M&A 成約事例|売り手伴走型仲介の譲渡実例

M&Aをご検討されている経営者の皆様へ

日本財務戦略センターは、M&Aを単なる「売買」とは考えていません。 介護施設のオーナーが従業員の笑顔を守り抜いたように、私たちは、あなたが事業に込めた「想い」を形にすることを目指しています。 「何のために、今の事業を託すのか」。その背景にある理由を、一緒に整理していきましょう。

経営者様がM&Aを選択される主な背景

中小企業におけるM&Aは、単なる「会社の売買」ではありません。経営資源の最適化、そして経営者自身の人生を豊かにするための**「重要な財務戦略」**の一つです。 ここでは、中小企業庁による最新の統計と、私たちの現場実務から見える主要な背景を整理します。

■ 事業承継・継続の課題(約60%)

出典:中小企業庁「中小企業白書」 等の統計を参考に当社作成 現在、M&Aを選択する最大の理由は**「後継者不在」**です。廃業を避け、長年共に歩んだ従業員の雇用や、取引先との信頼関係を次世代へつなぐための、最も現実的かつ前向きな「事業の出口戦略」として機能しています。

■ 資金調達とセカンドライフの確保(約10%)

創業者利益の確定により、新たな投資や借入保証からの解放、あるいは豊かなセカンドライフに向けた資金確保を目的とするケースです。経営資源を流動化させ、人生の次のフェーズへ進むための**「戦略的な決断」**と言えます。

■ 事業のさらなる成長と安定(シナジーの創出)

大手・中堅企業のグループ入りによる販路拡大や、経営リソースの補完。独力では限界があった「次なる成長」を加速させ、市場での競争優位性を確立するためのポジティブな選択です。

■ 経営リスクからの解放

市場環境の変化や競争激化に対し、より資本力の強いパートナーへ事業を託すことで、経営者としての個人保証や将来の不確実性といった重圧を解消し、持続可能な経営体制を構築します。


M&Aの「光」と「影」に向き合う

私たちは、メリットだけでなく、経営者様が抱える「不安」にも寄り添います。
「迷い」や「不安」がなくなるまで、決して決断を急がせることはありません。
着手金という形で「引き返せない状況」をつくらないからこそ、社長と一緒に、この『影』の部分に納得いくまで向き合える。
それが、私たちの「伴走」の定義です。

【得られるメリット】

【向き合うべき懸念点】

※私たちは、こうした「迷い」や「不安」がなくなるまで、決して決断を急がせることはありません。



【お客様の声】

① 管理部門の一部譲渡を機に、新たなコンサルティング事業へ

H.T様(不動産仲介管理・東京都)

長年、東京で不動産仲介管理業を営んできましたが、新たな事業展開を見据え、管理部門の一部譲渡を検討しました。
日本財務戦略センターに相談したところ、首都圏で事業拡大を進める企業とのご縁をつないでいただき、当社の管理ノウハウと顧客基盤を適切に評価いただいたうえで成約に至りました。
譲渡後は先方との業務提携により、新たなコンサルティング事業を立ち上げることができ、売却資金を新規事業への投資にも充てることができました。従業員も新たな役割の中で力を発揮しており、前向きな再出発につながったと感じています。

② 部門売却をきっかけに、収益の柱を増やすことができた

M社様(不動産仲介管理・東京都)

当社では、管理部門を譲渡し、その資金を収益用不動産の保有へ振り向けることを検討していました。
その過程で、日本財務戦略センターより、不動産管理分野への参入を目指す大手企業をご紹介いただき、事業譲渡とあわせてコンサルティング契約にもつなげることができました。
その結果、売却益に加えてコンサルティングフィーという新たな収益源を確保することができ、今後の事業基盤が広がりました。取引先に対しても、より大きな企業へ引き継ぐことで安心していただけたと感じています。

③ 単独では難しかった事業領域への展開を実現

O.T様(不動産仲介管理・大阪府)

コロナ禍で人の流れが止まり、仲介売上が大きく落ち込んだことで、人件費負担も重くなり、将来に強い不安を感じていました。
その際、日本財務戦略センターから、エリア拡大を進めている企業をご紹介いただきました。住宅建売を手がける企業と一緒になることで、土地取引など、当社単独では取り組みにくかった分野にも事業を広げることができました。
決断には迷いもありましたが、結果として事業の選択肢が広がり、前向きな再編になったと感じています。

④ スポンサー支援のもと、雇用と取引先への影響を抑えて再出発

T.N様(建築業・兵庫県)

粗利の低い発注が続き、先行きの見通しが立たなくなったことから、事業の継続について悩んでいました。
結果として事業再生の道を選ぶことになりましたが、日本財務戦略センターにスポンサーを見つけていただき、さらに提携弁護士の助言も受けながら、従業員・取引先・下請先への影響をできるだけ抑えた形で整理を進めることができました。
自分だけでは判断が難しかった局面でしたが、新たなスポンサーのもとで再出発できたことを大変ありがたく思っています。

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⑤ 市場変動のなかで、大手との連携により新たな収益機会を確保

S.K様(不動産仲介管理・福岡県)

福岡の不動産市場の変動により仲介手数料が減少し、経営環境が厳しくなっていました。
その中で、日本財務戦略センターから、エリア拡大を進める大手不動産会社をご紹介いただき、当社の管理ネットワークを活かす形で譲渡を進めることができました。
譲渡後は、土地開発に関するコンサルティングの機会も増え、売却益に加えて新たな収益機会を得ることができました。取引先や入居者の皆様にも、引継先が大手企業であることで安心していただけたと感じています。

⑥ 既存販路の価値を見直し、収益改善につながった譲渡

M.N様(食品製造業・大阪府)

親族から事業を引き継ぎ経営してきましたが、コロナ禍で主要卸先の売上が落ち込み、経営の先行きに不安を感じていました。
そのような状況のなか、日本財務戦略センターに相談し、長年培ってきた大手取引先との口座や販路の価値を理解してくれる相手先をご紹介いただきました。
譲渡後は、当社が持つ販路を活用していただく一方で、新たな販路も紹介してもらうことができ、売上・利益率ともに改善しました。単なる譲渡ではなく、今後の展開にもつながる良いご縁だったと思っています。

⑦ 30年続けた工務店の技術と信頼を次につなげることができた

Y.H様(工務店・東京都)

東京郊外で30年にわたり工務店を経営してきましたが、後継者不在もあり、事業継続が難しくなっていました。
日本財務戦略センターに相談し、熟練職人の技術や地域で築いてきた信頼を評価してくれる建設会社をご紹介いただいたことで、事業を次につなげることができました。
従業員8名の雇用も維持され、ブランドについても一部継続できました。長く続けてきた事業を、納得できる形で引き継ぐことができたと感じています。

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⑧ 地域密着のネットワークを引き継ぎ、雇用も継続

K.S様(食品系卸・大阪府)

家族で営んできた食品卸業でしたが、市場競争の激化により売上が減少し、資金繰りも厳しくなっていました。
日本財務戦略センターに相談したところ、当社の地域密着の取引先ネットワークを高く評価してくれる中堅食品メーカーをご紹介いただき、事業の引継ぎを進めることができました。
譲渡後は、そのネットワークを活かしていただけただけでなく、新たな仕入れルートの紹介も受けることができました。従業員12名の雇用も維持され、生活面でも気持ちの面でも一区切りをつけることができ、相談してよかったと感じています。

⑨ 賃貸管理100戸を抱える宅建業オーナーの事業承継

A様(賃貸管理・賃貸仲介・九州地方)

九州地方の駅前で30年にわたり、賃貸仲介と賃貸管理(管理戸数約100戸)を営んできたオーナー様。お子様お二人ともに事業承継の意思がなく、また「自分に何かあったらお任せいただいているオーナー様(大家様)にご迷惑をかけてしまう」というご懸念から、第三者承継(M&A)をご検討されました。
弊社(日本財務戦略センター)からのご相談を契機に、株式譲渡 + ご本人の役員留任 + 専任取引士継続という三位一体スキームで、宅建業特有の論点(賃貸管理契約・保証金・専任取引士・宅建業免許)を一括クリア。譲渡後も事業は順調に推移し、利益も増加傾向となっています。

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⑩ 息子・娘は継がない、という家族の選択から — 60 代宅建業オーナーが選んだ役員留任型の第三者承継

O様(不動産仲介・首都圏)

創業以来、ご家族とともに事業を支えてきた 60 代宅建業オーナー様。後継候補となるお子様 2 名はいずれも別の道を選び、ご家族との話し合いを重ねた末に第三者承継を決断されました。
日本財務戦略センターでは、宅建業特有の専任取引士配置・顧客台帳・敷金返還リスクといった引継論点を整理し、買い手側との条件交渉で「ご本人の役員留任型」スキームをご提案。譲渡後も一定期間は経営に関与いただきながら、後継経営陣への引継ぎを段階的に進める形となりました。家族の選択を尊重しつつ、事業も従業員も次世代に託す道筋を立てることができた事例です。

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⑪「売れる準備」ができていなかった宅建業オーナーの話 — 事業承継前夜にやっておくべき 3 つの整備

F様(不動産仲介管理・関東地方)

「いつか売却を」と漠然と考えながら日々の経営に追われ、いざ第三者承継を検討した段階で資料が散逸していた宅建業オーナー様。賃貸管理契約書の所在不明、敷金預り金の社内会計との不整合、専任取引士の届出履歴未整理という典型的な「売れる準備不足」状態でのご相談でした。
日本財務戦略センターでは、買い手探索の前にまず社内整備を 3 ヶ月並走で支援。賃貸管理契約の現状把握・敷金フロー整理・専任取引士配置の届出履歴整備を実施した上で買い手提示に進み、結果として「整っていない状態で価格を叩かれる」リスクを回避できました。同業他社オーナーへの教訓として、譲渡前夜にやっておくべき 3 つの整備を残した事例です。

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