「御社を買いたい人がいるから売ってくれと言われているが本当か」問題

Pocket

M&A仲介から「御社を買いたい人がいるから売ってくれ」という問い合わせが来た

これは率直に言うと・・・、まず間違いなく適当、というより何千と連絡を行い、反応があった先に営業トークを行っているケースが多いです。

というのも仲介も案件がなければ始まらないため、どうしても数打ってあてる、という仲介会社が出てくるのはやむを得ないと思います。
(ひどいところになると、せっかく問い合わせをしたにもかかわらず、想定していた規模や利益額が出ていないと、そのまま無視をするという仲介会社もあるに仄聞しておりますし、たまに愚痴もこぼされます)

当社は他社と比べ、「数を打ってあてる」という戦略をとるほどの余裕もありませんし、嘘をついてまで案件化するというのも設立方針と異なるため、実際にお相手がいる企業様にしかアプローチいたしませんが、他社から問い合わせがあった場合どうしたらいいのか。

本当に相手がいるのかどうか、仲介会社から問い合わせが来たタイミングで判断するにはどうしたらいいのか、をお伝えします。

最初のやり取りは電話でやることが多いと思いますが、その際に「相手の具体的な名前を出してほしい」って言いますよね。

でも仲介会社は「秘密保持契約を結んでから」というようなあいまいな言い方で交わすと思います(たしかに秘密保持契約を結ばないで名前を出す仲介会社も何ともですが。。)。

秘密保持契約を締結すること自体は、通常、費用の発生もないでしょうし、情報収集を行うためのツールとして割り切っていいと思います(秘密保持契約書の雛形については経済産業省も出しているため、リンクを貼っておきます)。

とはいえ開示のタイミングで着手金として費用発生する仲介会社もあると聞いておりますが、「他から依頼を受けて」という打診の流れで、相手に費用負担をさせる意味が分かりませんので、そういうところは最初の段階でお引取りでいいと思います。
そしてNDA締結したタイミングで「社名開示をして下さい」といったらいいと思います(面談初回でもいいと思います)。
そこで口ごもったらまず間違いなくアウトですよね。
お引き取り願ったらいいと思います。

社名開示をしても、それが本当かどうかっていう話があると思います。本当かどうかを確認するために、「なぜうちか」「M&Aを行うとどうなると考えているのか」「窓口はだれか」「どうやって接触したのか」を細かく聞いたらいいと思います。

経緯について具体的に説明できれば確かさはあると思いますし、あいまいさやごまかしがあれば、そこに嘘があると思っていいと思います。

嘘をつく担当者は、M&Aの案件が進む中で、どこかで嘘をつく可能性があり、嘘によってトラブルを招く可能性があるため、その時点でお断りしたほうがいいと思います。

当社は先ほど述べた理由でお相手がいない企業へアプローチすることはありませんし、嘘をついてまで会社を売ってほしいということはございません(もしそのような担当者がいれば代表の当方までお申し出ください)。

それらがクリアされたら、具体的な話が待っていると思っていいと思います。そう思われたら、次のステップとして、「いくらで譲渡するのか」「その際の条件はどうしたらいいのか」ということを担当と詰めて行ったらよろしいと思います。

なお弊社もM&A仲介サービスを行なっており、着手金・中間手数料など無料の完全成功報酬制で対応しておりますのでもしM&Aにご興味ありましたらお気軽にご相談ください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)