ライフプランとM&Aによる譲渡と

Pocket

公開日:2023年3月31日 /最終更新日:2023年3月31日

ライフプランのためのM&A

最近、経営者の方とお話しするとき、M&Aを行うにあたってライフプランのお話をすることがとても多く感じます。
今回はライフプランとM&Aがどう関係するのかについて記載してみようと思います。

M&Aを行うことのメリット

まず確認です。譲渡を行うことのメリットを確認しましょう。

①資産の受け取り
株式の譲渡により、その代金を譲渡対価として受け取られるため、大きな資産を手に入れることができます。

②リスク回避
今後のビジネスリスクを回避することができます。売却された会社の問題は、新たな所有者が負うため、譲渡前の責任を負う必要がありません。
また連帯保証なども外すことが可能になります。

③リタイアプランの実現
経営者がリタイアプランを実現するための重要なステップとなります。
新たな資産を手に入れることで、リタイア後の生活をサポートすることができます。

④事業の成長
譲渡先の企業による投資や事業の拡大ににより、事業の成長を促進することができます。

⑤時間やリソースの解放
経営者が自身の時間やリソースを解放することができるため、新規プロジェクトなどに取り組むことができます。

⑥フリータイムの確保
経営者が自由な時間を持つことができるため、趣味や家族との時間を充実させることができます。

ライフプランを考えるにあたり、特に①と③⑥が論点になってくると思います。

後、どれくらい働きたい?

企業は永続しますが、人間はどこかで限界が来てしまいます。
とはいえ肉体の限界が来るまでに色々とやりたかったことを実現したい気持ちって出てきますよね。
譲渡先を事前に定めておくと、計画的なリタイアができるようになります。
例えばですが、今、60歳で63歳にはリタイアして旅行や娯楽に行きたいと考えているとします。
ただ3年後に後継者が出てくるか、後継者が経営者を引き受けてくれるかはわかりません。
ここでM&Aを行ったとします。
M&Aを行えば、グループ会社として後継者を派遣することも可能になるので、計画的なリタイアを行うことも容易になるでしょう。
単独で経営を行うより、個人としての自由度はかなり高まると考えられると思います。

ライフプランを考えてみよう!

M&Aを行えば生き方の自由度が高まることがご理解いただけたと思います。
ライフプランは人生における重要なテーマの一つであるにもかかわらず、中々じっくり考えることはないと思います。

例えばリタイア後にしたいこと(旅行に行く、趣味に時間を費やす、ボランティア活動をする、学び直すために学校に通う、家族との時間を大切に過ごすなど)を考えながら、そのための費用、健康でいる期間などを考えて逆算して行けば目標を考えていくことができると思います。
もちろん得た資金で新しいビジネスを始めて連続起業家のようになってもいいかもしれません。

ご自分が何をしたいのかを考え、そのためにどれくらい健康期間や予算が必要なのかを考えていくと自ずから見えてくるものがあると思います。
本コラムを呼んでもなかなかイメージしずらい部分はあると思います。
当職と面談しながらイメージができていったと言われたケースもありますので、お話しする中で考えを整理していくのもありかなと考えております。
ご興味ある方はお気軽にご相談ください。

政府が中小企業M&A支援を行う背景
小規模M&A向け表明保証保険「M&A Batonz」についての解説
「M&A仲介への不信感4選」
仲介かFASか
「M&A仲介会社の手数料」上場・非上場会社との比較!
M&Aで会社を譲渡する際に失敗しないための21のポイント!
売り手がM&Aを始める前に確認すべき5つのこと
【年倍法】M&Aの「価格」と「価値」の違いとは
「御社を買いたい人がいるから売ってくれと言われているが本当か」問題
M&A仲介会社の「業界最安値」手数料問題とは
仲介会社が入る意味とは
「M&A仲介と契約を結ぶ前に。テール条項には気をつけろ!」
「中小企業庁から学ぶ! M&A仲介業者の見極め方」
「中小企業庁から学ぶ! M&A仲介業者の見極め方2」
日本政策金融公庫を使ったスモールM&Aのための資金調達!・・・と疑似PEファンドの組成?
コロナと資金調達と資本性劣後ローンの活用と
M&Aで自分の会社を少しでも高く売るために!

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

過去ブログ抜粋

  1. 【解説!】事業承継時に焦点を当てた 「経営者保証に関するガイドライン」の特則について

  2. 「御社を買いたい人がいるから売ってくれと言われているが本当か」問題

  3. M&Aニーズ・業務提携希望一覧【20201016】

  4. トップ面談とは

  5. M&A仲介会社の「業界最安値」手数料問題とは

  6. 事例でみる経営者保証の解除