中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 美容室・サロン M&A

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋)で美容室・サロンの
M&A・事業承継を
ご検討のオーナー様へ

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋)の美容室・サロン M&A をご検討の皆様へ。エリア内 9 都道府県+2 政令指定都市 の美容室・サロン市場を俯瞰し、各地域固有の論点・業界団体動向・市場特性を踏まえた 美容室・サロン M&A・事業承継設計を支援します。

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 美容室・サロン M&A

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 美容室・サロン マーケット概況

対象都道府県

9 県+政令市 2

業種

美容室・サロン

エリア

中部・北陸

報酬体系

完全成功報酬

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 美容室・サロン M&A の広域論点

① 中部・北陸 における 美容室・サロン 需給構造

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) の美容室・サロン市場は、都市圏集積・地方部過疎化・産業集積による需要偏在が混在。立地特性を踏まえた M&A 戦略設計が核心です。

② 広域グループ化の流れ

全国大手・地域中核の美容室・サロンプレイヤーが中部・北陸エリアへ進出・買収を拡大。地場中小の統合ターゲット化が進行中。

後継者不在・人材確保の構造問題

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 全域で後継者不在・人材難が同時進行。承継候補者の広域マッチングが M&A 実務の鍵。

④ 業界団体・業界慣行の地域差

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 内でも都道府県ごとに業界団体のネットワーク密度・業界慣行が異なる。会員継続性の確認が DD 必須。

⑤ インフラ投資・政策変更の地域別影響

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) では再開発・インフラ更新・制度改正が業種需要に直結する地域がある。時系列シナリオを織り込んだ評価が必要。

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) の地域特化ページ

都道府県・政令指定都市別に、地域固有の業界団体・市場特性を踏まえた論点を解説しています。

都道府県

新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県

政令指定都市

浜松市名古屋市
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店を譲りたいと思っても、
保健所への美容所開設届の出し直しや、
構造設備検査が複雑で、買い手が尻込みしてしまわないか心配や。

concern_2_body

うちはスタッフが3人おる。
管理美容師の配置が義務になっとる。
後継者候補の若い子に資格があるか、そこがネックや。

concern_3_successor

指名客の七割が、特定のスタイリスト目当て。
そのコが独立したら、
お客さんも一緒に連れて行かれてしまう。

concern_4_customer

三十年通い続けてくれたお客さんも、
最近は足が遠のいてきた。
新規客が入ってこんまま、ジリ貧になるのが見えてる。

concern_5_courage

地域のお客さんを、はさみ一本で繋いできた。
看板を畳むだけが、終わり方ではない。
託すという選択肢を、知っておきたい。

一人で抱え込む必要はありません。
店を守り、お客さまを守り、
スタッフを守り、オーナーの次の人生を設計する。

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美容所開設届・管理美容師要件
賃貸借契約の承継、顧客カルテの引継。

保健所への届出
買い手との事前調整を一体で設計し、
承継後の混乱を未然に防ぎます。

いま、美容室・サロンに
起きていること

DATA & CONTEXT

市場の規模感
美容所は全国 274,070施設(令和5年度末、前年度比+1.5%、厚生労働省 衛生行政報告例)。コンビニエンスストア(約56,000店)の 約5倍の店舗数があり、その大半が個人または小規模法人による経営です。地域に密着した個店モデルが圧倒的多数を占める構造となっています。
経営者の高齢化と後継者不在
帝国データバンクの調査では、個人経営美容室の 後継者不在率は81.0%超と報告されています。スタイリストの独立志向が強く、長年勤めた弟子を後継者に育成する従来モデルが機能しにくくなっており、第三者承継への切替えが現実的な選択肢として浮上しています。
倒産・廃業が過去最多更新
2024年度の美容室倒産は 197件超で過去最多を更新。さらに2025年1〜8月の倒産は 157件(前年同期比+13%)と高水準が続いています。閉店理由の中心は経営者の高齢化と後継者不在、そしてシェアサロン台頭による若手美容師の流出です。
第三者承継は確立されつつある選択肢
バトンズ等のM&Aプラットフォームには 美容院・理容室の売却案件が643件掲載(2025年)されており、シェアサロン運営会社・地域中堅チェーン・フリーランス美容師グループ等、受け手が確立されつつあります。「弟子に譲るしかない」という時代は終わり、独立志望の若手美容師や多店舗展開を目指す法人が「受け手」として育ってきました。

承継スキームの
3類型と特徴

SCHEME COMPARISON

美容室の法人形態と店舗数によって、選択できる承継スキームが大きく異なります。個人経営の美容室では「事業譲渡」が原則となり、買い手側で美容所開設届の新規提出と管理美容師の再配置が必要となる点が最大の論点です。早い段階で形態を整理しておくことが、選択肢の幅を広げます。

店舗の形態 M&Aスキーム 特徴
個人経営の美容室
(最も多い形態)
事業譲渡
(一択)
シャンプー台・スタイリングチェア・顧客カルテ・賃貸借契約等を個別承継。買い手が新たに保健所へ美容所開設届を提出し、管理美容師の配置と構造設備検査を経て営業開始。
小規模法人運営
(1〜数店舗)
事業譲渡 または
株式譲渡
事業譲渡なら個人経営と同様、買い手が新たに開設届。株式譲渡なら会社ごと移転で美容所の開設者名義は維持可能(管理美容師の継続配置と衛生管理体制の維持が前提)。
複数店舗の黒字法人 株式譲渡 会社丸ごとの移転により、店舗網・スタッフ・ブランド・顧客カルテをまとめて承継。EBITDA×2〜4倍の評価レンジが目安。譲渡対価は数千万〜数億円規模となるケースもあります。
美容師法上の地位承継届
オーナー(開設者)が替わる事業譲渡では、買い手が 美容所開設届を新規に保健所へ提出し、構造設備検査を受ける必要があります。営業の空白期間を最小化するため、廃止届と開設届を同日付で提出し、保健所と事前調整を行うのが実務上の標準です。最終的な手続き判断は、行政書士弁護士等の専門家、および当社にご相談ください。
売却価格相場の目安
個人経営・小規模店舗で 数百万円〜1,000万円程度、複数店舗の黒字法人で EBITDA×2〜4倍が一般的なレンジです。指名スタイリストの定着度・顧客カルテの厚み・立地・賃貸条件・スタッフ構成により大きく変動します。最終的な価値算定は、ご相談時のBS/PLを踏まえて当社が個別に試算します。

行政手続きの実務
「美容所開設届」を
どう扱うか

REGULATORY PRACTICE

美容室M&Aの最大の論点は、美容所開設届(保健所)の取扱いと管理美容師の配置です。個人経営の事業譲渡では、これらは原則として 「廃止+新規取得」 となります。営業の連続性を確保するため、行政との事前調整を綿密に行うことが、承継成否を分けます。

①美容所開設届
美容師法第11条)
所管:保健所(都道府県知事)
美容所を開設する者は、美容師法第11条に基づき あらかじめ保健所に開設届を提出し、構造設備の検査確認を受ける必要があります。事業譲渡では、旧開設者の 美容所廃止届と新開設者の 美容所開設届を同日付で提出する形が一般的です。

営業空白を避けるため、保健所への事前相談は承継予定日の 1〜2か月前から開始するのが実務上の目安です。検査日程の調整、必要書類の準備、立入検査の段取りを当社がスケジュール表で先に提示します。
②管理美容師の配置
美容師法第12条の2)
常時2名以上の美容師を雇用する場合に必須
美容師法第12条の2により、常時2名以上の美容師を雇用する美容所には、管理美容師(美容師として3年以上の業務経験+管理美容師講習修了)を配置する義務があります。承継時に、買い手側で管理美容師を確保できるかが大きな論点となります。

売り手側のスタッフに管理美容師資格保有者がおり、雇用継続できる場合は問題ありませんが、独立等で離脱する場合は 買い手の準備期間を逆算してスケジュールを組む必要があります。当社では、買い手候補の管理美容師確保状況を初期段階で確認します。
③構造設備基準の確認
美容師法施行規則/厚生労働省 通知
美容所の構造設備として、作業室の床面積(客椅子1台あたり3.3㎡以上目安)、照明(作業面100ルクス以上)、換気、消毒設備、待合所と作業所の区分等が定められています。承継時に内装変更を行う場合は再検査が必要となるため、居抜き承継(内装そのまま)が手続き上最もスムーズです。

椅子増設・シャンプー台移設等を行う場合は、構造設備検査の再実施を前提にスケジュールを組みます。当社では建築士・行政書士と連携し、承継後の改装計画を保健所事前相談に組み込みます。
④顧客カルテの承継
個人情報保護法
事業承継における第三者提供の整理
事業譲渡に伴う顧客カルテ(氏名・連絡先・施術履歴・アレルギー情報等)の引継については、個人情報保護法上、事業承継に伴う個人データの提供は第三者提供に該当しないと整理されています(同法第27条第5項第2号)。

望ましい運用として、店内掲示・LINE公式アカウント等での案内・希望者への情報提供停止の機会付与を行い、透明性を確保します。アレルギー情報・カラー履歴・パーマ履歴は施術安全に直結するため、買い手スタッフへの引継研修を承継条件に組み込むケースもあります。
⑤店舗賃貸借契約の承継
家主の事前承諾が必須
事業譲渡では、店舗の 賃貸借契約は自動承継されません。家主の事前承諾を得たうえで、名義変更または新規締結を行う必要があります。賃料改定・敷金保証金の取扱い・原状回復義務の引継範囲が交渉論点となり、家主との三者協議を当社が仲介します。

特に、駅前・商業地の好立地物件は家主側で「テナント入替の機会」と捉えるケースもあるため、承継前の家主合意取付けが 承継成否を分ける最重要工程となります。早期着手をお勧めします。
⑥スタッフの労働契約承継
事業譲渡における個別同意原則
事業譲渡では、スタイリスト・アシスタント・受付スタッフの 労働契約は自動承継されません。承継するスタッフ一人ひとりから、新開設者への雇用承継について個別同意を得る必要があります。

雇用条件(給与・歩合・指名料配分・勤続年数の通算・退職金引継・有給休暇引継)について、買い手と事前に擦り合わせ、可能な限り 現在と同等以上の条件で継続雇用される設計を最優先で交渉します。指名スタイリストの慰留が承継後の顧客維持に直結するため、開示タイミングは慎重な設計が必要です。
当社の役割
上記の手続きは、保健所・税務署・年金事務所・労働基準監督署等、複数の窓口に分かれます。当社は、これらの届出スケジュールを 承継契約・引継ぎ計画と一体で設計し、税理士弁護士行政書士・社会保険労務士等の専門家と連携してサポートします。オーナーは営業を続けながら、安心して引継ぎを進めることができます。

「廃業」と「承継」の
収支比較

CLOSURE vs SUCCESSION

引退を考え始めたオーナーから最初によく頂くご質問は「そもそもうちの店に値段がつくのか」というものです。比較すべきは、第三者承継の対価ではなく、廃業した場合のコストです。廃業は「ゼロ」ではなく、通常はマイナスから始まる選択肢になります。

廃業シナリオ vs 第三者承継シナリオ(20坪・スタッフ3名目安、案件ごとに変動)
廃業の場合(支出側)
承継の場合(受取側)
什器・設備
同左
シャンプー台・スタイリングチェア撤去・
産業廃棄物処理で20〜40万円規模
居抜き承継で買い手が継続使用
営業権の一部として評価
内装・テナント原状回復
同左
1坪3〜6万円、20坪で60〜120万円
30坪以上で90〜150万円規模
原状回復不要(テナント承継または
新開設者が継続使用)
スタッフ退職金
同左
勤続年数に応じて数十万〜数百万円
長期勤務者がいると相応の負担
雇用継続を交渉できる場合
退職金支出は発生しない(または承継)
顧客カルテ
同左
廃棄処分(事実上の喪失)
長年積み上げた施術履歴がゼロに
対価評価の中心要素となる
(指名率・リピート率・地域シェア)
概算収支
同左
200〜400万円以上のマイナス
になる場合があります
数百万円〜のプラスの対価を
得られる可能性があります

※上記は典型的な傾向の整理であり、個別事例の数値は立地・店舗規模・客数・収益性・テナント条件・スタッフ構成等により大きく変動します。当社では、初期相談時に 廃業シナリオと承継シナリオの収支比較を整理し、判断材料をご提供します。最終的な税務処理の確定は、顧問税理士公認会計士にご確認ください。

「価値がつかないのでは」という思い込み
多くのオーナーが「自分の店は規模も大きくないし、価値はつかないだろう」とおっしゃいます。しかし、独立志望の若手美容師・シェアサロン運営会社・地域中堅チェーンにとっては、地域に根を下ろした既存の顧客カルテ、稼働中の什器設備、訓練されたスタッフは、新規開業の初期投資(一般に1,000〜2,000万円規模)と比べて極めて魅力的な選択肢です。商圏に対して受け手が確実にいるか、まずは無料相談で確かめていただくことをお勧めします。

代表からのメッセージ

MESSAGE

代表取締役 五十嵐 悠一
代表取締役
五十嵐 悠一
京都大学経済学部経営学科 卒業
日本CFO協会認定 プロフェッショナルCFO / M&Aエキスパート
損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)
→ 東証上場M&A仲介会社で多数の成約を経験
→ 2020年5月 日本財務戦略センター創業
判断は、急がせた瞬間に歪む。

美容室・サロンの承継は、什器や売上の数字を超えて、お客さまとスタッフ、そしてご自身の人生を引き渡す行為です。

美容所開設届の出し直し、管理美容師の配置、顧客カルテの引継、長年勤めてくれたスタイリストの雇用継続、地域のお客さまへの説明――。
仲介者には、美容師法個人情報保護法・労働関係法令を踏まえた行政手続きの設計と、買い手・売り手・スタッフ・お客さまの各当事者間の調整が同時に求められます。

中小企業庁 M&A支援機関登録 事業者/M&A支援機関協会 正会員として、業界ガイドラインに則り、オーナーの利益を第一に考え、税理士弁護士行政書士・社会保険労務士等の専門家と連携して進めます。

まずはご相談だけでも。
代表の想いを詳しく読む →

成約事例

CASE STUDIES

CASE A
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個人経営・2店舗(神奈川
60代後半、年商4,000万円。
「指名スタイリストが独立を匂わせ始めた。動くなら今しかない。」
譲渡対価:約800万円台 + 3か月の引継ぎ顧問
「常連さんを路頭に迷わせずに、地域チェーンに託せた。」
CASE B
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個人経営・1店舗(埼玉
60代、セット面5台、年商3,500万円。
「固定客の高齢化で、新規が入ってこなくなってきた。」
居抜き売却+シェアサロン化 + 3か月引継ぎ後完全引退
「フリーランス美容師の運営会社が
引き継いでくれた。」
CASE C
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法人・3店舗(地方)
年商1.2億円、スタッフ12名。
「スタッフ12人の雇用と、3店舗のブランドを残したい。」
株式譲渡EBITDA×3倍水準 + 2年顧問契約
「管理美容師3名全員が継続雇用。
ブランド名も当面維持された。」
以下の業態のご相談もお気軽にお待ちしております

ヘアサロン/メンズサロン/
ヘッドスパ専門/訪問美容/
まつ毛エクステ・ネイルサロン併設店/
美容室+エステ複合店/
シェアサロン運営会社/FC加盟

関連業種のM&A特化ページ

飲食店小売業学習塾・スクール

※各事例の譲渡対価は概算値です。弊社の成約実績および業界の
平均的な成約条件を参考にしており、実際の対価は
BS/PL(貸借対照表・損益計算書)、
店舗規模・指名率・テナント条件・
スタッフ構成など、
個別要因により変動します。

もっと事例を見る →

渡し方を設計する、
4つの柱

FOUR PILLARS

pillar_1_knowledge

美容業の
実務に深く通じる

美容師法個人情報保護法の枠組みのもと、美容所開設届・管理美容師要件・構造設備基準・顧客カルテ承継・スタッフ雇用といった美容業固有の論点を踏まえた、現実的な承継スキームを設計します。

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独立・離脱の前に
動くタイミング戦略

指名スタイリストの独立前・固定客の離脱が始まる前が、最も高値で売れるタイミングです。承継希望日から逆算し、営業を止めずに進められる工程表を最初にご提示します。

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買い手ネットワークの
多様性

美容チェーン・FC本部・フリーランス美容師グループ・シェアサロン運営会社など、業態に応じた多様な買い手候補とのネットワークを活用。承継後の混乱を未然に防ぎます。

pillar_4_no_fee

完全成功報酬、
着手金ゼロ

成約時以外、ご負担はいただきません。最低手数料700万円で、譲渡対価1,000〜3,000万円帯の小規模美容室案件もご相談いただけます。ご判断の撤回は最後まで自由です。

ここまでお読みいただいた方へ
判断が固まっていない段階でも、ご相談だけでも構いません。
「自分の会社ならいくら?」「うちの段階で何ができる?」が気になる方は、お気軽にどうぞ。
無料相談・お問い合わせ →
まず企業価値をセルフ試算する →

直近の業界動向

RECENT TRENDS

美容室過剰供給とシェアサロン台頭
全国27万店超の美容所はコンビニの約5倍の店舗数となり、淘汰フェーズに突入しています。同時に、保証金・内装投資不要で開業可能な シェアサロン(月額制席貸し)が急拡大し、若手美容師がそちらに流出。固定費を抱える従来型個人店の競争環境はさらに厳しくなっています。
SNS集客の必須化と世代間格差
Instagram・TikTok等での集客が新規客獲得の中心となり、SNS運用力の差が売上を直接左右する時代となりました。60代以上のオーナーがSNS対応に苦戦するなか、買い手側でSNS集客の仕組みを整備できる 若手志向の運営会社・FC本部が、承継後の店舗価値を引き上げる事例も増えています。
市場の二極化と新需要の拡大
高付加価値サロン(カット1万円超)と低価格チェーン(QBハウス等)の二極化が進み、中価格帯の個人店が最も厳しい環境に置かれています。一方で、メンズ美容・ヘアケア需要の高齢者層・訪問美容・バリアフリーサロンは3年連続で堅調に拡大しており、業態転換型の承継ニーズも生まれています。最新動向については、日本美容業生活衛生同業組合連合会、および当社にご確認ください。

隣接エリア × 美容室・サロン M&A

広域営業をされている場合、隣接エリア専門ページもご参照ください。

関東エリア(7 都県+横浜・川崎・相模原)近畿エリア(2 府 5 県+堺・神戸)

全国版 美容室・サロン M&A ページへ戻る →

お問い合わせ

中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 美容室・サロン M&A のご相談

初回相談無料 / 秘密厳守 / 完全成功報酬

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監修・執筆

五十嵐 悠一株式会社日本財務戦略センター 代表取締役)
損害保険ジャパン本店営業部を経て、東証上場 M&A 仲介会社で多数の成約に従事。2020 年 5 月に株式会社日本財務戦略センターを創業。日本 CFO 協会認定プロフェッショナル CFO。
→ 代表挨拶・経歴詳細

登録・所属

中小企業庁 M&A 支援機関登録事業者/一般社団法人 M&A 支援機関協会 正会員中小 M&A ガイドライン第 3 版 遵守

公開・更新

公開日:2026 年 4 月 24 日 / 最終更新:2026 年 4 月 24 日

免責事項

本ページは 中部・北陸エリア(9 県+浜松・名古屋) 全域の広域動向を整理したものです。個別案件の判断は各地域固有の事情を踏まえ、顧問税理士公認会計士弁護士、または弊社までご相談ください。

美容業M&Aの注意点

美容業のM&A・事業承継には、許認可承継専門資格者の確保・運営基準充足・契約上の地位移転など、業種固有の注意点があります。実務上もっとも問題になりやすいポイントを整理しました。

  1. 1

    美容師・理容師資格者の配置要件と継続性

    美容師法・理容師法では、美容所・理容所に国家資格を持つ管理美容師・管理理容師の配置が法定要件です。従業員が2名以上の場合、管理者資格を持つ者を配置しなければならず、M&A後も継続性が必須。既存従業員の資格要件と代替人材確保可能性を詳査し、継続雇用契約を契約で明確化する必要があります。

  2. 2

    理容所・美容所の構造設備基準適合性確認

    理美容業の開設には都道府県知事への開設届出と構造設備基準への適合が必須です。店舗の洗面設備・鏡・椅子等の施設配置が基準を満たしているか、買い手側が事前に都道府県に確認が重要。改修が必要な場合は投資額を事前把握し、買収価額に織り込む必要があります。

  3. 3

    衛生管理体制と感染症対策マニュアル

    理美容業では器具の消毒・衛生管理が極めて重要です。既存の衛生管理体制・器具消毒設備・廃棄物処理方法を詳査が必須。コロナ以降、顧客側も感染症対策に厳しい視線を向けており、買い手側での施設改修・マニュアル刷新の可能性を契約前に見積もる必要があります。

  4. 4

    顧客台帳・指名客関係の無体資産評価

    理美容業の価値は既存顧客・施術者への指名関係に大きく依存します。顧客台帳の情報量・顧客リテンション率・施術者別売上比率を詳査し、買い手の事業計画に織り込む必要があります。特に有名施術者の転出リスクが大きい業種のため、主要施術者の留任契約を買収契約の前提条件にすることが重要です。

  5. 5

    契約上の地位承継手続き(営業譲渡時の契約更新)

    理美容業の場合、事業譲渡では既存の営業者地位が自動移転しません。買い手が新たに都道府県知事に承継届を提出する必要があり、合併・相続とは異なる手続きが必要。合併・分割と営業譲渡のスキーム選択で承継要件が大きく異なるため、法務・税務上の検討を事前に実施が重要です。

  6. 6

    広告・SNS・会員システムの引き継ぎ権

    既存店舗の Instagram・Google ビジネスプロフィール・ホットペッパービューティー等の登録情報が契約対象に含まれるか明確化が必須です。これらアカウントは顧客からの新規予約流入の主要経路のため、買い手側での引き継ぎが営業継続に直結します。アカウント移管の手続きと時間を事前確認する必要があります。

※上記は美容業M&Aで実務上問題になりやすい論点を整理したものです。個別案件では他にも検討すべき事項がございます。一次相談は無料でお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。