M&A事例:あなたの事業を次につなぐ

M&Aをご検討されている経営者の皆様へ。
日本財務戦略センターではM&Aで事業の価値を最大化し、笑顔で未来につなぎます。
介護施設のオーナーが従業員の笑顔を守ったように、私たちがあなたの想いを形にします。
M&Aを行う理由や弊社が仲介を行ったご利用者様の声についてご紹介したいと思います。

売り手がM&Aを行う主な目的

  1. 事業承継
    • 後継者不在による事業継続の課題解決(オーナーの高齢化に伴うもので中小企業庁調査で60%)。
    • 従業員や取引先の雇用・関係を維持。
  2. 資金調達や負債解消
    • 事業売却で資金を現金化(新たな投資、借入返済、セカンドライフ資金などの確保など、約10%がこの理由と言われています)。
    • 財務体質の改善。
  3. 事業の成長や安定化
    • 大手企業への譲渡で販路拡大や安定化。
    • 経営リソースの強化。
  4. 経営者の引退
    • オーナーの引退やライフスタイル変更。
    • 事業価値の現金化。
  5. リスク回避
    • 業界の競争激化や市場縮小への対応。
    • 経営リスクの軽減。
  6. 従業員やブランドの存続
    • 企業文化や地域密着のブランドの次世代への継承

メリット

事業の継続:後継者不在でも従業員の雇用や取引先との関係を維持。
資金確保:売却資金で新たな事業や生活資金を確保。
リスク軽減:市場縮小や競争激化のリスクを買い手に移転。

デメリット

企業文化の喪失:買収後にブランドや理念が変化するリスク。
価格の期待ギャップ:企業価値評価で希望価格に届かない場合や簿外債務の発覚で想定していた金額と乖離する等。感情的負担:長年築いた事業を手放す心理的抵抗。
時間と労力:交渉やデューデリジェンスに時間が必要(数ヶ月~1年)。

 

買い手がM&Aを行う主な目的

  1. 地域での事業基盤の強化
    • 地方企業の顧客基盤や地域での信頼を活用
  2. 独自技術やノウハウの獲得
    • 地方企業が持つ特許や専門技術を評価
  3. 地域ブランドの継承
    • 地方で知名度の高いブランドや企業文化を維持・活用
  4. 優秀な人材の確保
    • 地方企業の熟練従業員や専門人材を評価
  5. 販路や顧客基盤の拡大
    • 地方企業の既存顧客や取引先を活用
  6. 事業の安定化と成長
    • 地方企業の安定した事業基盤を基に成長を目指す

 

ご利用いただいたお客様の声

H.T様(不動産仲介管理・東京都)
「長年、東京で不動産仲介管理を営んできましたが、新たな事業展開を目指し、管理部門の一部を売却する決断をしました。日本財務戦略センターに相談したところ、首都圏での事業拡大を目指す成長企業とマッチング。弊社の管理ノウハウと顧客基盤が高く評価され、譲渡後はその企業との業務提携により、新たなコンサルティング事業を開始できました。売却資金で新プロジェクトに投資でき、従業員も新たな役割で活躍しています。前向きな一歩を踏み出せて感謝しています。」

M.N様(食品製造業・大阪府)
「親戚の家業を引き継ぎ経営をしていましたが、コロナの影響で卸先の売り上げが激減し経営に行き詰っていました。古くから大手取引先の口座があることを評価していただいた相手様に出合うことで、譲渡後、販路を活用していただき、こちらも販路を紹介してもらうことで売り上げが伸び、利益も改善しました。いい取引ができて大変良かったと思います。」

O.T様(不動産仲介管理・大阪府)
「コロナで人の流れが停滞し、仲介の売り上げが激減し、人件費を圧迫していて、将来を悲観している中、エリアを拡大している相手を紹介してもらいました。住宅建売の企業と一緒になることで土地取引など、単独ではできなかった事業も拡大することができました。決断には勇気がいりましたが、結果的によかったと思います。ありがとうございました。」

T.N様(建築業・兵庫県)
「取引先から粗利の低い発注を受けていたこともあり、先行きが見通せなくなりました。結果として事業再生の道を選びましたが、その際にスポンサーを見つけていただいて助かりました。自分だけではどうしたらいいかわかりませんでしたが、提携された弁護士からのアドバイスも受けて、従業員や取引先、下請けにも迷惑をかけない形できちんと事業を区切り、新しいスポンサーの下でやり直すことができました。本当にありがとうございました。」

M社様(不動産仲介管理・東京都)
「管理部門を売却してそこで得た売却金額を収益用不動産の所有の方にシフトしようとしていた。その際に不動産管理部門に新規参入しようとする大手企業を紹介してもらったことで、その企業のコンサルティングを請け負うことができ、売却益のほかにコンサルティングフィーの収益も上げることができた。先方も新規事業に参入できたと思うが当社も新しいネットワークができ、かつ収益も挙げられるようになったいい取引だったと思う。事業譲渡を行った取引先にも大きい企業に今後お願いすることで安心してもらいましたし、信用もいただき大変感謝しています。」

K.S様(食品系卸・大阪府)
「家族で営む食品卸業を長年続けてきましたが、市場競争の激化で売上が減少し、資金繰りが厳しくなっていました。弊社の地域密着の取引先ネットワークを評価してくれた中堅食品メーカーとマッチング。譲渡後はそのネットワークを活用してもらい、逆に新たな仕入れルートを紹介してもらえました。従業員12名の雇用も守られ、売却資金で生活も安定。気軽に相談して本当によかったです。」

Y.H様(工務店・東京都)
「東京郊外で工務店を30年経営しましたが、高齢化で後継者がおらず、事業継続が難しくなっていました。弊社の熟練職人の技術と地域での信頼を評価してくれる建設会社を紹介してもらい、事業を譲渡。従業員8名の雇用が守られ、ブランドも一部継続できました。売却資金で新たな投資を始められ、決断してよかったです。」

S.K様(不動産仲介管理・福岡県)
「福岡の不動産市場の変動で仲介手数料が減少し、経営が厳しくなっていました。エリア拡大を目指す大手不動産会社とマッチングし、弊社の管理ネットワークを活用した形で譲渡。譲渡後は土地開発のコンサルティングを請け負う機会が増え、売却益に加えて新収益を確保。取引先や入居者も大手への移管で安心できました。助かりました。」

 

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