大分県で製造業・町工場の
M&A・事業譲渡を
ご検討のオーナー様へ
製造業(メーカー・工場・製造会社・町工場)の事業承継・M&A・事業承継対策に特化。 工場設備承継・取引先関係・特許/技術ノウハウ・職人引継ぎまで、実務目線で設計します。
大分県の製造業事業所数は 1,664 事業所、製造品出荷額 5.6 兆円(2022年実績)、製造業従業者数約 6.3 万人。大分コンビナート更新需要・ソニー等の電子部品集積・TSMC 波及評価上昇が M&A 市場を特徴付けます。

代表からのメッセージ
MESSAGE
損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)→ 東証上場M&A仲介会社で多数の成約 → 2020年 日本財務戦略センター 創業
判断は、急がせた瞬間に歪む。
製造業の承継は、機械設備や売上の数字を超えて、取引先と従業員、そしてご自身の人生を引き渡す行為です。
工場立地法・PRTR法等の許認可承継、技能実習生在留資格の引継、長年勤めてくれた熟練工の雇用継続、取引先への説明――。
仲介者には、製造業特有の法令・許認可・サプライチェーン構造を踏まえた行政手続きの設計と、買い手・売り手・従業員・取引先の各当事者間の調整が同時に求められます。
中小企業庁 M&A支援機関登録事業者/M&A支援機関協会 正会員として、業界ガイドラインに則り、オーナー社長の利益を第一に考え、税理士・弁護士・行政書士・社会保険労務士等の専門家と連携して進めます。
まずはご相談だけでも。
大分県の製造業・町工場 M&A で実際に起こる論点
KEY ISSUES
老朽化・陳腐化リスクの評価。特殊加工機の希少価値が企業価値に直結。
職人の高齢化・技能伝承リスク。後継工員の育成期間が承継の最大論点。
親事業者・取引先との継続契約。大手 1 社依存リスクは DD で精査必須。
PRTR・VOC・騒音振動の規制対応。環境 DD の継続性が事業価値に影響。
─ こうした論点を、丁寧に整理します ─
無料相談(秘密厳守・完全成功報酬) →大分県 製造業・町工場マーケット 最新データ
(出典:各一次ソース・統計を参照)
渡し方を設計する、
4つの柱
FOUR PILLARS
壱
技術・設備・雇用を
まるごと守る承継設計
工場設備・取引先契約・許認可・熟練工との雇用契約を、株式譲渡スキームで包括承継。30年・40年と現場で磨いてきた技能と、地域の雇用を、新オーナーへそのまま引き継ぎます。
弐
製造業特有のDDと
許認可承継サポート
工場立地法・PRTR法・産業廃棄物・技能実習生在留資格・ISO認証等、製造業固有の論点を踏まえたデューデリジェンスを実施。承継希望日から逆算した工程表を最初にご提示します。
成約事例
CASE STUDIES
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工場を守り、取引先を守り、
従業員を守り、社長の次の人生を設計する。 --- 工場設備・取引先契約・許認可、
そして熟練工の雇用継続まで。
工場立地法・PRTR法等の届出と
買い手との事前調整を一体で設計し、
承継後の混乱を未然に防ぎます。
─ スキーム選択は早めにご相談を ─
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起きていること
DATA & CONTEXT
中小製造業の事業所数は 約22万事業所(従業員4人以上、経済産業省 経済構造実態調査製造業事業所調査2024)。最多業種は 金属製品製造業 3万368事業所(13.7%)で、自動車・電機・産業機械等のサプライチェーンを下支えしています。日本のものづくりを、現場で担っているのが町工場群です。
小規模事業者の経営者年齢のピークは 70〜74歳、廃業企業代表者の 87.6%が60代以上に達しています(中小企業白書2024)。製造業の場合、社長の引退と同時に、現場で30年・40年と技を磨いてきた熟練工も同世代で一斉に退職時期を迎えるため、「経営承継」と「技能伝承」が同時に問われる局面に入っています。
2024年の休廃業・解散は全国 6万2,695件で過去最多。うち 製造業は1,141件(前年比+16.7%)と二桁増加しました。さらに、後継者難を主因とする倒産は 462件で5年連続最多更新、その 96.6%が「消滅型」(事業継続なき廃業)です。承継の機会を逃すと、技術と雇用がそのまま地域から消える構造になっています。
承継スキームの
3類型と特徴
SCHEME COMPARISON
製造業の承継では、取引先契約・許認可・リース設備・技能実習生在留資格をどう包括的に引き継ぐかが最大の論点です。法人格を持つ町工場では「株式譲渡」が主流となり、これらを一括して新オーナーに承継できる点が、事業譲渡との決定的な違いです。
| 工場の形態 | M&Aスキーム | 特徴 |
|---|---|---|
| 法人(株式会社・有限会社) (最も多い形態) |
株式譲渡 (製造業の主流) |
法人格ごと譲渡。工場設備・取引先契約・許認可(工場立地法・PRTR等)・雇用契約・技能実習生在留資格を包括承継。リース設備も原則継続。 |
| 法人で一部事業のみ売却 (複数事業を営むケース) |
事業譲渡 (一部切り出し) |
機械・設備・特定取引先のみ譲渡。許認可は個別移転、雇用契約は個別同意が必要、リース設備はリース会社合意必須。 |
| 個人事業の町工場 | 事業譲渡 (一択) |
機械・什器・取引先・賃借工場の権利を個別承継。許認可は新オーナーが新規取得、雇用は個別同意必須。 |
製造業に固有の論点として、工場立地法の届出・PRTR法対象化学物質の管理者・産業廃棄物処理業者との契約・大手取引先との品質保証契約・ISO9001/14001等の認証・リース設備・技能実習生の在留資格といった要素が、どれか一つ欠けても操業が止まるという特性があります。株式譲渡であれば、これらを 原則として包括承継できるため、買い手・売り手・従業員・取引先のいずれにとっても混乱が最小化されます。
行政手続きの実務
「許認可・在留資格」を
どう承継するか
REGULATORY PRACTICE
製造業M&Aの最大の論点は、工場立地法・PRTR法・産業廃棄物・技能実習生在留資格の取扱いです。株式譲渡であれば原則として承継されますが、事業譲渡では 個別の届出・再取得が必要となる項目が多数あります。手続きの設計を誤ると、操業停止・人材喪失のリスクに直結します。
(工場立地法)
事業譲渡の場合は、新事業者として 新規届出が必要となる場合があり、緑地面積比率等の現行基準を満たさない既存工場では、承継時に追加投資(緑地整備等)が求められることがあります。承継予定日の 3〜6か月前から自治体への事前相談を開始するのが実務上の目安です。
(化管法)
株式譲渡では届出主体(法人)が継続するため原則承継されますが、事業譲渡では新事業者として届出を要します。買い手のDDでは、過去の届出内容・自主管理計画・取扱実績が必ず確認対象となるため、承継準備段階で社内資料を整備しておくことが重要です。
(廃棄物処理法)
2026年1月以降、契約書記載事項の追加が予定されており(廃棄物処理法施行令改正)、承継時に既存契約の見直しを行うのが実務的な進め方です。事業譲渡の場合は、新事業者として全契約を再締結する必要があります。
(出入国管理及び難民認定法)
事業譲渡の場合は、新事業者として 受入機関認定・実習計画認定の再取得が必要となり、技能実習生・特定技能外国人の 在留資格変更手続きが必須です。手続きには通常 3〜6か月を要するため、承継スケジュール上のクリティカルパスとなります。
当社では、監理団体・登録支援機関と連携し、承継後の人材確保計画と新制度対応を一体で設計します。技能実習生・特定技能外国人の処遇を維持することは、海外実家族との信頼関係・口コミでの新規受入につながる重要要素です。
雇用条件(給与・勤続年数の通算・退職金引継・社会保険・有給休暇引継)について、買い手と事前に擦り合わせ、現在と同等以上の条件で継続雇用される設計を最優先で交渉します。とくに熟練工・職長クラスの離職は、技能伝承の途絶に直結するため、開示タイミングと個別面談の設計が重要です。
「廃業」と「承継」の
収支比較
CLOSURE vs SUCCESSION
引退を考え始めた社長から最初によく頂くご質問は「うちみたいな町工場に値段がつくのか」というものです。比較すべきは、第三者承継の対価ではなく、廃業した場合のコストです。製造業の廃業は土壌汚染リスクを抱えやすく、通常はマイナスから始まる選択肢になります。
詳細3,000〜6,000万円
浄化は1㎥あたり4〜5万円
場合あり(土壌汚染対策法)
30人規模で数千万円規模
退職金支出は発生しない(または承継)
(事実上の喪失)
(取引先継続率・受注実績等)
になる場合があります
可能性があります
※上記は典型的な傾向の整理であり、個別事例の数値は立地・業種・取引先構成・収益性・設備状況・土壌汚染リスク等により大きく変動します。当社では、初期相談時に 廃業シナリオと承継シナリオの収支比較を整理し、判断材料をご提供します。最終的な税務処理の確定は、顧問税理士・公認会計士にご確認ください。
製造業の廃業で最も見落とされがちなのが 土壌汚染対策法に基づく調査・浄化義務です。土地を売却・転用する際に汚染が判明すると、旧オーナーに環境責任が残る可能性があり、廃業後にも長期的なリスクが続きます。一方、操業を継続する第三者承継であれば、土壌調査が直ちに必要とならない場合も多く、承継スキームを選ぶこと自体が、環境責任リスクを回避する有効な手段となります。
数字で見る 製造業業界の現在地
INDUSTRY STATISTICS
- 中小製造業事業所数:22万2,200事業所(2024年6月1日時点) [経産省 経済構造実態調査]
- 製造業従業者数:773万4,473人(2024年6月1日時点) [経産省 経済構造実態調査]
- 金属製品製造業(業種別シェア):製造業全体の13.7%(2024年) [経産省 経済構造実態調査]
- 食料品製造業(業種別シェア):製造業全体の11.1%(2024年) [経産省 経済構造実態調査]
- 製造業後継者不在率:43.8%(2024年) [帝国データバンク 全国後継者不在率動向調査]
- 後継者難倒産件数:462件(東京商工リサーチ)/ 507件(帝国データバンク)(2024年度) [東京商工リサーチ & 帝国データバンク]
- 後継者難倒産における代表者死亡のケース:257件(全体の55.6%)(2024年) [東京商工リサーチ]
- 製造業開業率・廃業率:開業率と廃業率の両方が業種平均より低い(2022年度) [中小企業庁 中小企業白書 2024年版]
- 社長平均年齢(全国):60.7歳(34年連続上昇)(2024年) [東京商工リサーチ]
- 後継者難倒産時の社長平均年齢:69.8歳(2024年) [東京商工リサーチ]
製造業 M&A に効いてくる法令の地図
LEGAL FRAMEWORK
- 労働安全衛生法:製造業は特に労働災害リスクが高いため、事業規模に応じて総括安全衛生管理者の選任、作業間の連絡調整、労働者への安全教育が義務化されている。M&A後の引継ぎでは安全管理体制の継続性が重要。… [厚生労働省 & e-Gov 法令検索]
- 下請代金支払遅延等防止法(下請法):親事業者は下請事業者との契約時に書面交付義務がある。代金減額・受領拒否・支払遅延は禁止。支払期日から60日経過後は遅延利息の支払い義務あり。M&A後の下請関係の継続には書面確認が必須。… [公正取引委員会 & e-Gov 法令検索]
- 製造物責任法(PL法):製造または加工された製品の欠陥により人の生命・身体または他人の物に損害を生じさせた場合、製造業者等は損害賠償責任を負う。M&Aで製品製造技術を引き継ぐ場合、過去の製品欠陥情報や訴訟リスクの確認が必須。… [消費者庁 & 裁判所]
- 不正競争防止法:製造業のノウハウ・設計図・製造工程は営業秘密として保護される。M&A後の技術移転時には秘密保持契約や情報アクセス権限の管理が必須。技術者の競業避止条項も重要。… [経済産業省]
- 特許法 & 実用新案法:製造業が開発した特許・実用新案は従業員による『職務発明』として扱われることが多い。M&A時に職務発明規程を確認し、知財権の所有権を明確にすることが重要。… [特許庁 & e-Gov 法令検索]
- 経営承継円滑化法:中小企業の事業承継者が株式を相続・贈与で取得する際、相続税・贈与税の納税猶予(実質免除)を受けられる。製造業も対象。適用には都道府県知事の認定が必要。… [中小企業庁]
- 外国為替及び外国貿易法(外為法):製造業の多くが輸出品を製造する場合、該当製品が規制対象か(兵器・核物質・暗号技術等)を判定する必要がある。M&Aで国際化する際のコンプライアンス確認が必須。… [経済産業省 安全保障貿易管理]
判例・賠償事例で見る リスクの輪郭
JUDGMENTS & LIABILITIES
- 製造物責任(PL法)- 食品毒性:食品製造で使用された有毒成分(シガテラトキシン)による食中毒事件。飲食店が生食用に不適切な食材を使用。PL法に基づき製造元が賠償責任を負う。…/論点:製品欠陥の立証責任、製造業者の注意義務 [消費者庁 PL法訴訟データベース]
- 製造物責任(PL法)- 電子機器:ノートパソコンのバッテリーが発火し、周辺機器に損害を与えた事案。裁判所は製品欠陥を認定し、製造業者に賠償責任を命じた。欠陥判定基準:通常期待される安全性を欠くこ…/論点:製品設計欠陥の認定基準 [消費者庁 PL法訴訟データベース]
- 製造物責任(PL法)- 建設用機械:エスカレーター製造業者の安全装置不備により利用者が転落、損害賠償を請求。製造業者は『製品製造後の付属』でも PL法が適用されることが確認された。…/論点:PL法の適用範囲(不動産化した製品への適用可否) [消費者庁 PL法訴訟データベース]
- 労働安全衛生 - 製造現場災害:機械巻き込み事故・化学薬品の急性中毒・粉じん爆発など、製造現場での労災が後絶たず。M&A後、安全管理体制が継続されず労災発生リスクが高まることが指摘されている。…/論点:事業承継時の安全管理体制の継続責任 [厚生労働省 労働災害統計]
- 下請取引紛争 - 代金減額:大手メーカーによる下請製造業への一方的な代金減額。下請法第4条違反として公正取引委員会が指導。M&A後、取引先(親企業)の代金減額圧力に対する対抗手段の確保が重…/論点:下請法の強行規定性(親事業者の不当利益享受禁止) [公正取引委員会]
- 営業秘密侵害 - 技術流出:M&A対象企業のキーパーソン(熟練工)が離職後、新会社で同一技術を使用。営業秘密侵害として訴訟に発展するケースが多い。秘密保持契約・競業避止条項の有無が判決を左…/論点:営業秘密の認定要件(秘密性・有用性・管理性) [経済産業省 & 裁判例]
業界団体と連携先のマップ
INDUSTRY ASSOCIATIONS
保険の選び方と引継ぎ論点
INSURANCE
- 製造物責任保険(PL保険):製造・販売した製品の欠陥により他人にケガ・物損をさせた場合の損害賠償金。訴訟費用・弁護士費用も補償対象。 [日本損害保険協会 & 各保険会社]
- 労災上乗せ保険:政府労災補償では不足する部分をカバー。死傷見舞金・休業中の給与補償・リハビリ支援等。 [出典]
- 施設賠償責任保険:工場・倉庫の建物・設備に起因する事故(火災・爆発・漏水等)による第三者への損害賠償を補償。 [出典]
承継スキームと税務の見取り図
M&A SCHEMES & TAX
- 株式譲渡:売手の所得税率:20.315%(所得税15% + 復興税0.315%)。分離課税で総合課税の対象外。譲渡所得=譲渡額 - 取得費 - 譲渡費用。… [出典]
- 事業譲渡:譲渡企業が個人の場合:所得税20.315%。譲受企業(買手):消費税10%の課税対象(棚卸資産・固定資産等個別評価)。… [出典]
- 経営承継円滑化法(事業承継税制):相続人が経営を引き継ぐ場合、相続税額の80%(令和6年以降は100%)を納税猶予。相続税全額納付を猶予できる場合もあり。… [出典]
- 第二会社方式:新会社(優良部分)に事業譲渡:買手企業が消費税10%課税。旧企業(過剰債務)は清算:債権放棄で損失計上可。… [出典]
- 中小企業経営強化税制(設備投資減税):対象設備の取得費の3年間の即時償却、または7%の投資税額控除。… [出典]
製造業M&Aの注意点
製造業のM&A・事業承継には、許認可承継・専門資格者の確保・運営基準充足・契約上の地位移転など、業種固有の注意点があります。実務上もっとも問題になりやすいポイントを整理しました。
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1
特定産業機械・装置の技術流出と契約上の制限
航空部品・防衛関連・医療機械等の特定産業技術を保有する製造企業の場合、売り手の既存顧客契約で『譲渡禁止条項』『特別許可必須』が明記されている場合があります。M&A契約前に顧客同意取得を必須化し、契約解除リスクを事前に排除してください。
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2
設備・金型・治工具の経年劣化と償却資産
製造業の資産は固定資産(プレス機・CNC・溶接ロボット等)に集中しており、M&A時の実査で減価償却費計上済みの陳腐化機械、修理部品枯渇リスク、更新投資計画を確認してください。買い手の設備投資余力がない場合、買収後すぐに生産能力が低下します。
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3
環境法令(大気・水質・廃棄物)への適合確認
製造施設は排ガス・排水・産業廃棄物について複数の許認可(特定施設届・水質汚濁防止法届等)を必要とします。売り手の環境コンプライアンス違反履歴・未解決指導、買い手引継後の設備改善費用を事前評価し、環境罰金・操業停止リスクを把握してください。
-
4
品質保証・認証制度(ISO・JIS・業界規格)の維持
自動車部品・食品機械など顧客規格契約を持つ製造企業の場合、ISO 9001、医療機器QMS、IEC 61010等の認証維持が商品販売の前提条件です。買い手企業が既存認証体制を維持できない場合、顧客からの新規受注が即座に停止されます。
-
5
人材・技能継承とコア技術の継続性
特殊加工技術(精密機械加工・複合材成型等)を持つ製造企業の場合、技能職人の離職が即座に事業価値を消滅させます。M&A後の既存技能職人の雇用継続、給与・福利厚生、新人育成体制を買い手が確保できるか事前確認が必須です。
-
6
原材料調達先・仕入先との契約更新
製造企業の原材料調達先との契約に『経営主体変更禁止条項』『特別許可必須』がある場合、M&A後に調達価格上昇・供給中断リスクが生じます。主要仕入先20社の契約内容を事前確認し、買い手企業の供給安定性を評価してください。
※上記は製造業M&Aで実務上問題になりやすい論点を整理したものです。個別案件では他にも検討すべき事項がございます。一次相談は無料でお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
よくあるご質問 ― 製造業・町工場 M&A・事業承継
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
Q1. 製造業M&Aの売却価格相場はいくら?
Q2. 熟練工の継続雇用は買手企業によって確保されるか?
買手企業は『技術継承が不可欠』と判断すれば、キーパーソンとの雇用契約を事前に結ぶ。
ただし個人の離職選択は保障されない。M&A交渉段階でキーパーソンとの個別面談を設定し、待遇・キャリア・就業地を明確にすることが重要。秘密保持契約(NDA)と競業避止条項の提示で雇用継続への強い意思を示す。
Q3. 取引先(下請関係)は引き継がれるか?
下請代金支払遅延等防止法により、親企業は新しい下請企業との契約に書面交付義務がある。
M&A後に買手企業の資本力・経営方針が親企業に好感されれば、取引継続の可能性が高い。ただし『親企業の代金値引き要求』『納期短縮要求』など経営環境が悪化すれば取引打ち切りリスクもある。M&A前に取引先との長期契約状況・代金決定方式を確認すること。
Q4. 特許・ノウハウはどのように移転するのか?
①特許権・実用新案権:登録簿上の名義変更(特許庁への変更届出)。
②商標権:同様に名義変更。③営業秘密(ノウハウ):秘密保持契約(NDA)の下で図面・製造レシピ・顧客リストを引き渡す。④職務発明:従業員の発明が会社帰属か個人帰属かを職務発明規程で確認。M&A対象企業に規程がない場合、買手企業が新規導入する可能性がある。
Q5. 工場跡地の土壌汚染リスクにどう対応するか?
土壌汚染対策法に基づき、工場の過去の産業用途・過去の漏洩事故・地下水汚染状況を確認。
M&A前に環境サイト調査(Phase I: 歴史調査、Phase II: サンプリング分析)を実施。汚染が発見されれば浄化費用が数千万~数億円に及ぶ。買手企業は汚染程度に応じて売価減額交渉や売主による浄化完了後の引き渡しを要求できる。
Q6. 機械設備の評価方法は?
①帳簿価額(簿価)は償却済みで参考にならない。
②時価評価が重要で、機械の年式・稼働状況・維持保守費用を判定。③中古機械相場(年5~15%減価)で評価。④『遊休設備』は売却価値がゼロの場合もある。⑤廃棄費用も計上(スクラップ値引き対象)。買手企業は機械査定の専門家(機械工具商・オークション業者)に時価評価を依頼して、買収価格に反映させる。
Q7. 第二会社方式と通常M&A(株式譲渡)の使い分けは?
①株式譲渡:買手が全資産・全負債を引き継ぐ。
赤字・債務が少ない企業向き。②第二会社方式:優良事業のみ新会社に移し、過剰債務は旧企業に残す。過剰債務のある企業向き。③事業譲渡:負債を残しつつ特定事業のみ移転。製造業は過剰銀行借入(数億~数十億円)を抱えることが多く、第二会社方式が適用されやすい。スキーム選択は売手・買手の双方の税務効果と事業戦略を勘案した専門家(税理士・公認会計士)の判断が必須。
Q8. 海外進出している製造業M&Aの注意点は?
①外為法(輸出管理)の該非判定:製品が規制対象でないか確認(兵器・核物質・暗号技術等)。
②海外子会社の法人形態・税務状況を確認。③現地パートナー企業の関係性が継続されるか。④為替変動リスク・政治リスク(紛争・規制変更)。⑤国際会計基準(IFRS)対応。M&A対象企業が米国・中国・ASEAN等に工場・営業所を持つ場合、国別の法務DD・税務DD・政治リスク評価が追加で必要。
Q9. インボイス制度後の下請製造業M&A影響は?
令和5年10月1日のインボイス制度導入により、消費税免税事業者(年売上1000万円以下)は『仕入税額控除ができない』取扱いになった。
下請製造業で免税事業者が多い場合、買手企業の消費税負担が増加する可能性がある。M&A価格交渉で『免税事業者→課税事業者への転換』『消費税調整』を勘案する必要がある。また、買手企業が取引先(親企業)から『インボイス対応要求』を受ける可能性も高い。
Q10. 競業避止条項の相場・期間は?
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別具体的な税務・法務・労務のご判断は、必ず顧問税理士・公認会計士・弁護士・社会保険労務士等の専門家にご確認ください。
よくあるご質問(大分県 製造業・町工場 M&A)
Q. 大分県の製造業 M&A 相場観は?
製造業の売却価格について、複数の M&A 仲介会社からは「EBITDA × 3-5 倍、または年商 0.5-1.5 倍」等の算定方式が述べられております(出典 1、出典 2)。ただし売却価格は、年商・資産・企業規模・実績・従業員数・取引先構成等の複数要因で個別に決定されます。M&A 業界に明確な相場は存在せず、最終的には買い手との交渉で確定するため、当社では無料相談にて個別案件ごとの試算をご提案いたします。
Q. 大分県内の M&A 相場観は?
製造業の売却価格について、複数の M&A 仲介会社からは「EBITDA × 3-5 倍、または年商 0.5-1.5 倍」等の算定方式が述べられております(出典 1、出典 2)。ただし売却価格は、年商・資産・企業規模・実績・従業員数・取引先構成等の複数要因で個別に決定されます。M&A 業界に明確な相場は存在せず、最終的には買い手との交渉で確定するため、当社では無料相談にて個別案件ごとの試算をご提案いたします。
Q. 工場立地許可/認可は M&A でどう承継されますか?
株式譲渡の場合は法人格が維持されるため、工場立地許可/認可は原則継続します。事業譲渡・会社分割の場合は、承継スキームにより取扱いが異なり、承継側の新規取得や届出・再審査が必要な場合があります。案件ごとの個別設計にて対応いたします。
Q. 事業承継・引継ぎ支援センター(大分県)との併用はできますか?
可能です。大分県事業承継・引継ぎ支援センターへの登録・相談は公的支援の枠組みとして有効で、弊社は民間 M&A 仲介としての設計・マッチング・クロージング支援を並行して行う形で多数の実績があります。
追加 Q&A:製造業・町工場 の補足論点
Q. 製造業 M&A:製造業M&Aの売却価格相場はいくら?
Q. 製造業 M&A:熟練工の継続雇用は買手企業によって確保されるか?
買手企業は『技術継承が不可欠』と判断すれば、キーパーソンとの雇用契約を事前に結ぶ。ただし個人の離職選択は保障されない。M&A交渉段階でキーパーソンとの個別面談を設定し、待遇・キャリア・就業地を明確にすることが重要。秘密保持契約(NDA)と競業避止条項の提示で雇用継続への強い意思を示す。 [出典]
Q. 製造業 M&A:取引先(下請関係)は引き継がれるか?
下請代金支払遅延等防止法により、親企業は新しい下請企業との契約に書面交付義務がある。M&A後に買手企業の資本力・経営方針が親企業に好感されれば、取引継続の可能性が高い。ただし『親企業の代金値引き要求』『納期短縮要求』など経営環境が悪化すれば取引打ち切りリスクもある。M&A前に取引先との長期契約状況・代金決定方式を確認すること。 [出典]
Q. 製造業 M&A:技術承継・ノウハウ移転
製造業M&Aにおいて最大の課題。特に『暗黙知』(職人の経験則・作業コツ)は文書化が困難。デューデリジェンス時に技術者へのヒアリング、設計図・製造レシピの棚卸し、キーパーソン留任契約が必須。M&A完了後3-6ヶ月の技術移転期間を確保すること。 [出典]
Q. 製造業 M&A:キーパーソン留任
熟練工の離職は買収価値を失わせる。買手企業は早期にキーパーソンと面談し、給与・役職・キャリアビジョンを提示すること。秘密保持契約(NDA)で技術流出を防ぎ、競業避止条項で独立・転職リスクを軽減。長期型インセンティブ(ストック・オプション等)の導入が有効。 [出典]
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大分県 製造業・町工場 M&A のご相談
初回相談無料 / 秘密厳守 / 完全成功報酬制
お問い合わせフォーム →大分県の他業種 M&A 動向
同じ大分県内でどのような M&A 動向があるかは、売り手オーナー様にとっても買い手にとっても重要な地域情報です。他業種の地域特化ページもご参照ください。
関連業種 → 美容室・サロン
大分県 美容室・サロン M&A・事業譲渡
美容師確保・席数最適化・地域シェア
関連業種 → 美容外科・美容クリニック
大分県 美容外科・美容クリニック M&A・事業譲渡
医療広告ガイドライン・自由診療単価・MS法人
関連業種 → 物流・運送業
大分県 物流・運送業 M&A・事業譲渡
ドライバー2024年問題・倉庫拠点・運送業許可
関連業種 → ビルメン・清掃業
大分県 ビルメン・清掃業 M&A・事業譲渡
建築物清掃登録・常駐契約・労務管理
関連業種 → クリニック・歯科医院
大分県 クリニック・歯科医院 M&A・事業譲渡
医療法人化・後継者・診療圏分析
関連業種 → 産業廃棄物処理業
大分県 産業廃棄物処理業 M&A・事業譲渡
産廃許可承継・処分場・マニフェスト
関連業種 → 人材派遣業
大分県 人材派遣業 M&A・事業譲渡
派遣許可・マージン率・派遣元責任者
関連業種 → 印刷業
大分県 印刷業 M&A・事業譲渡
設備老朽化・受注先依存・印刷需要構造変化
関連業種 → 飲食業
大分県 飲食業 M&A・事業譲渡
店舗網・人件費高騰・営業権譲渡
関連業種 → 医療法人
大分県 医療法人 M&A・事業譲渡
医療法人 M&A・社員総会・出資持分
関連業種 → 自動車整備工場
大分県 自動車整備工場 M&A・事業譲渡
指定整備工場・整備士確保・EV対応
関連業種 → 人材紹介業
大分県 人材紹介業 M&A・事業譲渡
職業紹介許可・データベース・ハイクラス
関連業種 → 介護事業
大分県 介護事業 M&A・事業譲渡
介護保険指定・常勤換算・処遇改善加算
関連業種 → 警備業
大分県 警備業 M&A・事業譲渡
警備業認定・指導教育責任者・常駐契約
関連業種 → 建設業
大分県 建設業 M&A・事業譲渡
建設業許可承継・経営事項審査・公共工事
関連業種 → 小売業
大分県 小売業 M&A・事業譲渡
EC化・店舗数・後継者不在率
関連業種 → 学習塾・スクール
大分県 学習塾・スクール M&A・事業譲渡
生徒数・教室網・少子化対応
関連業種 → 農業法人
大分県 農業法人 M&A・事業譲渡
農地法・農地所有適格法人・スマート農業
関連業種 → リフォーム業
大分県 リフォーム業 M&A・事業譲渡
建設業許可・自社施工率・営業エリア
関連業種 → 旅館・ホテル
大分県 旅館・ホテル M&A・事業譲渡
旅館業法・客室稼働率・インバウンド
関連業種 → 食品製造業
大分県 食品製造業 M&A・事業譲渡
HACCP対応・OEM・流通網
関連業種 → 葬儀社・葬祭業
大分県 葬儀社・葬祭業 M&A・事業譲渡
会員制度・式場数・地域シェア
関連業種 → 宅建業
大分県 宅建業 M&A・事業譲渡
宅建業免許・専任宅建士・管理戸数
関連業種 → 調剤薬局
大分県 調剤薬局 M&A・事業譲渡
保険薬局指定・処方箋枚数・面分業
近隣地域の製造業・町工場 M&A 動向
大分県近隣で同業種の M&A・事業承継案件もご検討の場合は、以下の地域別ページもご参照ください。地理的な近接性により、人材や取引先のネットワークが活かしやすい組合せです。
福岡県
福岡県の製造業・町工場 M&A・事業承継
福岡県の製造業・町工場事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
熊本県
熊本県の製造業・町工場 M&A・事業承継
熊本県の製造業・町工場事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
宮崎県
宮崎県の製造業・町工場 M&A・事業承継
宮崎県の製造業・町工場事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
佐賀県
佐賀県の製造業・町工場 M&A・事業承継
佐賀県の製造業・町工場事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
愛媛県
愛媛県の製造業・町工場 M&A・事業承継
愛媛県の製造業・町工場事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
監修・執筆
五十嵐 悠一(株式会社日本財務戦略センター 代表取締役)
損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)→ 東証上場M&A仲介会社で多数の成約 → 2020年 日本財務戦略センター 創業
→ 代表挨拶・経歴詳細
登録・所属
中小企業庁 M&A 支援機関登録事業者 / 一般社団法人 M&A 支援機関協会 正会員 / 中小 M&A ガイドライン第 3 版 遵守宣言済
公開・更新
公開日:2026 年 4 月 24 日 / 最終更新:2026 年 4 月 24 日
免責事項
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