を浮き彫りにしています。

経営者の高齢化と「現役世代」の退出

休廃業した企業の代表者の平均年齢は71.65歳と、5年連続で70代となっています。[出典: 同上] 長年会社を支えてきた経営者が、体力や気力の限界を感じてリタイアするケースが多いことが伺えます。

しかし、より深刻なのは「50代」(11.3%)や「60代」(19.9%)といった、本来であれば事業の中核を担うべき現役世代の退出が増加している点です。これは、後継者不足や事業の将来性への不安から、早期に事業継続を断念する経営者が増えていることを示唆しています。

> 【JFSCの現場から:Experience】 > 実務の現場でも、この傾向は顕著です。70代の経営者様から「体力的に限界だが、従業員の生活を思うと決断できない」というご相談を長年多く受けてきました。しかし最近では、60代前半の経営者様が「金利が上がる前に、有利な条件で会社を売却して、第二の人生を始めたい」と、M&Aを視野に入れたご相談に来られるケースが急増しています。時代の変化と共に、経営者の価値観も大きく変わってきていると感じます。

第2章:なぜ休廃業は急増しているのか?中小企業庁が分析する5つの要因

中小企業庁もこの事態を重く見ており、その背景には複合的な要因が絡み合っていると分析しています。[出典: 中小企業庁「2025年版 中小企業白書」]

1. 深刻化する後継者不在問題 日本の中小企業の約6割で後継者が決まっていません。特に親族内での承継が減少し、適切な後継者を見つけられないまま経営者の高齢化が進み、廃業を選択せざるを得ない状況が生まれています。

2. 経済環境の激変

3. 経営者の高齢化と健康問題 経営者の平均年齢が上昇し続ける中で、健康上の理由から事業継続が困難になるケースも少なくありません。事業承継の準備ができていないと、突然の引退がそのまま廃業に直結してしまいます。

4. 産業構造の変化とDXへの対応遅れ デジタル化やグローバル化の波に乗り切れず、旧来のビジネスモデルが通用しなくなるケースが増えています。新たな投資を行う余力もなく、将来を悲観して廃業を選ぶ経営者もいます。

5. サプライチェーンの断絶リスク 取引先が突然廃業することで、自社の事業継続が困難になる「連鎖廃業」のリスクも高まっています。特に、特定の仕入先や販売先に依存している企業は注意が必要です。

第3章:廃業は「終わり」ではない。「円満廃業」という戦略的選択

「廃業」と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、追い込まれてからの「倒産」と、計画的に事業を終了する「円満廃業」は全く異なります。中小企業庁も、経営者や地域経済へのダメージを最小限に抑える手法として、計画的な事業終了を支援する方針を打ち出しています。

「円満廃業」の具体的なメリット

円満廃業の基本的な手続き(Expertise)

円満廃業は、専門家と相談しながら計画的に進めることが重要です。一般的な流れは以下の通りです。

1. 専門家への相談:まず、顧問税理士弁護士、事業承継の専門家などに相談し、廃業の意思を伝えます。資産状況や負債、税務上の課題などを整理し、最適なスケジュールを立てます。 2. 株主総会での解散決議:株式会社の場合、株主総会で会社の解散を決議します。同時に、清算手続きを行う「清算人」を選任します。 3. 解散・清算人就任の登記:法務局に解散の登記と清算人の登記を申請します。 4. 債権者保護手続き:官報に解散公告を掲載し、把握している債権者には個別に通知(催告)します。これは、会社に債権を持つ人々に申し出てもらうための重要な手続きです。 5. 資産の換価と債務の弁済:会社の資産(不動産、在庫、売掛金など)を売却・回収して現金化し、その資金で借入金や買掛金などの債務を返済します。 6. 残余財産の確定と分配:全ての債務を返済した後に残った財産(残余財産)を確定させ、株主に分配します。 7. 清算結了の登記と税務申告:株主総会で清算事務の承認を得た後、法務局に清算結了の登記を申請します。これで法的に会社は消滅します。併せて、税務署に最終的な確定申告を行います。

> 【JFSCの案件事例:Experience】 > ある機械部品製造業の70代の社長は、後継者がおらず廃業を考えて弊社にご相談に来られました。当初は清算手続きのご相談でしたが、弊社で財務内容を詳しく分析したところ、特定の加工技術に高い価値があることが判明。廃業ではなくM&Aによる事業譲渡をご提案しました。結果、その技術力を評価した同業他社への譲渡が成立。社長は想定以上の売却益を手にし、従業員全員の雇用も維持されました。これは、廃業と決めつける前に専門家に相談したからこそ実現できた好例です。

第4章:未来を繋ぐ「M&A」というもう一つの選択肢

廃業を考える前に、ぜひ検討していただきたいのがM&A(企業の合併・買収)による事業承継です。これは、自社を第三者に売却することで、事業・従業員・ブランドを未来に繋ぐための極めて有効な手段です。国も「事業承継・引継ぎ支援センター」を全国に設置し、中小企業のM&Aを強力に後押ししています。

M&Aの主な手法(60代の経営者様向け解説)

M&Aがもたらす大きなメリット

企業価値はどのように決まるのか?(Expertise)

「うちのような小さな会社に値段がつくのだろうか?」と心配される経営者様は多いですが、ご安心ください。企業価値は、単純な資産の価値だけで決まるわけではありません。一般的には、以下の3つの要素を組み合わせて総合的に評価されます。

1. 純資産:会社が保有する資産から負債を差し引いた、いわば「会社の財産」です。これが評価の土台となります。 2. 収益力:会社が将来どれだけ利益を生み出すかという「稼ぐ力」です。一般的には、年間の営業利益の3~5年分を価値として上乗せすることが多くあります。 3. 無形資産:特許や独自の技術、優良な顧客基盤、ブランドイメージなど、決算書には表れない「目に見えない価値」も評価の対象となります。

第5章:経営者が今、直面する「決断の時」

休廃業・解散の波が押し寄せる中、経営者の皆様は「事業を続けるか、終えるか」という厳しい判断を迫られています。しかし、重要なのは悲観することではなく、正しい情報を基に、最適なタイミングで行動を起こすことです。

今すぐやるべき3つのこと

1. 自社の現状を客観的に把握する まずは決算書や試算表を改めて確認し、自社の財務状況を正確に把握しましょう。そして、自社の強み(技術力、顧客基盤など)と弱み(後継者、財務体質など)を書き出してみてください。これが全ての出発点です。

2. 早期に専門家に相談する 「まだ大丈夫」「もう少し頑張れる」と思っているうちが、実は最も有利な条件で廃業やM&Aを進められるタイミングです。業績が悪化し、資金繰りが厳しくなってからでは、選択肢は著しく狭まってしまいます。公的な「事業承継・引継ぎ支援センター」や、我々のような民間のM&A専門会社など、信頼できる相談先を見つけることが重要です。

3. 経営者保証」について知る 多くの中小企業経営者は、会社の借入金に対して個人で連帯保証をしています。国が推進する「経営者保証に関するガイドライン」を活用すれば、M&Aや廃業の際に、この個人保証を解除できる可能性があります。これが、経営者の再挑戦や安心して引退するための大きな支えとなります。

> 【JFSCの実務視点:Experience】 > 実務の現場では、決算書が赤字の会社であっても、M&Aが成立するケースは決して珍しくありません。なぜなら、買い手は特定の技術や許認可、地理的な拠点、優秀な人材など、自社にない価値を見出すからです。ご自身の思い込みで「うちの会社に価値はない」と諦めてしまう前に、一度、客観的な視点を持つ第三者に相談することが、思いもよらない可能性を拓く第一歩となります。

まとめ:未来に向けた最善の選択のために

2025年、中小企業を取り巻く環境はますます厳しさを増し、休廃業・解散件数の増加は避けられないでしょう。しかし、これは日本経済の新陳代謝の過程であり、個々の経営者にとっては、事業の終わりを前向きな「次への一歩」と捉えるチャンスでもあります。

重要なのは、孤独に悩まず、手遅れになる前に、信頼できる専門家と共に自社にとって最善の道筋を計画的に準備することです。「円満廃業」で有終の美を飾るのか、それとも「M&A」で事業と従業員の未来を繋ぐのか。その決断が、経営者ご自身の豊かなセカンドライフ、そして従業員や地域社会の未来を左右します。

日本財務戦略センター(JFSC)では、数多くの事業承継・M&Aをお手伝いしてきた経験豊富なコンサルタントが、経営者様一人ひとりの状況に寄り添った最適なご提案をいたします。初回のご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【免責事項】 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別案件の判断は弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご確認ください。

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。個別案件のご相談は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご確認ください。記載内容は公開時点の情報に基づきます。

最終更新日: 2026-04-21

公開日: 2025年9月22日 / 最終更新日: 2026年5月22日
五十嵐 悠一

執筆者

五十嵐 悠一(いがらし ゆういち)

株式会社日本財務戦略センター 代表取締役

京都大学経済学部経営学科卒業。株式会社損害保険ジャパン本店営業部、東証上場M&A仲介会社を経て、2020年5月に日本財務戦略センターを設立。中小企業のM&A仲介・事業承継支援を専門とし、医療・介護・食品製造・流通卸・機械製造分野の成約実績を持つ。

資格:プロフェッショナルCFO(日本CFO協会)/M&Aエキスパート(金融業務2級 事業承継・M&Aコース)

公的登録:中小企業庁 M&A支援機関 登録事業者/一般社団法人 M&A支援機関協会 正会員

メディア登壇:株式会社サイゾー Business Journal ウェブセミナー講師「【売り手向け】M&Aを成功させるための具体的な行動・プロセス・知識」(2022年6月)[公式告知]

専門家コラム寄稿:BATONZ(国内最大級M&A プラットフォーム)に M&A・事業承継 74本(2021年〜継続)[コラム一覧]

|LinkedIn|X (@jfsc2020)|BATONZ

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の案件における法務・税務・会計判断を提供するものではありません。法務・税務・会計の個別判断は、弁護士・税理士・公認会計士等の専門家にご相談ください。M&Aのスキーム設計・タイミング・買い手探し等のアドバイザリーは、株式会社日本財務戦略センターにご相談ください。記載内容は公開時点の情報に基づき、法令改正や市場変動により最新の状況と異なる場合があります。

▼ ご検討前のご参考に
M&A セルフ診断ツール 5種 (完全無料・登録不要)
10分診断・自社把握度・企業価値試算・手数料比較・売却ロープレ
無料で診断する →

よくあるご質問(FAQ)

この章のポイント
日本財務戦略センターへのご相談に関する共通の10問と、本記事に関する5問の計15問。
共通Q1. 日本財務戦略センターはどのような会社ですか?
A. 株式会社日本財務戦略センター(JFSC)は、中小企業オーナーの M&A・事業承継を「自分事として最後まで完結する」ためのご相談先です。仲介の独断ではなく、売り手の判断材料を整える立場を貫いています。会社概要もご覧ください。
共通Q2. 相談したら、必ず M&A しなければいけませんか?
A. いいえ、ご相談のみで結構です。相談後に「今回は見送ります」と判断いただいても問題ありません。M&A 以外の選択肢(廃業・親族承継・事業再生)も含めてご一緒に整理します。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
共通Q3. 相談料・着手金は発生しますか?
A. 初回相談・簡易査定・進行中の段階まで、すべて無料です。日本財務戦略センターは完全成功報酬制を採用しており、M&A 成約時のみご報酬が発生します。着手金・中間金・月額顧問料は一切いただきません。なお、案件特性により外部専門家への依頼や登記等の実費(例:司法書士の登記費用、外部監査法人による資産査定、譲受企業側からの弁護士・公認会計士による DD 費用 等)が発生する場合は、必ず事前にご相談・ご同意のうえ進めますので、不意の費用負担は生じません。詳細は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q4. 一般的な M&A 仲介会社と、どこが違いますか?利益相反はどう開示されますか?
A. M&A 仲介は売主・買主の双方から報酬を得る「両手仲介」が業界慣行で、構造的な利益相反のリスクがあります。そのうえで、業界には「誘い込む仲介」と「公開する仲介」の二類型があると当社は考えています。日本財務戦略センターは後者の立場で、契約締結時に重要事項説明書を交付し、両手仲介の構造を含めて文書でご説明したうえで、売り手の判断材料となる情報を整え、買い手の都合で交渉を急がせない姿勢を貫きます。これは経済産業省・中小企業庁中小 M&A ガイドライン第 3 版・2024 年 8 月改訂、手数料算定基準の開示・買い手信用調査等を留意事項として明示)に則った対応です。二類型化の根拠は弊社独自の業界 20 社研究レポート、構造論の詳細は仲介契約 vs FA 契約の構造分析もご参照ください。
共通Q5. どれくらいの規模から相談できますか?
A. 年商数千万円規模の小規模事業から、数億円規模まで対応します。業界の多くの仲介会社では最低手数料を 2,000 万円以上に設定している傾向で、各社の最低手数料は中小企業庁M&A 支援機関登録制度・登録情報で確認いただけます。日本財務戦略センターの最低手数料は 700 万円で、小規模案件もお引き受けしています。具体的な報酬構造は弊社の報酬体系をご確認ください。
共通Q6. 税金・法律のことを詳しく教えてもらえますか?
A. 税務・法務は税理士法・弁護士法により、具体的な提案は弁護士・税理士等の専門家のみが行えます。当社は業界慣行の一般論をご説明した上で、顧問の先生方にご確認いただく形でご案内します。必要に応じて専門家ネットワークのご紹介も無料で行っています。
共通Q7. 家族や従業員に知られたくないのですが、可能ですか?
A. ご相談段階から NDA(秘密保持契約)を締結し、徹底管理します。社名を公開せずに買い手候補へ打診する「ノンネーム打診」の進め方も可能です。守秘義務体制については情報管理ポリシーでご確認いただけます。
共通Q8. 成約までどれくらいの期間がかかりますか?
A. 標準的には 3〜6 ヶ月程度を目安としてお考えください。買い手候補と事前に綿密な調整を行い、売主オーナー様のペースで進行します。スピード優先で売主の利益を損なう進め方は致しませんが、売主オーナー様のご事情・ご要望に応じて、最短 60 日での成約実績もございます。
共通Q9. デューデリジェンス(DD)では、どのような立場をとりますか?
A. 日本財務戦略センターは、売主オーナー様の利益を最優先に検討する立場を貫きます。仲介業の構造的な利益相反論点については仲介契約 vs FA 契約の構造分析で詳述しており、DD 費用負担の判例実務は東京地裁 DD 費用判決の射程でご確認いただけます。必要に応じて第三者の公認会計士・弁護士・税理士等の専門家をご紹介し、買い手寄りに偏らない査定体制を整えます。中小企業庁中小 M&A ガイドラインの遵守事項に則り、適切な情報開示を行います。
共通Q10. 対応エリアは限られますか?
A. 全国対応可能です。首都圏はもちろん、各地方都市でもご相談実績があります。オンライン面談と現地訪問を組み合わせ、所在地を問わず売主様のペースで進行します。まずは所在地を問わない無料相談をご利用ください。
本記事Q11. 黒字企業でも廃業が増える現状にある資産超過型休廃業の背景は?
A. 記事にあるように、資産超過型の休廃業が64.1%を占め、黒字企業でも事業を終えるケースが増えています。自社の財務状況だけでなく、後継者不在、ゼロゼロ融資の返済状況、市場環境の変化などを総合的に評価し、将来的な事業継続の可能性を見極めることが重要です。
本記事Q12. 60代前半でのM&A検討がメリットを持つ理由は?
A. 60代前半でのM&Aは、体力や気力があるうちに事業の売却益を得て、新たな人生設計を始める機会となり得ます。また、早期に検討することで、より多くの買い手候補と交渉し、有利な条件での売却が実現しやすくなる可能性もございます。
本記事Q13. ゼロゼロ融資の返済本格化と金利上昇下での企業の対応策は?
A. ゼロゼロ融資の返済本格化や金利上昇は、キャッシュフローに直接的な影響を及ぼす可能性があります。まずは資金繰り計画を見直し、コスト削減や収益改善策を検討するとともに、必要に応じて金融機関や専門家と早期に相談し、資金調達やリスケジュール等の選択肢を探ることが考えられます。
本記事Q14. 後継者がいない企業にとってM&Aはどのような選択肢として機能するのか?
A. M&Aは、親族内や従業員に後継者がいない場合でも、外部の企業や経営者に事業を引き継ぐことで、後継者問題を解決する有効な手段です。これにより、従業員の雇用維持や取引先との関係継続が可能となり、事業を存続させることができます。
本記事Q15. 円満廃業に必要とされる専門知識と専門家への相談体制は?
A. 円満廃業には、税務、法務、労務など多岐にわたる専門知識が必要です。具体的な手続きを進めるにあたっては、税理士、弁護士、社会保険労務士などの専門家と連携し、自社の状況に応じた最適なプロセスについてご相談ください。特に、資産の清算や債務の整理には専門的な判断が求められます。

📅 本記事の情報基準日

本記事は 2025年9月22日 公開時点の情報に基づきます。税制・法令等は改正される場合があるため、最新の制度・税制は公的機関の公式情報をご確認ください。

関連の最新情報:中小企業庁国税庁金融庁e-Gov 法令検索

RELATED関連する記事