中部・北陸エリアで物流・運送会社の
M&A・事業承継を
ご検討のオーナー様へ
愛知・静岡・岐阜・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野の物流・運送会社 M&A・事業承継のご相談を承ります。中京自動車物流・名古屋港・北陸新幹線連動の地域特性を踏まえて設計いたします。
中部・北陸エリア(愛知・静岡・岐阜・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野)は中京工業地帯を中心とする製造業物流の中核で、全国のトラック運送業 57,856 社のうち 約 16%(推計 9,260 社)が集積。名古屋港のコンテナ取扱量は年間 270 万 TEUと国内第 3 位、トヨタ自動車を頂点とする JIT(ジャストインタイム)配送ネットワークが世界最高密度で稼働しています。愛知県の中京工業地帯・トヨタ系部品物流・名古屋港コンテナ、静岡県の東名沿い物流(清水港・浜松物流ハブ)、岐阜県の中京内陸物流ハブ・関西連絡、新潟県の新潟港・北陸新幹線連動、石川県・富山県の北陸新幹線敦賀延伸後の物流網再構築、福井県の北陸・関西連絡境界、長野県・山梨県の中央道沿い首都圏連絡物流など、各県で固有の論点があります。2024 年問題以降、中京・北陸の中小運送会社はトヨタ系・本田技研工業系・自動車部品メーカー系列の取り込み対象として高評価です。本ページでは中部・北陸 9 県+浜松/名古屋の広域 M&A 設計をご案内します。

代表からのメッセージ
MESSAGE
損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)→ 東証上場M&A仲介会社で多数の成約 → 2020年 日本財務戦略センター 創業
判断は、急がせた瞬間に歪む。
運送会社の承継は、許可番号や車両台数の数字を超えて、長年の荷主・運転手・運行管理者、そしてご自身の人生を引き渡す行為です。
緑ナンバー承継、Gマーク継続、運転手雇用維持、改善基準告示遵守体制の維持、車両リース連帯保証の解除――。
仲介者には、貨物自動車運送事業法・改善基準告示・経営者保証ガイドラインを踏まえた行政手続きの設計と、買い手・売り手・運転手・荷主の各当事者間の調整が同時に求められます。
中小企業庁 M&A 支援機関登録事業者/M&A 支援機関協会正会員として、業界ガイドラインに則り、オーナー経営者の利益を第一に考え、専門家と連携して進めます。
まずはご相談だけでも。
中部・北陸エリアの物流・運送業 M&A で実際に起こる論点
KEY ISSUES
株式譲渡では法人格と一体で許可が継続承継、役員変更等の事業計画変更届出(30 日以内)のみで対応可能。事業譲渡では譲渡元の許可は消滅し、譲受側で新規許可と同等の要件審査(営業所・車庫・車両 5 両以上・運行管理者・整備管理者・所要資金)が必要、標準処理 1〜3 か月の許可空白期間が発生。スキーム選択を後から組み直すと荷主取引停止・配送業務空白リスクが顕在化します。
2024 年 4 月から自動車運転業務の時間外労働は年間 960 時間(月平均 80 時間)に上限。改善基準告示も同時改正で拘束時間・休息期間の規制が厳格化。買い手 DD ではドライバー勤務シフト・点呼記録・運行記録計データ・36 協定・荷主納期制約と実運行のギャップを精査します。違反状態が判明すると是正コスト直結、改善計画の織込みが買収条件交渉の論点に。
営業所ごとに常勤の 運行管理者 1 名以上の選任が法定要件。保有車両 5 両以上の営業所は 整備管理者も必須。M&A 後に現職管理者が離職すると配置基準未充足で行政指導〜事業停止リスク。買い手 DD では全営業所の管理者氏名・資格(運行管理者試験合格/基礎講習修了・5 年実務経験)と継続就業契約の有無を確認します。
Gマークは事業所単位の認定で、株式譲渡では原則継続(要件維持が前提)、事業譲渡や合併で事業所が新法人に移管されると再審査・再申請が必要となるケース。Gマーク有無は荷主の取引選定・高速道路料金割引・保険料率の前提となっており、継続性が保てるかは買い手評価上のクリティカル論点です。
中小運送業は主要荷主との取引が 長年の信頼関係に基づく口頭契約・慣行取引が中心で、書面化されていないケースが多い。買い手 DD では上位 3〜5 社売上集中度(30% 超は要警戒)・Change of Control 条項の有無・運賃改定履歴・標準的運賃届出状況を確認。事前の荷主棚卸し・書面化段取りが、ディール後半の取引停止リスクを左右します。
中小運送業のトラックはオーナーリース・割賦・自社所有が混在することが多く、リース契約・燃料カード・ETC カードに 経営者個人の連帯保証が付されているケースが大半。譲渡時のリース会社・カード会社への承継通知と与信審査、買い手信用力次第の条件変更交渉、保証解除の段取りが買い手 DD の論点です。
─ こうした論点を、丁寧に整理します ─
無料相談(秘密厳守・完全成功報酬) →中部・北陸エリア 物流・運送業マーケット 最新データ
(出典:各一次ソース・統計を参照)
中部・北陸エリア 物流・運送業 M&A の固有論点
① 中京工業地帯・トヨタ系 JIT 配送と買い手評価
愛知県の中京工業地帯はトヨタ自動車を頂点とするJIT(ジャストインタイム)配送ネットワークが世界最高密度。分単位の納入時刻指定・1 日複数便巡回・厳格な品質管理が標準業務。トヨタ系列・本田技研工業系列・自動車部品メーカーへの専属配送実績がある運送会社は買い手評価が業界平均の 1.5〜2 倍に達するケースもあります。
② 名古屋港コンテナ物流と中京自動車輸出
名古屋港 270 万 TEU は国内第 3 位、自動車・自動車部品の輸出取扱量は国内 1 位。愛知県の名古屋港周辺(飛島・金城・潮見・大江)の海貨業・コンテナドレー・通関業との一体運営事業者は希少価値があり、大手物流グループの取り込み対象です。
③ 北陸新幹線敦賀延伸(2024 年)後の北陸物流網再構築
福井県・石川県・富山県・新潟県は 2024 年 3 月の北陸新幹線敦賀延伸で首都圏・関西からのアクセスが激変、物流網も再構築局面に。北陸 3 県の物流不動産再評価、関西連絡(敦賀経由 vs 米原経由)の最適化が進行中です。
④ 東名高速・中央道沿い物流ハブ(静岡・山梨・長野)
静岡県(東名沿い・清水港・浜松物流)、山梨県(中央道沿い・首都圏連絡)、長野県(中央道・上信越道沿い)は首都圏・中京両方向のクロスドック立地。物流不動産ファンドの大型施設建設も進行中で、物件付き M&A が活発化しています。
⑤ 北陸 3 県(富山・石川・福井)の地場製造業物流(製薬・機械)
富山県の製薬産業物流(医薬品流通の厳格な温度管理・GDP 認証)、石川県の機械工業物流、福井県の繊維・眼鏡フレーム製造物流など、北陸 3 県は固有の地場産業物流があります。
⑥ 中部・北陸エリア 直近 M&A 動向(公開報道)
中部・北陸エリアの直近 M&A 動向(一次ソース:買収者 IR):
- 2024 年 6 月:セイノーホールディングス × 三菱電機ロジスティクス — 中京の製造業向け物流統合、66.6% 取得 572 億円(出典:日本 M&A センター)
- 2024 年 10 月:ロジスティード × 中堅 3PL — 中京エリアの 3PL 事業基盤を拡大(出典:日本 M&A センター)
4 月から、960 時間の上限に切り替えた。
運行表を組み直し、配送スケジュールも詰めた。
それでも、利益は薄くなっていく。
大型免許を持つ若い応募は、もう何年も来ない。
うちで一番若いドライバーが、もう 40 を超えた。
10 年後、誰がトラックに乗っているのか。
燃料代は、月の収支を毎月揺らす。
5 年リースのトラックは、まだ 4 台残っている。
息子は「継がない」と、もう何年も前に言った。
主要な荷主は、創業時からの三社。
口約束で続いた取引は、書面に直していない。
自分が降りた後、同じ単価で続くのか――判断を迫られている。
運転資金の融資には、自分の連帯保証が付いている。
退任しても、保証は残る。家も、抵当に入っている。
家族に、何も残せないまま終わるのか――託すという選択肢を、知っておきたい。
緑ナンバー、Gマーク、整備記録、運行記録――
40 年積み上げてきたものは、本当の意味で価値がある。
畳むのではない。次に、託す。
渡し方を設計する、
4つの柱
FOUR PILLARS
壱
許可承継を、
最初に整理する
緑ナンバー・Gマーク・運行管理者・整備管理者・運輸局への変更届・役員法令試験。株式譲渡か事業譲渡かで全く別物になる承継論点を、本質的な意向確認の段階で全部テーブルに乗せます。後からスキームを組み直す事案を、起こさない。
弐
経営者保証を、
譲渡と同時に外す
2024 年改訂の経営者保証ガイドラインを根拠に、譲渡実行のレバレッジで保証解除を金融機関に申し入れます。買い手による債務引受け・金融機関同意・保証解除合意までを段取り。車両リース・燃料カードに付された個人連帯保証も同時に対象として整理します。
成約事例
CASE STUDIES
車両 8 台・ドライバー 10 名、年商 1.2 億円。
車両 25 台・従業員 35 名、年商 4.8 億円。
車両 60 台・従業員 90 名、年商 15 億円。
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起きていること
DATA & CONTEXT
一般貨物自動車運送事業者は全国で 57,856 社と過去最多水準にあり、業界全体としては小規模事業者が中心です。車両 30 両以下が 85.4%、従業員 30 人以下が 81.8%、資本金 1,000 万円以下が 66.8%。トラック運送の市場規模は約 19 兆円に達する一方、運転者の 76%が 40 歳以上で高齢化が進行しています。
2024 年 4 月施行の労働基準法改正により、自動車運転業務の時間外労働は年間 960 時間(月平均 80 時間)に制限。改善基準告示も同時改正で拘束時間・休息期間の規制が厳格化。長距離運行・夜間配送のシフト見直し、運賃改定との同時進行が必要となり、対応できない事業者から廃業が進んでいます。NX 総合研究所等は 2030 年に 2024 年比約 35%の輸送能力不足を試算。
2024 年の道路貨物運送業の倒産件数は 374 件、2010 年以降 2 番目の多さ(東京商工リサーチ)。人手不足関連倒産が前年比 1.9 倍(79 件)、後継者難倒産が前年比 3.2 倍に達しました。負債 10 億円未満が 9 割を占め、小・零細規模の経営破綻が中心。倒産+休廃業合算で 938 件(前年比 +28.3%)。
2024 年の物流・運送業 M&A 件数は 121 件(前年 97 件から +25%)、1〜7 月だけで 74 件と過去最多ペース。SBS ホールディングスがブリヂストン物流を約 80 億円で取得(66.6%)、SG ホールディングスが C&F ロジホールディングスを TOB で取得、セイノーホールディングスが三菱電機ロジスティクスを 572 億円で取得(66.6%)、ヤマトホールディングスがナカノ商会を取得、ロジスティードがアルプス物流を取得。大手・準大手が中堅以上を年間 100 件超のペースで買い上げる流れの中で、その下請ネットワークに連なる中小運送会社の譲渡需要も同時に活性化しています。
物流・運送業 M&A の
承継スキーム 2 類型
SCHEME COMPARISON
物流・運送業 M&A で最初に確定すべきは、一般貨物運送許可(緑ナンバー)の承継可否・Gマーク・運行管理者/整備管理者・荷主取引の組合せで決まる譲渡スキームの選択です。株式譲渡は許可・Gマーク・選任体制・荷主契約を一体承継できるため、運送業 M&A では最も選好されます。
| 承継論点 | 株式譲渡 | 事業譲渡 |
|---|---|---|
| 一般貨物運送許可 (緑ナンバー) |
法人格に付与されているため株主が変わっても許可は存続。事業中断なし。役員変更等の事業計画変更届出(30 日以内)。 | 譲渡元の許可は消滅。譲受側で新規許可と同等の要件審査(営業所・車庫・車両 5 両以上・所要資金等)。標準処理 1〜3 か月。 |
| Gマーク (安全性優良事業所) |
事業所単位の認定として原則継続(要件維持が前提)。 | 事業所が新法人に移管されると再審査・再申請が必要となるケース。 |
| 運行管理者・整備管理者 | 既存選任体制が継続。選任変更届の提出のみ。 | 新法人で資格者を確保し再選任が必要。 |
| 役員法令試験 | 既存役員が留任する限り原則不要。 | 新設法人の役員(運行管理担当)は受験必須。 |
| 荷主との既存契約 | 原則そのまま継続(Change of Control 条項の確認は必要)。 | 譲受人と荷主との間で再契約が必要。 |
| 事業中断リスク | 原則なし。 | 許可空白期間が生じると配送業務停止リスク。 |
物流・運送業 M&A の
DD 論点(18 項目チェック)
DUE DILIGENCE
物流・運送業 M&A の DD は、許可・労務・荷主・車両/施設・財務の 5 軸 18 項目で組まれます。買い手は運送業特有の許可・労働法・改善基準告示リスクを厳しく評価します。
許可番号・付帯条件・行政処分歴
と改善基準告示遵守体制
営業所別配置と継続就業
認定有効期限と継続要件
上位 5 社売上比率と Change of Control 条項
運賃改定履歴
定期点検・自動車検査証・任意保険
個人連帯保証と契約承継
「廃業」と「承継」の
収支比較
CLOSURE vs SUCCESSION
運送会社の経営者から最初によく頂くご質問は「緑ナンバーと車両・運転手を抱えたまま売却できるのか」というものです。比較すべきは、第三者承継の対価ではなく、廃業した場合のコストです。車両リース残債清算・ドライバーの退職金・許可廃止届を抱えた廃業は、通常マイナスから始まる選択肢になります。
1,000 万〜数千万円規模になる場合あり
退職金支出は発生しない(承継)
退職金の積み増し
退職金支出は発生しない(承継)
中途解約金の発生
(5 年リース残 4 台で数千万円規模)
(個人連帯保証は解除交渉)
有給未消化分の清算事務負担
(労働条件同等以上で承継)
廃業挨拶・案件清算の事務負担
(事業価値の中核要素)
許可は失効(再取得は新規申請扱い)
変更届のみで対応可能
のマイナス(車両リース残・ドライバー数が多いと特に重い)
プラスの対価を得られる可能性
上記の DD 論点と「廃業 vs 承継」収支で 『あ、自社でも近い案件がある』と思い浮かんだ方は、早期のご相談を強くお勧めします。
一般貨物運送許可・Gマーク・運転手雇用継続・荷主関係は、放置するほど買い手 DD で価値毀損が加速します。逆に、これらを抱えたままでも 買い手の財務力・グループスケールで吸収させる承継設計が可能です。ヤマトホールディングス・SG ホールディングス・セイノーホールディングス・SBS ホールディングス・ロジスティード・トランコム等の大手・準大手、地場の中堅統合グループにとって、稼働中の運送会社の 許可・Gマーク・整備記録の良好な車両群・主要荷主基盤は新規開設の初期投資(許可申請・車両調達・運転手集め・荷主基盤構築)と比べて極めて魅力的です。エリアに対して受け手が確実にいるか、まずは無料相談で確かめていただくことをお勧めします。
多くの経営者が「うちは小規模だから値段はつかない」とおっしゃいます。しかし、大手の ヤマト・SG・セイノー・SBS・ロジスティード、準大手の トランコム・センコー・西濃運輸、地場の中堅統合グループにとって、地域に根ざした 緑ナンバー・主要荷主基盤・運転手チーム・専門特化セグメント(低温・重量品・タンクローリー等)は、新規開設の初期投資と比べて極めて魅力的な選択肢です。エリアに対して受け手が確実にいるか、まずは無料相談で確かめていただくことをお勧めします。
一般貨物自動車運送事業M&Aの注意点
一般貨物自動車運送事業のM&A・事業承継には、許認可承継・専門資格者の確保・運営基準充足・契約上の地位移転など、業種固有の注意点があります。実務上もっとも問題になりやすいポイントを整理しました。
-
1
一般貨物自動車運送事業許可の事業譲渡時における認可要件と再取得の必須性
貨物自動車運送事業法第30条により、事業譲渡時に買い手企業は新たに国土交通大臣(または地方運輸局長)の認可を取得する必須があります。認可は譲渡譲受契約の効力発生要件であり、認可なしの事業譲渡は法的効力を生じません。認可審査期間は通常30~60日を要し、その間の営業停止が避けられないため、クロージング日程決定時に直ちに認可申請準備を開始し、運輸局との事前相談で申請期限を確認する必須です。
-
2
2024年問題対応:ドライバー年960時間上限規制への経営体質確認
2024年4月から労働基準法の時間外労働規制が貨物自動車運送事業者に適用され、ドライバーの年960時間(月45時間)の時間外労働上限が法定要件となります。M&A交渉時に既存のドライバー勤務シフト、給与体系、輸送スケジュール、顧客納期制約を詳細に確認し、新運営者が実運行で違反となる可能性がないか検証する必須です。違反状態が判明した場合、改善計画の実装を買収条件として組み込む必須です。
-
3
運行管理者・整備管理者の営業所ごと配置義務と資格要件の継続確認
一般貨物自動車運送事業では、営業所ごとに常勤の運行管理者1人以上の配置が法定要件です。保有車両数が5台以上の営業所については整備管理者も配置義務が生じます。M&A交渉時に全営業所の運行管理者・整備管理者の氏名・資格(基礎講習修了・5年実務経験等)を確認し、資格要件未充足営業所がないか確認する必須です。当該管理者が退職した場合、後継者選任まで業務停止リスクが生じるため、継続就業契約を確実に締結する必須です。
-
4
改正物流関連2法(2025年4月施行)への実運送体制管理と書面交付義務の対応
2025年4月施行の改正貨物自動車運送事業法により、運送契約時に運送役務の内容・対価を記載した書面の交付義務、および利用運送事業者が実運送事業者の名称・許可番号を記載した『実運送体制管理簿』の作成・保管義務が新設されます。M&A後、新運営者が既存の下請運送事業者との契約内容(料金・納期・付加サービス等)を把握し、改正法対応の書面化・体制簿整備を完了する必須があります。
-
5
標準的運賃の届出義務と荷主との契約慣行の見直し
国土交通省が定める『標準的な運賃』が法定基準として運用されており、M&A交渉時に既存の運賃体系がこの基準と比較してどの水準にあるかを確認する必須があります。基準を大幅に下回る契約が多数ある場合、新運営者がドライバー給与・車両維持費・燃料費を賄えない可能性があります。事前に低採算路線・顧客を特定し、改定が必要な契約については買収後の交渉戦略を定めることが必須です。
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6
車両・点検記録と整備管理体制の完全引き継ぎ
一般貨物自動車運送事業では、整備管理者による定期点検記録・自動車検査証・車検期限・保険契約の完全管理が法定要件です。M&A交渉時に以下の確認が必須です:①全車両の検査証・点検記録の3年分保管状況、②期限切れ・延滞車両の有無、③任意保険(対人・対物・車両)の加入状況、④点検記録簿の作成方法と保管場所。記録不備が判明した場合、新運営者が監査時に行政指導を受けるリスクが生じるため、改善計画の実装を契約条件に組み込む必須です。
-
7
多層下請構造と利用運送事業者との取引適正化確認
物流業では、一般貨物運送事業者が利用運送事業者(実運送を第三者に委託)に委託することが一般的です。M&A交渉時に既存の利用運送契約(委託先事業者名・許可番号・契約料金・納期等)を一覧化し、改正物流関連2法対応の実運送体制管理簿作成可否を確認する必須があります。無許可事業者への委託、過度な値引き強要、一方的な条件変更がないか確認し、違法な取引慣行がある場合は買収後の是正計画を明示する必須です。
※上記は一般貨物自動車運送事業M&Aで実務上問題になりやすい論点を整理したものです。個別案件では他にも検討すべき事項がございます。一次相談は無料でお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
よくあるご質問 ― 物流・運送業 M&A・事業承継
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
M&A で譲渡した場合、一般貨物自動車運送事業許可(緑ナンバー)はどうなりますか?
Gマーク(安全性優良事業所認定)は引き継がれますか?
運行管理者・整備管理者は誰が引き継ぎますか?
私の会社は車両 10 台、年商 1.5 億円ほどですが、相談できますか?
ドライバーの雇用は守られますか?
経営者保証は外れますか?
車両リース債務や燃料カードの引受は問題になりますか?
荷主との契約は引き継げますか?口頭契約や慣行取引が多いのですが。
標準的運賃告示制度を反映した運賃改定は、譲渡価格に影響しますか?
未払い残業・改善基準告示違反などの労務リスクはどう扱われますか?
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別具体的な税務・法務・労務のご判断は、必ず顧問税理士・公認会計士・弁護士・社会保険労務士等の専門家にご確認ください。
よくあるご質問(中部・北陸エリア 物流・運送業 M&A)
中部・北陸エリアの物流・運送会社 M&A の特徴は?
中部・北陸は中京工業地帯を中心とする製造業物流の中核で、全国 57,856 社の約 16%(推計 9,260 社)が集積。名古屋港 270 万 TEU・トヨタ系 JIT 配送ネットワーク世界最高密度の中京と、北陸新幹線敦賀延伸後の物流網再構築局面の北陸 3 県、東名・中央道沿いの物流ハブ静岡・山梨・長野で、各県で固有の論点があります。
トヨタ系 JIT 配送実績は M&A 評価にどう影響しますか?
トヨタ系列・本田技研工業系列・自動車部品メーカーへの専属配送実績がある運送会社は買い手評価が業界平均の 1.5〜2 倍に達するケースもあります。分単位の納入時刻指定・1 日複数便巡回・厳格な品質管理は世界最高水準で、これらをこなせるオペレーション能力は希少資産です。
北陸 3 県(富山・石川・福井)の M&A 設計の留意点は?
2024 年 3 月の北陸新幹線敦賀延伸で首都圏・関西からのアクセスが激変し物流網が再構築局面に。北陸運輸局(管轄:富山・石川・新潟)と中部運輸局(管轄:愛知・静岡・岐阜・三重・福井)の境界がまたがる場合は手続きが分かれる点に留意が必要です。
中部・北陸で買い手企業の主な層は?
中部・北陸の運送業 M&A 買い手は ①大手物流グループ(ヤマト HD・SG HD・セイノー HD・SBS HD・ロジスティード)②トヨタ系・本田系・部品メーカー系列の自社物流統合 ③専門特化型物流事業者(医薬品物流・機械輸送・自動車部品物流)④物流不動産ファンド ⑤地場準大手の集約の 5 層が主軸。
追加 Q&A:物流・運送業 の補足論点
物流・運送業の M&A は、他業種の M&A と何が違うのか?
改正物流関連 2 法(2025 年 4 月施行)の対応は M&A にどう影響しますか?
運送会社の廃業を検討していますが、M&A の選択肢はあるのか?
物流・運送業の M&A で、買い手はどのように見つかるのか?
軽貨物・宅配・ラストワンマイル業者でも相談できますか?
広域エリアの動向・全国版はこちら
こんな方は、一度ご相談ください
REASONS TO CONSULT
- ●2024 年問題対応で運行表が組めず、利益が薄くなってきた
- ●後継者が決まらず、ドライバーの高齢化も進んでいる
- ●主要荷主との口約束取引を、自分の代で整理して引き継ぎたい
- ●車両リース・燃料カードに付けた個人連帯保証を外したい
- ●緑ナンバー・Gマーク・整備記録を、信頼できる相手に託したい

中部・北陸エリア 物流・運送業 M&A のご相談
初回相談無料 / 秘密厳守 / 完全成功報酬制
お問い合わせフォーム →中部・北陸 9 県・浜松/名古屋の物流・運送業 M&A 論点
県別・政令市別の地域固有論点を詳しく解説した専用ページです。
県(9 県)
政令指定都市(2 市)
中部・北陸エリアの他業種 M&A 動向
同じ中部・北陸エリア内でどのような M&A 動向があるかは、売り手オーナー様にとっても買い手にとっても重要な地域情報です。他業種の地域特化ページもご参照ください。
関連業種 → 美容室・サロン
中部・北陸エリア 美容室・サロン M&A・事業譲渡
美容師確保・席数最適化・地域シェア
関連業種 → 美容外科・美容クリニック
中部・北陸エリア 美容外科・美容クリニック M&A・事業譲渡
医療広告ガイドライン・自由診療単価・MS法人
関連業種 → ビルメン・清掃業
中部・北陸エリア ビルメン・清掃業 M&A・事業譲渡
建築物清掃登録・常駐契約・労務管理
関連業種 → クリニック・歯科医院
中部・北陸エリア クリニック・歯科医院 M&A・事業譲渡
医療法人化・後継者・診療圏分析
関連業種 → 産業廃棄物処理業
中部・北陸エリア 産業廃棄物処理業 M&A・事業譲渡
産廃許可承継・処分場・マニフェスト
関連業種 → 人材派遣業
中部・北陸エリア 人材派遣業 M&A・事業譲渡
派遣許可・マージン率・派遣元責任者
関連業種 → 印刷業
中部・北陸エリア 印刷業 M&A・事業譲渡
設備老朽化・受注先依存・印刷需要構造変化
関連業種 → 飲食業
中部・北陸エリア 飲食業 M&A・事業譲渡
店舗網・人件費高騰・営業権譲渡
関連業種 → 医療法人
中部・北陸エリア 医療法人 M&A・事業譲渡
医療法人 M&A・社員総会・出資持分
関連業種 → 自動車整備工場
中部・北陸エリア 自動車整備工場 M&A・事業譲渡
指定整備工場・整備士確保・EV対応
関連業種 → 人材紹介業
中部・北陸エリア 人材紹介業 M&A・事業譲渡
職業紹介許可・データベース・ハイクラス
関連業種 → 介護事業
中部・北陸エリア 介護事業 M&A・事業譲渡
介護保険指定・常勤換算・処遇改善加算
関連業種 → 警備業
中部・北陸エリア 警備業 M&A・事業譲渡
警備業認定・指導教育責任者・常駐契約
関連業種 → 建設業
中部・北陸エリア 建設業 M&A・事業譲渡
建設業許可承継・経営事項審査・公共工事
関連業種 → 小売業
中部・北陸エリア 小売業 M&A・事業譲渡
EC化・店舗数・後継者不在率
関連業種 → 学習塾・スクール
中部・北陸エリア 学習塾・スクール M&A・事業譲渡
生徒数・教室網・少子化対応
関連業種 → 農業法人
中部・北陸エリア 農業法人 M&A・事業譲渡
農地法・農地所有適格法人・スマート農業
関連業種 → リフォーム業
中部・北陸エリア リフォーム業 M&A・事業譲渡
建設業許可・自社施工率・営業エリア
関連業種 → 旅館・ホテル
中部・北陸エリア 旅館・ホテル M&A・事業譲渡
旅館業法・客室稼働率・インバウンド
関連業種 → 製造業・町工場
中部・北陸エリア 製造業・町工場 M&A・事業譲渡
設備承継・取引先・技能伝承
関連業種 → 食品製造業
中部・北陸エリア 食品製造業 M&A・事業譲渡
HACCP対応・OEM・流通網
関連業種 → 葬儀社・葬祭業
中部・北陸エリア 葬儀社・葬祭業 M&A・事業譲渡
会員制度・式場数・地域シェア
関連業種 → 宅建業
中部・北陸エリア 宅建業 M&A・事業譲渡
宅建業免許・専任宅建士・管理戸数
関連業種 → 調剤薬局
中部・北陸エリア 調剤薬局 M&A・事業譲渡
保険薬局指定・処方箋枚数・面分業
近隣地域の物流・運送業 M&A 動向
中部・北陸エリア近隣で同業種の M&A・事業承継案件もご検討の場合は、以下の地域別ページもご参照ください。地理的な近接性により、人材や取引先のネットワークが活かしやすい組合せです。
愛知県
愛知県の物流・運送業 M&A・事業承継
愛知県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
静岡県
静岡県の物流・運送業 M&A・事業承継
静岡県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
岐阜県
岐阜県の物流・運送業 M&A・事業承継
岐阜県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
新潟県
新潟県の物流・運送業 M&A・事業承継
新潟県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
富山県
富山県の物流・運送業 M&A・事業承継
富山県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
石川県
石川県の物流・運送業 M&A・事業承継
石川県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
福井県
福井県の物流・運送業 M&A・事業承継
福井県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
山梨県
山梨県の物流・運送業 M&A・事業承継
山梨県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
長野県
長野県の物流・運送業 M&A・事業承継
長野県の物流・運送業事業の譲渡・買収・廃業のご相談を承っております。
監修・執筆
五十嵐 悠一(株式会社日本財務戦略センター 代表取締役)
損害保険ジャパン本店営業部(企業リスク・法務)→ 東証上場M&A仲介会社で多数の成約 → 2020年 日本財務戦略センター 創業
→ 代表挨拶・経歴詳細
登録・所属
中小企業庁 M&A 支援機関登録事業者 / 一般社団法人 M&A 支援機関協会 正会員 / 中小 M&A ガイドライン第 3 版 遵守宣言済
公開・更新
公開日:2026 年 4 月 24 日 / 最終更新:2026 年 4 月 24 日
免責事項
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