公開日:2020年10月1日 /最終更新日:2024年7月24日
新型コロナウィルスの影響で日本経済が大きく影響を受けたことは今更かもしれませんが、その中でも業界動向について雑感的に。
買い手様、売り手様とお話しての印象ですが、スーパーなどへの販路がある食品製造事業者は移動自粛がなされたGWの真っただ中でも悲壮感はない印象でした。
(私が自粛していたかどうかは別ですが…)
やはり日常生活で使われるものについては安定的に供給がされていた(売り上げは減っていない)印象です。
ただし飲食店向けやお土産物などの嗜好品は流通卸も含めて売り上げが大きく低下したとの話もあります。
販路を開拓できなかった事業者は週の半分が休業しているとの話もあったため、高級品向けの製造者は大変だったかもしれません。
特にエキナカや百貨店など、人の動きがなくなったりいわゆる「不要不急(私はそうは思わないのですが…)」のエリアが販路だったところは厳しいものがあったと思います。
視点を変えてみた場合、今まで販路が百貨店のようないわゆる高級品を扱うチャネルしかなかった企業でも、M&Aでスーパーなどに口座を持っている企業を買収した場合、販路を拡大できる可能性があります。
(もちろん扱う商品は同様のものというわけにはいかないでしょうが)
弊社においても、そのような販路がある案件の取り扱いはあるので、ぜひお問い合わせください。
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